7月17日公開|Tinderが明かす恋愛で好かれる絵文字とリスク

恋愛絵文字調査発表

開催日:7月17日

恋愛絵文字調査発表
恋愛で使う絵文字ってどんな影響があるの?
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若い世代は絵文字を使わなくなったって本当?
いいえ、Tinderのデータでは18〜25歳の約4分の1がプロフィールに絵文字を使っており、若い世代でも絵文字は重要なコミュニケーション手段です。

Tinderが発表した2025年の恋愛における「愛され絵文字」と「嫌われ絵文字」

2025年7月17日、Tinderは「世界絵文字デー」に合わせて、恋愛における絵文字の影響に関する最新データを公開しました。この調査は、絵文字が出会いや会話を後押しする一方で、使い方によっては雰囲気を損ねてしまう「リスキーな絵文字」が存在することを明らかにしています。特に、🍑の絵文字が理由で連絡先を交換できなかったケースもあり、絵文字が恋愛に与える影響は決して小さくないことが浮き彫りになっています。

Tinder、2025年の恋愛における「愛され絵文字」と「嫌われ絵文字」を発表 画像 2

絵文字の役割とその影響

2025年7月17日の「世界絵文字デー」を記念して、Tinderはシングルたちが恋愛において絵文字を通じてフラート(軽いやり取り)を楽しんだり、冗談を交わしたり、つながりを深めたりする現象について、新たなデータとともに紹介しました。絵文字は時代遅れと感じる方もいるかもしれませんが、実際には今もなお、恋愛における重要なコミュニケーション手段として活用されています。

Tinderのグローバル内部データによると、アプリで送られる最初のメッセージのうち、約20%には1つ以上の絵文字が使われています。このデータは、絵文字が恋愛においてどれほど重要な役割を果たしているかを示しています。

絵文字使用が盛んな国

2025年現在、プロフィールやメッセージ内での絵文字使用が盛んな国は以下の通りです。

  • アメリカ 🇺🇸
  • ブラジル 🇧🇷
  • ドイツ 🇩🇪
  • フランス 🇫🇷
  • スペイン 🇪🇸
  • イギリス 🇬🇧

これらの国々では、絵文字が恋愛における「非公式な共通言語」として定着しており、軽いやり取りやユーモアを交えた会話を支えています。

世代による絵文字の使い方の変化

一般的に「Z世代は絵文字を使わなくなった」と言われることが多い中、Tinderのデータによると、プロフィール内に絵文字を使用しているユーザーのおよそ4分の1が18〜25歳であることが明らかになりました。このデータは、若い世代でも絵文字が依然として重要なコミュニケーション手段であることを示しています。

ただし、絵文字の使われ方には世代特有の変化が見られます。たとえば、「👍」や「🙂」といった絵文字は、従来のポジティブな意味合いとは裏腹に、皮肉や冷たさを感じさせる表現として受け取られることもあります。このように、絵文字の解釈が進化している様子がうかがえます。

好印象を与える絵文字とそのリスク

Tinderで交わされる最初のメッセージには、👋、😊、😂、❤️といった絵文字がよく使われており、軽やかなフレンドリーさを感じさせる雰囲気を演出しています。しかし一方で、特定の絵文字は“既読スルー”を招くサインとなっている可能性もあります。

Tinderのデータによれば、ある種の絵文字が使われた直後にやり取りが途絶える傾向が見られ、その背景には次のような理由が考えられます。

  • 文脈による誤解を招く可能性
  • 相手との関係性に十分な配慮が求められる

Tinderの内部データによると、🍑や🍆の絵文字をメッセージで送ると、連絡先を交換できる確率がほぼ半分にまで下がることが判明しています。これらの絵文字は、文脈によって誤解を招く可能性があるため、注意が必要です。

Tinderの概要とサービスの展開

Tinderは2012年に誕生し、わずか2年で1件のマッチから累計10億件マッチに成長しました。この急成長は、人間の根源的な欲求である「真のつながり」を満たす能力を示しています。現在、Tinderは累計6億3,000万回以上ダウンロードされ、1,000億件以上のマッチングを達成しています。

Tinderは190の国と地域、45以上の言語で月間約5,000万人のユーザーにサービスを提供しています。2024年には初のグローバル・ブランド・キャンペーン「It Starts with a Swipe™」で4つのエフィー賞を受賞しました。

Tinderの公式情報

Tinderに関する公式情報は以下のリンクからアクセスできます。

まとめ

今回のTinderによる調査からは、絵文字が恋愛において果たす役割や、その使い方による影響が明らかになりました。特に、絵文字の使用が盛んな国や、世代ごとの使い方の違い、そして好印象を与える絵文字とリスクのある絵文字についてのデータは、今後のコミュニケーションにおいて重要な指針となるでしょう。

カテゴリ 内容
調査日 2025年7月17日
絵文字使用率 最初のメッセージの約20%に絵文字使用
絵文字使用が盛んな国 アメリカ、ブラジル、ドイツ、フランス、スペイン、イギリス
Z世代の絵文字使用 プロフィール内の絵文字使用ユーザーの約4分の1が18〜25歳
リスキーな絵文字 🍑や🍆の絵文字は連絡先交換の確率を低下させる

今後も絵文字の使い方やその影響についての研究が進むことが期待されます。