2025年7月1日スタート!KFCが岡崎市でこども食堂支援を開始
ベストカレンダー編集部
2025年7月18日 12:11
KFCこども食堂支援開始
開催日:7月1日

愛知県初の取り組み:KFCと岡崎市社会福祉協議会の連携
日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社(以下、日本KFC)は、2025年7月1日(火)から、岡崎市社会福祉協議会と連携し、こども食堂等への食材提供支援を開始しました。この取り組みは、愛知県において初めての試みであり、地域社会への貢献を目指しています。
具体的には、フランチャイズ加盟企業であるタニザワフーズ株式会社と共に、調理済み「オリジナルチキン」と「骨なしケンタッキー」を提供することが決定されました。これにより、地域のこども食堂に対して、安定的に食材を供給することが可能となります。

開催式の実施と地域連携の重要性
2025年7月15日(火)には、本取り組みの開始を記念した開催式が行われました。この式典には、岡崎市社会福祉協議会の会長、タニザワフーズの代表取締役社長、日本KFCの代表取締役社長が出席し、それぞれの想いを語りました。
タニザワフーズは2023年2月に埼玉県での支援活動から本事業に参画し、岡崎市内の3店舗(KFCアピタ岡崎北店、KFC岡崎北店、KFC竜美ケ丘店)からの食材提供が実現しました。このように、地域との連携を深めることで、持続的な支援を目指しています。
各参列者のコメント
- 岡崎市社会福祉協議会 会長 太田 俊昭 氏:「物価高騰によりこども食堂の運営負担が増す中、チキンという貴重なたんぱく源を継続的にご提供いただけるタニザワフーズさまのご寄付は、地域のボランティア活動を力強く支えるものです。」
- タニザワフーズ株式会社 代表取締役社長 谷澤 公彦 氏:「おいしいフライドチキンをこども食堂に届ける取り組みは、食の機会が限られている方々にとって大きな価値があると感じています。」
- 日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社 代表取締役社長 遠藤 久:「KFCは全国展開を通じて、地域とのつながりを大切にし、その発展に貢献できる存在でありたいと願っています。」
食材提供の仕組みと流れ
提供される食材は、KFC店舗で丁寧に手づくり調理された後、閉店時のルールに従って凍結保管されます。運営団体の要請に応じて、物流ステーションに配送され、そこからこども食堂等に届けられます。すべてのステージで適切な冷凍管理を徹底し、安全に提供されることが保証されています。
この支援スキームは、全国のKFCフランチャイズ加盟企業、自治体、福祉団体が連携するもので、外食チェーンとしては全国初の取り組みです。2019年に神奈川県横浜市で始まり、愛知県岡崎市で14県目の展開となりました。
食材提供の流れ
ステージ | 内容 |
---|---|
調理 | KFC店舗で手づくり調理 |
凍結保管 | 閉店時ルールに従って凍結保管 |
配送 | 運営団体の要請に応じて物流ステーションに配送 |
提供 | こども食堂等に届けられる |
今後の展望と地域への貢献
KFCはこの活動を通じて、地域社会とのつながりを深めることを目指しています。食材提供の取り組みは、地域の子どもたちに対して栄養価の高い食事を提供するだけでなく、地域全体の活力を向上させることにも寄与するでしょう。
また、今後も地域の皆さまとの連携を強化し、安心して暮らせるまちづくりに向けた支援を継続していく方針です。このような取り組みは、地域のボランティア活動を支え、より良い未来を築くための重要なステップとなるでしょう。
まとめ
今回の取り組みは、日本KFCが地域社会に対してどのように貢献していくのかを示す良い例です。岡崎市社会福祉協議会やタニザワフーズとの連携を通じて、こども食堂への食材提供が実現し、地域の子どもたちに笑顔を届けることが期待されています。
項目 | 詳細 |
---|---|
開始日 | 2025年7月1日 |
対象食材 | オリジナルチキン、骨なしケンタッキー |
提供店舗 | KFCアピタ岡崎北店、KFC岡崎北店、KFC竜美ケ丘店 |
支援の流れ | 調理→凍結保管→配送→提供 |
連携団体 | 岡崎市社会福祉協議会、タニザワフーズ株式会社 |
このように、KFCの取り組みは地域社会における食の機会を広げ、持続可能な支援を実現することを目指しています。
参考リンク: