7月28日開始|みずほダイレクトアプリで楽天証券残高確認が可能に
ベストカレンダー編集部
2025年7月18日 11:03
みずほアプリ楽天連携開始
開催日:7月28日

「みずほダイレクトアプリ」で楽天証券の残高表示が可能に
2025年7月18日、楽天証券株式会社と株式会社みずほ銀行は、両社の口座連携をさらに強化するために、みずほ銀行のスマートフォン向けアプリ「みずほダイレクトアプリ」に新機能を追加することを発表しました。この新機能により、楽天証券で保有する資産残高や運用損益を一目で確認できるようになります。
この機能は、2025年7月28日(月)から利用可能となります。みずほ銀行のお客さまは、楽天証券で保有する金融資産の状況を「みずほダイレクトアプリ」内で簡単に確認できるようになります。これにより、みずほ銀行の口座残高とともに、楽天証券の総合口座における資産の状況を一覧的に把握することが可能になります。
新機能の詳細
新たに追加される機能では、楽天証券の預り資産合計だけでなく、投資信託や国内株式など、各金融商品の残高や運用損益を確認できます。具体的には、以下のような情報が表示される予定です。
- 楽天証券の総合口座での保有資産残高
- 投資信託の残高と運用損益
- 国内株式の残高と運用損益
既にみずほ銀行と楽天証券の口座を持つお客さまは、「みずほダイレクトアプリ」上での連携手続き後、アプリにログインすると、ホーム画面で楽天証券の残高表示と運用損益の表示が可能になります。この機能を利用することで、資産管理が一層便利になります。
口座開設の手続き
楽天証券の口座を持っていないみずほ銀行のお客さまは、「みずほダイレクトアプリ」から楽天証券の口座開設申込みが可能です。この手続きにより、より多くの方々が楽天証券のサービスを利用できるようになります。
口座開設の流れは以下の通りです:
- 「みずほダイレクトアプリ」をダウンロード
- アプリ内から楽天証券の口座開設申込みを行う
- 必要書類の提出と審査を経て、口座開設完了
これにより、みずほ銀行のお客さまは、より幅広い金融商品へのアクセスが可能になり、資産運用の選択肢が広がります。
両社の連携強化の背景
楽天証券とみずほ銀行は、2022年10月に楽天証券ホールディングス株式会社とみずほ証券株式会社が戦略的資本業務提携を締結して以来、オンラインとリアルの双方の強みを活かした連携を進めています。近年、NISA制度の普及や金利上昇が進む中で、個人の資産運用は現金保有から金融商品への投資へと広がっています。
このような環境下では、個人の資産を一目で管理・把握できるサービスへのニーズが高まっています。両社は、資産管理の煩雑さを解消し、お客さまの利便性向上を目指しています。
サービスの今後の展望
両社は、資金を効率的に活用できる機会を提供し、銀行と証券口座間の資金移動の利便性を向上させることで、多くのお客さまのニーズに応えたサービスを提供していきます。具体的には、以下のような取り組みを進める予定です。
- 資産運用・資産形成サービスの強化
- 相互サービスの連携強化
- お客さまの利便性向上に向けた新機能の追加
これにより、あらゆる個人のお客さまニーズに応える本格的なハイブリッド型の総合資産コンサルティングサービスを実現することを目指しています。
まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
新機能開始日 | 2025年7月28日 |
表示可能情報 | 資産残高、運用損益、投資信託や国内株式の情報 |
口座開設方法 | 「みずほダイレクトアプリ」から申込み |
両社提携開始日 | 2022年10月 |
提携の目的 | 資産管理の利便性向上 |
以上の情報から、楽天証券とみずほ銀行の連携による新機能の追加は、資産管理における利便性を大幅に向上させるものと期待されます。この機会に、ぜひ「みずほダイレクトアプリ」を活用して、資産の状況を把握してみることをお勧めします。
参考リンク: