7月3日開始！Remake easyがJapan Expo Paris 2025で日本のパフェ文化を発信

完全会員制パフェバー「Remake easy」がJapan Expo Paris 2025に初出演

2025年7月3日から6日まで、フランス・パリのノール ヴィルパント見本市会場で開催された「Japan Expo Paris 2025」において、完全会員制パフェバー「Remake easy」を運営するRemake easy株式会社が、CEO兼プロデューサーの林巨樹氏と共に初めての海外イベント参加を果たしました。ここでは、ライブ仕立てのパフェ体験を提供し、多くの来場者に日本のデザート文化を体感してもらう機会を設けました。

「Japan Expo Paris」は、毎年開催される欧州最大級の日本文化総合イベントであり、日本のポップカルチャーから伝統芸能まで幅広いジャンルが紹介されています。このイベントでは、アニメ、マンガ、音楽、ビデオゲーム、コスプレ、武道、伝統文化、食、ファッションなどが一堂に会し、世界中のファンが日本の文化を体験する場となっています。

Japan Expo Paris 2025の開催概要

「Japan Expo Paris 2025」の開催日程や会場について以下にまとめます。

• 開催日程: 2025年7月3日（木） ～ 2025年7月6日（日）
• 会場: パリ ノール ヴィルパント見本市会場
• 所在地: ZAC Paris Nord 2, 93420 Villepinte, FRANCE
• 主催: SEFA EVENT
• 公式ホームページ: フランス語版 | 英語版

当日の様子と来場者の反応

会場内では、Remake easyが提供する“ライブ仕立てパフェ体験”に多くの来場者が興味を示しました。特に、コスプレイヤーや現地で飲食業に従事する男性の来場者が多く、日本の文化や最新情報に対する関心の高さが伺えました。

トークセッションでは、挙手による質問を行い、来場者の日本への訪問経験やパフェ、イチゴに関する知識を確認しました。その結果、日本を訪れたことがある方は約3分の1、パフェを食べたことがある方は約6分の1、日本のイチゴを食べたことがある方はわずか1%程度であることが分かりました。これにより、日本のフルーツやデザート文化に対して大きな意外性と興味を持たれていることが実感されました。

パフェの魅力とデモンストレーション

「なぜパフェ（Parfait）なのか？」というテーマに関して、来場者からは「完璧＝Parfait」という語源に興味を持たれ、説明の際に使用した「フルーツのガストロノミー（Gastronomie de fruits）」という言葉にも多くの頷きが見られました。また、抹茶パフェに関する説明では、少量の抹茶を使う理由としての“わびさび”の美意識や素材へのリスペクトについても理解が得られ、深い反応がありました。

さらに、島根県奥出雲産のばら「さ姫」の花びらを来場者に配り、香りを感じてもらう体験型のデモンストレーションも実施しました。この体験を通じて、来場者は花びらの香りに驚きと感動を覚え、「五感で伝える日本の美」の力を再確認することができました。

CEO兼プロデューサー 林巨樹のプロフィール

林巨樹氏は1995年8月16日生まれ、千葉県佐倉市出身のパティシエ起業家です。2015年に辻調グループのエコール辻東京を卒業し、同校に勤務。その後、フランスのアルザス地方の名店「パティスリージャック」で修行を重ね、伝統的なフランス菓子の技術を磨きました。

2018年には国内有数のパティシエコンクール「ルクサルドグランプレミオ」にて、当時最年少で決勝進出し3位入賞を果たしました。2019年にはBASE FOOD社の商品開発を手がけ、「BASE BREAD」をヒット商品に育て上げました。現在はRemake easyのCEO兼プロデューサーとして、上質な素材を活かした革新的なパフェ体験を提供しています。

「Remake easy（リメイク イージー）」の魅力

「Remake easy」は完全会員制のパフェバーであり、そのユニークな業態が話題となっています。SNSを通じて広がる口コミにより、「一度は行ってみたい」との声が多く寄せられています。会員募集は数か月に一度行われ、毎回数分で完売するほどの人気を誇ります。

店内では、人気のシグネチャーパフェである「イチゴの花畑パフェ」や各店舗ごとのご当地パフェ、旬の素材を活かした月替わりの季節限定パフェが用意されています。おいしさを最大限に引き出すために綿密に計算されたパフェと、それに合わせたペアリングカクテルを楽しむことができます。

まとめ

以上の内容を通じて、Remake easyの活動が日本のデザート文化を海外に広める重要な役割を果たしていることが伺えます。日本のフルーツやデザートに対する興味が高まる中、今後の展開にも期待が寄せられています。