2025年8月開催 南城美術館『Oh Deer』名和晃平ら12名の現代美術展
ベストカレンダー編集部
2025年7月19日 16:44
南城美術館Oh Deer展
開催期間:8月9日〜3月1日

南城美術館2025年企画展「Oh Deer」の概要
南城美術館(運営:半山株式会社/代表:楊 蕊寧)は、2025年に新たに収蔵した名和晃平氏の作品《Trans-Deer (Flame)》の設置を記念して、現代美術グループ展「Oh Deer」を開催することを発表しました。この展覧会は、国内外の12名のアーティストによる作品を展示し、素材の特性と最先端技術を融合させた彫刻やインスタレーション作品が中心となります。
本展は、名和晃平氏と縁のある作家をはじめ、県内外で活躍する多様なアーティストたちの作品が交差する場であり、沖縄という地域性や美術館の立地、空間特性を活かした新たな対話を育むことを目的としています。展覧会タイトル「Oh Deer」は、名和氏の代表作《Deer》と、英語の表現「Dear」の語感を掛け合わせたものです。

展覧会のテーマと参加アーティスト
展覧会は「Material(素材)」「Dialogue(対話)」「Synergy(協同作用)」という3つのテーマを軸に展開されます。これにより、作品と鑑賞者との間に新たな対話が生まれることを目指しています。
参加アーティストは以下の通りです(順不同):
- 名和晃平
- 神馬啓佑
- 赤松加奈
- 長田綾美
- 津波博美
- 山内盛彰
- 喜屋武千恵
- 能勢孝郎
- 能勢裕子
- 石田尚志
- O JUN
- 范鐘鳴(Fan Zhongming)
合計12名のアーティストが参加し、それぞれの作品が展示されることで、アートの多様性と地域の特性が融合する場が提供されます。
開催概要と関連プログラム
本展の開催概要は以下の通りです:
項目 | 詳細 |
---|---|
会期 | 2025年8月9日(土)~2026年3月1日(日) 10:00-17:00 |
休館日 | 火曜日、12/29-01/04 |
会場 | 南城美術館(沖縄県南城市知念安座真865) |
さらに、会期中にはアーティストトークやポーランドのキュレーターを招いたサウンドアートイベントなど、多彩な関連プログラムも予定されています。これにより、観客はアートに対する理解を深め、アーティストとの対話の機会を持つことができるでしょう。
主催と協力団体
本展は南城美術館が主催し、企画にはESM Okinawa(内間直子)と南城美術館(毛 潔)が関与しています。また、以下の団体が協力しています:
- SCAI THE BATHHOUSE
- Sandwich
- AIO
- CAMP-O協同組合
- 琉球大学教育学部スプリーティトゥス
- BWA Wrocław Galleries of Contemporary Art
後援には南城市、南城市教育委員会、一般社団法人南城市観光協会、琉球朝日放送株式会社、沖縄タイムス社、琉球新報社が名を連ねています。これにより、地域全体でのアートの振興と観光促進が期待されています。
お問合せ情報
展覧会に関する企画についての問い合わせは、以下の連絡先にて受け付けています:
ESM Okinawa 内間直子
T: 080-3957-1656
M: naoko.uchima@icloud.com
広報に関する問い合わせは、半山株式会社(南城美術館)の担当者、毛(マオ)までご連絡ください。
T: 098-975-7616
M: mao.njamuseum@gmail.com
まとめ
南城美術館で開催される2025年企画展「Oh Deer」は、名和晃平氏の作品設置を記念し、12名のアーティストによる多様な現代美術作品が展示される貴重な機会です。沖縄の地域性を活かしながら、アートを通じた新たな対話を育むことを目指しています。展覧会に参加するアーティストや関連プログラムも充実しており、訪れる価値のある展覧会となるでしょう。
開催情報 | 詳細 |
---|---|
会期 | 2025年8月9日~2026年3月1日 |
開催場所 | 南城美術館(沖縄県南城市知念安座真865) |
参加アーティスト | 名和晃平、神馬啓佑、赤松加奈、長田綾美、津波博美、山内盛彰、喜屋武千恵、能勢孝郎、能勢裕子、石田尚志、O JUN、范鐘鳴 |
関連プログラム | アーティストトーク、サウンドアートイベント |
このように、南城美術館の「Oh Deer」は、アートを通じた新しい体験を提供することを目的とした展覧会です。興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください。