7月17日始動！ロリポップチェーンソー新IP展開の全貌

NADA HOLDINGSとドラガミゲームスが新たなIP展開を開始

2025年7月17日、台湾に本社を置くNADA HOLDINGS CORP.（以下「NADA HOLDINGS」）と、東京都品川区に本社を構える株式会社ドラガミゲームス（以下「ドラガミゲームス」）が、人気ゾンビアクションゲーム『LOLLIPOP CHAINSAW（ロリポップチェーンソー）』に関する新規プロジェクトを共同で展開することを発表しました。このパートナーシップ契約の締結により、両社は『LOLLIPOP CHAINSAW』の新しいIP（知的財産）展開に向けた取り組みを進めていくことになります。

『LOLLIPOP CHAINSAW』の魅力と背景

『LOLLIPOP CHAINSAW』は、アメリカ西海岸を舞台にしたゾンビアクションゲームで、2012年にリリースされて以来、多くのファンに支持され続けてきました。この作品は、ユーモアとバイオレンスを巧みに融合させた独特なスタイルが特徴で、特に視覚的インパクトが強いことが評価されています。

ストーリーは、チェーンソーを手にしたチアリーダーの少女ジュリエットが、ゾンビが蔓延するハイスクールで恋人を救うために奮闘するという内容です。2024年にはリマスター版『LOLLIPOP CHAINSAW RePOP』が発売され、大きな反響を呼びました。シリーズは累計150万本を超える販売実績を誇り、ファンの支持を受け続けています。

NADA HOLDINGSとドラガミゲームスの役割

NADA HOLDINGSは、アニメやゲームIPへの投資・開発プロジェクトを主導した豊富な実績を持つ企業であり、IPのクロスメディア展開における高いノウハウとリソースを有しています。これに対し、ドラガミゲームスは『LOLLIPOP CHAINSAW』を含む数多くのゲームタイトルIPを保有し、ゲームソフトウェアの企画・開発・販売を行っています。

両社は、このパートナーシップを通じて、原作の精神を尊重しつつ新たな価値を創出するプロジェクトを進めていく方針です。具体的には、以下のような取り組みが行われる予定です。

• 新たなゲームコンテンツの開発
• コラボレーション企画の実施
• 関連商品やメディア展開の推進

代表者のコメント

ドラガミゲームスの代表取締役社長、佐藤昌平氏は、「当時の開発チームが非常に高い情熱と創造力をもって生み出した『LOLLIPOP CHAINSAW』という作品は、長年にわたりファンの皆様から多くのご支持とご愛顧をいただいてきました。このたびの新規IP展開は、さらなる発展を目指す重要な決断です」と述べています。

また、NADA HOLDINGSのCHAIRMANである鄧橋（Joe Teng）氏も、「『LOLLIPOP CHAINSAW』の大ファンとして、本作のIP展開に携われることを大変光栄に思っております。ファンの期待に応えるため、全力で取り組んでまいります」とコメントしています。

今後の展開と期待されるプロジェクト

両社はすでにプロジェクトに向けた企画準備およびチーム編成に着手しており、原作の魅力を忠実に表現することを重視しています。『LOLLIPOP CHAINSAW』の新しい可能性を模索し、ファンにとって魅力的なコンテンツを提供することを目指しています。

具体的なプロジェクトの内容については、今後の発表を待つ必要がありますが、両社の強力なパートナーシップによって、これまで以上に多様な展開が期待されます。特に、以下のような分野での新規プロジェクトが考えられます。

1. 新作ゲームの開発
2. アニメーションや映画などの映像コンテンツの制作
3. ファンイベントやコラボレーション商品の展開

企業情報

NADA HOLDINGSは2015年に設立され、ACG（アニメ・コミック・ゲーム）コンテンツのIP開発及びプロジェクト運営を中心に活動しています。国際市場や業界資源との連携を図り、IPを核としたエンターテインメント創造事業の展開に注力しています。公式ウェブサイトはこちらです。

一方、ドラガミゲームスは2022年に設立され、ゲームソフトウェアの企画・開発・販売を行っています。保有するゲームタイトルには『LOLLIPOP CHAINSAW』のほか、『KILLER IS DEAD』や『GOD WARS』などが含まれます。詳細はこちらからご覧いただけます。

まとめ

NADA HOLDINGSとドラガミゲームスの新規IP展開により、『LOLLIPOP CHAINSAW』は新たなステージに進むことが期待されます。両社の強力なパートナーシップを背景に、ファンにとって魅力的なコンテンツが生まれることを願っています。これまでの情報を以下の表にまとめました。

このように、NADA HOLDINGSとドラガミゲームスによる新たな展開は、ファンにとっても注目すべき内容となっています。今後の情報に期待が寄せられます。