7月17日世界絵文字デーにSimejiが国別人気絵文字TOP5発表

世界絵文字デー絵文字調査

開催日:7月17日

世界絵文字デー絵文字調査
世界絵文字デーって何?
世界絵文字デーは毎年7月17日に祝われ、絵文字の文化や使い方を楽しみ、世界中の人気絵文字を紹介する日です。Simejiがこの日に合わせて調査を発表しました。
日本と海外で人気の絵文字はどう違うの?
日本では共感や気遣いを表す絵文字が多く使われ、ハート系はあまりランクインしません。一方、海外では感情をストレートに示す絵文字や愛情表現のハート系が上位に入る傾向があります。

世界絵文字デーに寄せて、Simejiが発表した絵文字ランキング

2025年7月17日、バイドゥ株式会社が提供するきせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」は、世界絵文字デーに合わせて、各国における絵文字利用動向を調査し、世界各国の人気絵文字TOP5を発表しました。この調査は、16か国における絵文字文化の違いを明らかにするもので、特に2025年上半期にどの絵文字が多く使われたのかを示しています。

絵文字は現代のコミュニケーションにおいて欠かせない要素となっており、国や文化によってその使い方や人気が異なることが分かりました。以下では、各国の人気絵文字TOP5を詳しく見ていきます。

世界の人気絵文字TOP5

2025年上半期における世界で最も多く使われた絵文字は「😭」であり、16か国中12か国で第1位を獲得しました。この絵文字は、悲しみだけでなく感動や共感、嬉しすぎる気持ちなど、様々な感情を表現することができる万能なリアクションとして広く利用されています。

一方で、愛を表す絵文字(❤️、💗、🥰、😘、😍)は、日本を除く多くの国でTOP5にランクインしており、国によって絵文字の使われ方に明確な違いが見られました。

日本における絵文字の傾向

日本では、「😭」が最も多く使用され、次いで「💦」と「‼️」が続きました。これらの絵文字は、日本人特有のコミュニケーションスタイルを反映しており、感情をストレートに伝えるのではなく、相手への気遣いやニュアンスを大切にする文化が表れています。

  • 1位: 😭 – 感情のピークを表す万能リアクション
  • 2位: 💦 – 焦りや困った気持ちを表現
  • 3位: ‼️ – 驚きや強調を表現

このように、日本のランキングでは「共感」や「気遣い」が重視され、柔らかいニュアンスで感情を伝える傾向が強いことが分かります。

各国のユニークな絵文字文化

アメリカやイギリスでは、「😭」が1位となっているものの、「😂」や「🤣」といった絵文字も上位に入り、感情をストレートに表現する文化が見受けられます。特に、アメリカでは「💔」が4位にランクインしており、失恋や日常の軽い悲しみをユーモアとして表す場面でもよく使われています。

フランスでは、1位が「🤣」、2位が「❤️」、5位に「🥰」が入り、笑いと愛情表現をバランスよく使う傾向が見られました。ロシアでは、唯一「❤️」が1位となり、愛情表現を積極的に使う文化が際立っています。

インドネシアでは、3位に「🗿(モアイ)」がランクインし、SNSミーム文化が強く反映されたユニークな結果となりました。この絵文字は無表情や乾いた笑いを表現し、相手の発言に呆れたときのスラング的リアクションとして使われることが多いです。

絵文字文化の背景と今後の展望

今回の調査結果は、各国の文化や習慣が色濃く反映されたものとなりました。特に、日本では「共感」や「気遣い」を重視する傾向が見られ、他国とは異なるコミュニケーションスタイルが強調されています。今後は、絵文字の利用シーンやその背景にある価値観の違いにも注目し、ユーザーインタビューなどを通じて、より深いコミュニケーション文化の調査を進める予定です。

Simejiは、アプリを通じてさらに豊かなコミュニケーション体験を提供していくことを目指しています。

Simejiランキングについて

Simejiランキングは、Z世代のユーザーが持つ最新のトレンドを発信するために、アプリ上で実施したアンケート結果を基にランキング化しています。これにより、ユーザーがどのような絵文字を好んで使用しているのかを把握することができます。

きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」

Simejiは、Z世代に大人気のキーボードアプリであり、7,000万ダウンロードを誇ります。キーボードのきせかえやエフェクト機能に加え、20万語以上の顔文字、連発コメなどのユニークな機能を備えています。これにより、ユーザーは表現豊かなコミュニケーションを楽しむことができます。

以下は、Simejiに関する情報です。

まとめ

2025年上半期における世界の人気絵文字TOP5は、各国の文化やコミュニケーションスタイルの違いを反映した結果となりました。日本では「共感」や「気遣い」が強調され、他国ではよりストレートな感情表現が見られました。今後もSimejiは、ユーザーのニーズに応じたコミュニケーション体験を提供するための調査を進めていくことが期待されます。

国名 1位 2位 3位 4位 5位
日本 😭 💦 ‼️
アメリカ 😭 😂 🤣 💔
フランス 🤣 ❤️ 🥰
ロシア ❤️ 💋
インドネシア 🗿

このように、国ごとの絵文字の使い方や人気が異なることが分かり、今後の絵文字文化に対する理解が深まることが期待されます。

参考リンク: