2025年7月17日開始!楽天ブックス夏休み読書感想文キャンペーン実施

夏休み読書感想文キャンペーン

開催期間:7月17日〜8月14日

夏休み読書感想文キャンペーン
小学生の読書感想文ってどれくらいの割合で宿題になるの?
調査によると、小学生の約4割の子どもが毎年夏休みに読書感想文の宿題が出ると答えています。約4割はほとんど出ないか出ないという結果もあります。
AIを使って読書感想文を書くことってどう思われてるの?
半数以上の親がAIツールの使用に反対しており、理由は「自分で考える力が身につかないから」との意見が多いです。賛成派は約1割にとどまっています。

「楽天ブックス」、夏休みシーズンに向けて「小学生の読書感想文に関する調査」結果を発表

楽天グループ株式会社が運営するオンライン書店「楽天ブックス」は、2025年7月17日に小学生の子どもを持つユーザー1,348名を対象に実施した「小学生の読書感想文に関する調査」の結果を発表しました。この調査は、夏休みシーズンに向けての読書感想文に関する意識を探るもので、親たちの視点から見た子どもたちの読書感想文の現状を明らかにしています。

さらに、「楽天ブックス」は夏休みの読書感想文を楽しむ機会を提供するために、「夏休み読書感想文Xキャンペーン」を実施します。このキャンペーンは、2025年7月17日から8月14日までの期間中に、楽天ブックス公式Xをフォローし、指定のハッシュタグを付けて読書感想文を投稿することで参加できます。参加者の中から抽選で、図書カードネットギフト5,000円分を合計10名にプレゼントします。

「楽天ブックス」、夏休みシーズンに向けて「小学生の読書感想文に関する調査」結果を発表 画像 2

調査結果の概要

調査結果は以下のようにまとめられます。

  • 読書感想文が毎年夏休みの宿題に出る割合は約4割。
  • 本の選び方で一番多いのは「公共の図書館で選ぶ」。
  • 自分の子どもは読書感想文が「苦手だと思う」と答えた人は約6割。
  • 親世代の4割以上が、現在の読書感想文事情が「変わった」と感じている。
  • 読書感想文にAIなどのツールを使用することには半数以上が反対。
「楽天ブックス」、夏休みシーズンに向けて「小学生の読書感想文に関する調査」結果を発表 画像 3

読書感想文が毎年夏休みの宿題に出る割合

調査によると、小学生の子どもがいると答えたユーザーの約4割が「毎年出る」と回答しました。一方で、「ほとんど出ない」または「出ない」と答えたユーザーも同じく約4割という結果が示されています。

また、本の選び方についての質問では、「公共の図書館で選ぶ」という回答が最も多く、37.1%を占めました。続いて「学校や先生から指定された本を選ぶ」が34.0%、そして「書店で選ぶ」が31.2%となっています。

「楽天ブックス」、夏休みシーズンに向けて「小学生の読書感想文に関する調査」結果を発表 画像 4

読書感想文に対する子どもの苦手意識

「子どもが読書感想文を書くのが得意だと思うか」という質問に対し、約6割のユーザーが「苦手だと思う」または「とても苦手だと思う」と回答しました。これに対し、「得意だと思う」と答えたのはわずか1割ほどでした。

さらに、読書感想文を書くのが苦手だと感じているユーザーに対して、どのようなサポートがあれば役立つかを尋ねたところ、「文章作成のサポート」が81.0%と最も多く、子どもたちが文章作成に課題を感じていることが明らかになりました。親たちの半数以上が「かなり手伝う」または「少し手伝う」と回答しており、家庭でのサポートが重要であることが示されています。

「楽天ブックス」、夏休みシーズンに向けて「小学生の読書感想文に関する調査」結果を発表 画像 5

親世代の変化に対する認識

調査では、親世代の44.9%が自分が小学生の頃と比べて現在の読書感想文事情が「変わった」と感じていることがわかりました。具体的な変化としては、「出題の頻度が減った」との回答が52.6%で最も多く、また「本選びの自由度が上がった」という意見も28.6%にのぼりました。

自由回答では、「強制ではなく、任意での提出となった」という声が多く寄せられ、子どもたちが自発的に参加できるようになったことが強調されています。インターネットを利用して本の選び方や文章の書き方を調べることができるようになったという意見や、AIの活用が可能になったという声も見受けられました。

「楽天ブックス」、夏休みシーズンに向けて「小学生の読書感想文に関する調査」結果を発表 画像 6

AIツールに対する意見

読書感想文にAIなどのツールを使用することについての質問では、4.8%が「はい」と回答し、半数以上が「いいえ」と答えました。AIを使用することに対しては、賛成派が約1割に対し、反対派は約6割を占めており、ネガティブな意見が多いことがわかりました。

賛成派からは「使い方を学ぶきっかけになれば良い」といった意見がありましたが、反対派は「自分で考える力が身につかないから」という理由が目立ちました。これは、読書感想文という課題が自己表現や思考力を育む重要な機会であることを反映しています。

「楽天ブックス」、夏休みシーズンに向けて「小学生の読書感想文に関する調査」結果を発表 画像 7

親世代が選ぶおすすめの本

調査では、親世代が子どもにおすすめしたい本として、以下の名作が挙げられました。

  1. 『モモ』(著:ミヒャエル・エンデ)
    詳細はこちら
    内容紹介:不思議な少女モモが「時間どろぼう」に立ち向かう物語で、時間とは何かを問いかける名作。
  2. 『赤毛のアン』(著:モンゴメリ)
    詳細はこちら
    内容紹介:孤児アンが愛情に包まれて成長していく物語で、人生の厳しさと温かい人情が描かれています。
  3. 『エルマーのぼうけん』(著:ルース・スタイルス・ガネット)
    詳細はこちら
    内容紹介:エルマーがりゅうの子どもを助けるために冒険する物語で、知恵と勇気が試されます。
「楽天ブックス」、夏休みシーズンに向けて「小学生の読書感想文に関する調査」結果を発表 画像 8

調査の概要とキャンペーンについて

この調査は全国を対象に実施され、回収サンプルサイズは1,348サンプルで、調査期間は2025年6月13日から2025年6月22日までとなっています。調査実施機関は「楽天ブックス」です。

また、「夏休み読書感想文Xキャンペーン」の特集ページはこちらからご覧いただけます。キャンペーン期間は2025年7月17日(木)10:00から2025年8月14日(木)9:59までです。

「楽天ブックス」、夏休みシーズンに向けて「小学生の読書感想文に関する調査」結果を発表 画像 9

まとめ

今回の調査結果からは、小学生の読書感想文に対する親たちの意識や、子どもたちの苦手意識、さらにはAIツールに対する意見など、様々な視点が浮かび上がりました。また、親世代が推薦する名作も多く、読書感想文が子どもたちの成長において重要な役割を果たしていることが伺えます。

調査項目 結果
読書感想文の宿題が出る割合 約4割が「毎年出る」
本の選び方 公共の図書館で選ぶ(37.1%)
読書感想文が苦手な子ども 約6割が「苦手だと思う」
親が感じる変化 44.9%が「変わったと思う」
AIツール使用に対する意見 約6割が「反対」

このように、読書感想文は子どもたちの成長にとって重要な課題であることが再確認されました。親たちのサポートが、子どもたちの文章作成能力を向上させるために不可欠であると言えるでしょう。