怪獣8号第2期が7月19日放送開始 音楽は坂東祐大とマーク・ジュリアナ
ベストカレンダー編集部
2025年7月20日 05:46
怪獣8号第2期放送開始
開催日:7月19日

アニメ『怪獣8号』第2期放送に向けた新たな音楽の展開
日本コロムビア株式会社は、2025年7月19日23時30分より放送予定のアニメ『怪獣8号』第2期に合わせて、坂東祐大が作曲した劇中音楽の先行配信を開始することを発表しました。このアニメは、松本直也氏による人気漫画を原作とし、Production I.Gがアニメーション制作を手掛け、スタジオカラーが怪獣デザインとワークスを担当しています。
第1期は2024年4月13日から放送され、その後の第2期への期待が高まる中、坂東祐大が手掛けた音楽の中から「鳴海のテーマ」「ヒカリのテーマ」、そして番外編『保科の休日』より「保科のテーマ(休日編)」の3曲が先行配信されることになりました。

劇中音楽の詳細と参加アーティスト
特に注目すべきは、鳴海弦のテーマ曲に現代ジャズ・ドラムの鬼才、マーク・ジュリアナが参加している点です。マークは初めて日本のアニメに参加することに対する感想を述べており、音楽制作における刺激的な挑戦について語っています。
「この曲を初めて聴いたとき、まるで全く新しい世界に足を踏み入れたような感覚がありました。音のテクスチャーにすぐに親しみを感じ、どのようにアプローチするかのアイデアが一気に頭の中を駆け巡ったのを覚えています。」
「レコーディングは本当に刺激的な挑戦でした。絶え間ないエネルギーを注ぎながらも正確さを維持し、この音楽とキャラクターを支え、前へと推進できるよう心がけました。」
マークはこのプロジェクトに参加できたことを光栄に思い、感謝の意を表しています。坂東祐大の音楽がどのようにアニメの世界観を支えるのか、今後の展開に期待が寄せられます。

配信情報と楽曲リスト
坂東祐大が手掛けた音楽は、「怪獣8号」2nd オリジナル・サウンドトラック Vol.0として、2025年7月20日より各配信ストアにてダウンロード及びストリーミング配信がスタートします。
楽曲名 | 参加アーティスト |
---|---|
鳴海のテーマ | マーク・ジュリアナ |
ヒカリのテーマ | なし |
保科のテーマ(休日編) | 中村滉己 |
配信リンクは、こちらからアクセス可能です。

坂東祐大とマーク・ジュリアナのプロフィール
坂東祐大は1991年生まれの作曲家で、多様なスタイルを横断し、刺激と知覚の可能性をテーマにした幅広い創作活動を行っています。彼は東京藝術大学作曲科及び同大学院を修了し、第25回芥川作曲賞を受賞した実力派の音楽家です。
彼の作品はオーケストラや室内楽、サウンドデザイン、シアター・パフォーマンスなど多岐にわたります。また、映像作品やドラマ、映画の音楽も手掛けており、米津玄師や宇多田ヒカルとのコラボレーションも行っています。
一方、マーク・ジュリアナはニューヨーク・タイムズ紙で「崇拝の対象となるドラマー」と称されたスーパースタードラマーで、グラミー賞にもノミネートされています。彼はアコースティック・ジャズからエレクトロニック・ミュージック、ロックまで、幅広いジャンルで卓越した演奏技術を持ち、数々のアーティストとコラボレーションを重ねています。
アニメ『怪獣8号』の作品情報
アニメ『怪獣8号』は、松本直也による人気漫画を原作としており、2024年4月から第1期が放送されました。物語は、防衛隊に所属する日比野カフカが怪獣8号としての力に向き合う姿を描いています。第2期では、防衛隊最強の男・鳴海弦が登場し、カフカとの関係性や新たな脅威が描かれる予定です。
アニメの魅力は、キャラクターたちの成長や絆、そして緊迫感溢れる怪獣との戦いにあります。第2期では、さらなる展開が期待される中、放送日が待ち遠しい限りです。
放送情報 | 配信情報 |
---|---|
2025年7月19日(土) 23:00~ | 2025年7月19日(土) 23:30~ |
以上の情報をもとに、アニメ『怪獣8号』第2期の放送と音楽の展開に注目が集まります。坂東祐大の音楽とマーク・ジュリアナの参加が、作品にどのような新たな魅力を加えるのか、今後の動向を見守ることが重要です。
参考リンク: