2025年3月開始「メルカード ゴールド」若者に人気の利用実態
ベストカレンダー編集部
2025年7月18日 14:17
メルカード ゴールド利用実態
開催日:3月1日

メルペイが発表した「メルカード ゴールド」の利用実態
株式会社メルペイは、2025年3月から提供を開始したクレジットカード「メルカード ゴールド」の利用実態に関する調査結果を公開しました。このカードは、街のお店で実質最大2%のポイント還元を提供するもので、年会費は無料です。調査は2025年5月に実施され、利用者の年齢層や利用状況が詳しく分析されました。
「メルカード ゴールド」は、従来の「メルカード」から機能が拡充されており、月の利用限度枠が最大300万円に増加しています。また、年間の利用合計額に応じてボーナスポイントや翌年度の年会費が無料になる特典も用意されています。これにより、利用者は「メルカリ」だけでなく、様々な街のお店でもお得に利用できるメリットがあります。

若い世代を中心に利用が広がる「メルカード ゴールド」
調査結果によると、「メルカード ゴールド」の利用者のうち、10代から30代までの年齢層が約4割を占めており、特に若い世代に支持されています。具体的には、10代から20代が17.0%、30代が23.9%、40代が27.0%、50代以上が32.1%となっており、40歳以下の割合が高いことが特徴です。
日本全体のクレジットカード契約数において、40歳以下の割合は約26.2%であることから、「メルカード ゴールド」は若者に特化したカードであることが伺えます。

利用者の年齢層別割合
年齢層 | 割合 |
---|---|
10代〜20代 | 17.0% |
30代 | 23.9% |
40代 | 27.0% |
50代以上 | 32.1% |

「メルカード ゴールド」の利用状況
「メルカード ゴールド」を利用する約8割(78.7%)のお客さまは、「メルカリ」外の街のお店で支払いを行っています。特に20代では87.0%、30代では82.9%の方が「メルカード ゴールド」または「メルペイスマート払い」を利用しており、これにより「メルカリ」外でも広く活用されていることがわかります。
このカードは国内外のJCB加盟店で利用可能であり、所定の条件を満たすことで実質最大2%のポイント還元が受けられます。これにより、日常的な買い物から特別な支出まで、幅広いシーンでの利用が促進されています。
利用シーンの多様性
「メルカード ゴールド」を利用するお客さまは、以下のような多様なカテゴリーでの支払いを行っています。
- 小売/販売
- 飲食
- 交通/運輸
- エンタメ
- サービス
これらのカテゴリーにおいて、平均購入回数は「メルカード」利用者の約2倍に達しており、日常的な利用から旅行や趣味といった自己実現に至るまで、幅広いシーンで活用されています。
メルペイの目指す未来
メルペイは「信用を創造して、なめらかな社会を創る」というミッションを掲げており、金融サービスへのアクセスを促進する「循環型金融」を推進しています。「メルカード ゴールド」の提供により、より多くの人々がメルカリ独自の与信を活用し、多くの機会で自分のやりたいことを実現できる社会を目指しています。
まとめ
内容 | 詳細 |
---|---|
提供開始日 | 2025年3月 |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 実質最大2% |
利用者年齢層 | 10代〜30代が約4割 |
「メルカリ」外での利用割合 | 約8割(20代:87.0%、30代:82.9%) |
以上の内容から、「メルカード ゴールド」は若い世代を中心に多くの利用者に支持されており、日常的な支払いから特別な支出まで幅広く活用されていることがわかります。メルペイの取り組みが、今後の金融サービスの在り方においても重要な役割を果たすことが期待されます。