2025年8月4日開始!サンコールの竹炭ふろしき展示と体験イベント
ベストカレンダー編集部
2025年7月22日 15:28
サンコール万博展示
開催期間:8月4日〜8月17日

サンコール株式会社、大阪・関西万博にて炭ふろしきをコラボ展示
サンコール株式会社(本社:京都市右京区 代表取締役社長:奈良正)は、2025年7月22日に発表した内容に基づき、2025年8月4日から17日まで開催されるEXPO2025大阪・関西万博の京都ゾーンにて、同社の竹炭サステナブル事業に関連した展示を行います。この展示は、いのち輝く未来をイメージしたサステナブル・フィギュアの製作と体験型イベントを通じて、訪れる人々にひとと自然のあり方について考える機会を提供します。

竹炭ふろしきの魅力と展示内容
サンコール株式会社は、環境に優しい「炭」を使用した新たな試みとして、竹炭ふろしきを展示します。この竹炭ふろしきは、京都の伝統技術と現代の技術を融合させたもので、竹炭パウダーを染料として使用し、過去の技術を再現した墨汁染めの技術を取り入れています。展示では、以下のような特徴が見られます。
- 竹炭パウダーの使用:竹炭を染料として使用することで、従来のふろしきとは異なる新しいデザインが実現しました。
- 多様な黒色展開:古来のニカワを用いた黒から、現代技術による漆黒に近い黒まで、さまざまな黒色が楽しめるようになっています。
- 伝統と未来の融合:来場者が伝統技術の重要性を感じつつ、未来への希望を抱くことができるブースとなっています。
この展示は、京都の企業や団体と連携し、環境やSDGsに関連したテーマで構成されています。特に、8月4日から始まる「環境・SDGs」ウィークスでは、観客がふろしきに包まれた「こころ」に迫る大切なものを体験できる工夫が施されています。

竹炭ヴィーガンレザーの展示
サンコールの展示のもう一つの目玉は、万博のテーマである「いのち輝く未来」を具現化した竹炭ヴィーガンレザーのディスプレイです。この展示では、竹から抽出したセルロースや生分解性樹脂を使用したヴィーガンレザーが紹介されます。
以下のポイントが注目されます:
- 生分解性樹脂の使用:竹から抽出したセルロースを基にした生分解性樹脂を用いることで、環境への配慮がなされた素材が生まれました。
- 伝説の継承:竹の伝説を通じて、日本の自然の美しさや強さを表現し、時を超えて輝くいのちの意義を問いかけています。
このディスプレイは、サンコールが長年にわたり発信してきたメッセージの集大成であり、訪れる人々に自然と人間の関係について深く考えさせる体験を提供することを目指しています。

サンコールDayと体験型イベント
EXPO2025大阪・関西万博の期間中、特に8月7日は「サンコールDay」として特別なイベントが開催されます。この日は、京都ゾーンのイベントラボスペースで「EXPO KYOTO超SDGsみらいラボ」が行われ、来場者が竹や展示物について体験できる機会が設けられます。
具体的には、以下のような内容が予定されています:
- サンコール社員によるプレゼンテーション:展示物の解説を行い、来場者に竹の魅力を伝えます。
- 参加型ワークショップ:お子様向けに、自分だけのオリジナルアイテムを製作できる体験が用意されます。
また、期間中にはYouTube公式チャンネル「SDGs KYOTO TIMES」にて生配信が行われ、会場に来られない方も一緒に楽しむことができるようになっています。
サンコール株式会社の企業概要
サンコール株式会社は、1943年に設立され、京都市右京区に本社を構えています。代表取締役社長は奈良正氏で、同社は竹炭事業を通じて環境保全に取り組んでいます。以下に会社概要を示します。
項目 | 内容 |
---|---|
代表取締役 | 奈良 正(なら ただし) |
設立 | 1943年6月 |
所在地 | 京都市右京区梅津西浦町14番地 |
公式ウェブサイト | https://www.suncall.co.jp |
公式YouTube | http://www.youtube.com/@suncallchannel5226 |
サンコール株式会社は、地域のつながりを大切にしながら、自然環境の保全と竹炭事業を通じた地域の発展に貢献することを目指しています。
以上の情報をもとに、サンコール株式会社が大阪・関西万博で展示する内容やイベントの詳細を整理しました。展示を通じて、環境への関心を高める機会が提供されることが期待されます。
参考リンク: