6月28日開催|北海道で第10回霧多布セブンの森整備活動を実施

霧多布セブンの森活動

開催日:6月28日

霧多布セブンの森活動
セブンの森ってどんな活動なの?
セブンの森は、セブン‐イレブン記念財団が主催し、地域住民やNPOと協力して日本各地の自然環境を守る植樹や保全活動を行うプロジェクトです。
霧多布セブンの森の活動内容は何があるの?
植樹やエゾシカによる食害対策のネット設置などが主な作業で、豊かな湿原の生態系を守りながら苗木の育成を進めています。

第10回「霧多布セブンの森」活動の実施

株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは、2025年7月17日13時00分に、北海道で第10回「霧多布セブンの森」整備活動を実施しました。この活動は、セブン‐イレブン記念財団が主催し、セブン‐イレブン加盟店と本部が一体となって環境問題に取り組むことを目的としています。

セブン‐イレブン記念財団は、1993年に設立され、自然環境保護や保全活動を行い、地域社会と共に次世代へとつながる環境づくりを進めています。特に「セブンの森・セブンの海の森」づくりは、地域住民やNPO、行政との連携を強化し、脱炭素社会の実現と生物多様性の保全に貢献することを目指しています。

人や街と共生・共創し「未来へつなごう」セブン‐イレブン記念財団による第10回「霧多布セブンの森」活動を6月28日(土)に実施しました 画像 2

「セブンの森」づくりの概要

「セブンの森」づくりは、2006年から始まり、日本の四季折々の美しい自然や貴重な生態系を次世代に引き継ぐための活動です。地域住民やNPO、行政と連携し、長期的な計画を立てて進められています。

現在、全国で31カ所の「セブンの森」が整備されており、そのうち12カ所はすでに終了しています。これまでの活動面積は1,787.9ヘクタールに及びます。これらの活動は、地域に愛される豊かな自然を次世代に繋げることを目指しています。

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「霧多布セブンの森」活動の目的と場所

第10回「霧多布セブンの森」整備活動は、豊かな生態系を抱く湿原を次世代に引き継ぐための保全活動として位置づけられています。具体的な活動内容は以下の通りです。

  • 目的・テーマ: 森・湿原・川・海をつなげるプロジェクト
  • 場所: 北海道厚岸郡浜中町琵琶瀬60
  • 協定: 認定特定非営利活動法人 霧多布ナショナルトラストとの締結(期間: 2018年9月〜2028年9月)
  • 活動日: 2025年6月28日(土)9:30〜12:00
  • 活動内容: 植樹、食害対策のネット装着
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霧多布湿原の特性

霧多布湿原は、1993年にラムサール条約に登録された湿地であり、国際的に重要な生息地として認識されています。季節ごとに変わる湿原の表情は、雪解けと共に緑が生い茂り、夏から秋には多くの花々が咲き誇ります。冬には雪に覆われ、タンチョウやオオワシなどが訪れる場所でもあります。

この湿原は、豊かな生態系を育む貴重な場所であり、セブン‐イレブン記念財団の活動がその未来を守る一助となることを目指しています。

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実施された活動内容

今回の「霧多布セブンの森」活動では、植樹と保護カバーの設置が行われました。昨年および一昨年に植えた苗木は、保護カバーの効果もあり、約8割が順調に育っていることが確認され、参加者からは驚きと喜びの声が上がりました。

具体的な作業内容は以下の通りです。

  1. 枯れた苗木の取り除き
  2. 新たな苗木の植樹(広葉樹: 白樺、イヌエンジュ、モミジ、ヤマザクラ、針葉樹: トドマツなど、合計150本)
  3. エゾシカによる食害を防ぐための保護カバーの設置

活動現場は傾斜のある山道で、足元が不安定でしたが、参加者は慣れた手つきで作業を進め、予定よりも早く作業を終えることができました。自然の中での作業は大変な面もありましたが、風や木々の香りを感じながらの活動は、心身ともにリフレッシュされる貴重な時間となりました。

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今後の展望とまとめ

セブン‐イレブン記念財団は、今後も地域社会や未来世代と一体となって自然環境保護・保全活動を進めていく方針です。特に、森の活動と海の活動を通じて、自然とのつながりを大切にしながら、持続可能な環境づくりに取り組むことが重要です。

以下は、今回の活動に関する詳細な情報をまとめた表です。

項目 内容
活動名 霧多布セブンの森整備活動
開催日 2025年6月28日(土)
場所 北海道厚岸郡浜中町琵琶瀬60
活動内容 植樹、食害対策のネット装着
参加者の声 苗木が順調に育っていることに驚きと喜びの声が上がった

このように、セブン‐イレブン記念財団の活動は、地域の自然環境を守るために重要な役割を果たしています。今後もこのような活動が続けられることを期待しています。

参考リンク: