7月18日リニューアル!秩父の登録文化財「小池カフェ」の魅力
ベストカレンダー編集部
2025年7月18日 12:28
小池カフェリニューアル
開催日:7月18日

小池カフェのリニューアルオープンについて
2025年7月18日(金)、バリューマネジメント株式会社が運営する「NIPPONIA 秩父 門前町」にて、登録有形文化財「小池煙草店」の1階を活用した「小池カフェ」がリニューアルオープンします。このカフェは、地産地消と昭和レトロをテーマにしたドリンクやデザートを提供し、秩父の文化を感じることができる新たなスポットとして注目されています。
小池カフェは、地域の方々や観光客に親しまれてきた場所であり、リニューアルを通じてその魅力をさらに引き出すことを目指しています。昭和初期に建てられたこの建物は、2004年に国の登録有形文化財に指定されており、その歴史的な価値を大切にしながら、新しい飲食体験を提供します。

小池カフェの背景と文化財としての価値
NIPPONIA 秩父 門前町は、埼玉県秩父市に位置し、西武秩父駅周辺に残る3棟の歴史的建造物を改修した分散型ホテルです。明治初期から昭和初期にかけて建築された「小池煙草店」や「宮谷家」、そして「マル十薬局」が宿泊施設やレストランとして再生され、秩父の歴史や文化を感じる宿泊体験を提供しています。
小池煙草店は、地域の生活と共に時を刻んできた建物であり、その文化的価値が認められ、国の登録有形文化財に指定されています。リニューアルオープンにあたっては、地域の方々や観光客が気軽に訪れ、歴史的な空間を楽しむことができるように、さまざまな工夫が凝らされています。

カフェのメニューと特徴
リニューアルオープンする小池カフェでは、「地産地消」と「昭和レトロ」をテーマにしたスイーツとドリンクを提供します。具体的なメニューには、秩父産の旬の果物を使用したスムージーや、カラフルな9種の秩父ノスタルジークリームソーダ、さらには自家製ジンジャーエールなど、バリエーション豊かな飲み物が揃っています。
特に注目すべきは、秩父川瀬祭をイメージしたクラフトビール「7月20日の水しぶき」です。このビールは、なめらかな飲み口と爽やかなアロマが特徴で、夏の訪れを感じさせる一杯となっています。また、昭和レトロの定番デザートであるプリンアラモードも用意されており、店内飲食だけでなくテイクアウトも可能です。

メニューの詳細
カテゴリ | メニュー | 価格(税抜) |
---|---|---|
ドリンク | コーヒー(HOT/ICE) | 550円 |
ドリンク | 紅茶(HOT/ICE) | 550円 |
ドリンク | ハニーレモンスカッシュ | 660円 |
ドリンク | 自家製ジンジャエール | 660円 |
アルコール | 秩父クラフトビール | 1,100円 |
デザート | プリンアラモード | 770円 |

小池カフェの魅力と訪れる価値
小池カフェは、文化財としての趣ある空間の中で、懐かしさを感じさせるドリンクやデザートを楽しむことができる場所です。また、まち歩きの途中でふらりと立ち寄ることができる“よりみち名所”として、訪れる人々にやさしい時間を提供します。
カフェの外観は、通りに面した高めの壁や丸みを帯びた外観、装飾性豊かな近代建築としての意匠が随所に見られ、訪れる人々に懐かしさと新しさの両方を感じさせるスポットです。小池カフェは、秩父神社へと続く参道「番場通り」の中腹に位置し、視認性が高く、周囲のまち並みにも自然に溶け込むランドマーク的な存在となっています。

まとめ
リニューアルオープンする小池カフェは、地産地消と昭和レトロをテーマにしたメニューを提供し、秩父の文化を感じることができる新たなスポットです。多くの人々に親しまれてきたこのカフェは、地域の方々や観光客にとって魅力的な場所となることでしょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
施設名称 | 小池カフェ/NIPPONIA 秩父 門前町 |
住所 | 埼玉県秩父市番場町17-10 |
営業開始日 | 2025年7月18日(金) |
営業時間 | 11:00~17:00(LO)、17:30クローズ |
定休日 | 9月以降は平日定休(土日祝のみ営業) |
小池カフェは、歴史的な建物の中で新しい飲食体験を提供し、訪れる人々にとって特別な時間を過ごす場所となることでしょう。