ジオコードが8月末から中間配当開始、年2回配当で株主還元強化へ
ベストカレンダー編集部
2025年7月17日 11:22
ジオコード中間配当開始
開催日:8月31日

ジオコードが中間配当を実施する方針を決定
株式会社ジオコード(証券コード:7357)は、2025年7月15日に開催された取締役会において、配当方針の一部変更を決議しました。これにより、2026年2月期より中間配当を実施し、年間の配当を年2回に増やすこととなります。これまでは年1回の期末配当のみでしたが、株主への利益還元の機会を増やすための措置です。
新しい配当方針に基づいて、2026年2月期の中間配当の基準日として2025年8月31日が設定されました。これにより、株主は年に二度の配当を受け取ることができるようになります。
配当予想の修正内容
ジオコードは2026年2月期の配当予想についても修正を行いました。これまでの予想では1株当たり25円の期末配当が予定されていましたが、中間配当の実施に伴い、以下のように変更されました。
配当項目 | 前回予想(2025年4月14日公表) | 今回修正予想 | 前期実績(2025年2月期) |
---|---|---|---|
第2四半期末 | 0円 | 12円 | 0円 |
期末 | 25円 | 13円 | 25円(普通配当20円、記念配当5円) |
合計 | 25円 | 25円 | 25円(普通配当20円、記念配当5円) |
このように、今期の配当は中間配当と期末配当を合わせて1株当たり25円を予定しています。これは、株主の皆様に対する還元を強化するための重要なステップと位置付けられています。
総合利回りの維持
ジオコードは、株主還元強化策の一環として株主優待制度の新設を発表した後、多くの投資家からの関心を集め、株価が一定水準上昇しています。この配当方針の変更により、2025年7月15日公表の時点での総合利回り(配当と優待を含む)は約7%と、高い水準を維持しています。
このように、株主還元に対する取り組みは、企業の信頼性を高める要因となり、投資家にとっても魅力的な選択肢となるでしょう。
株式会社ジオコードの概要
株式会社ジオコードは、東京都新宿区に本社を構える企業で、主にWebマーケティング事業とクラウドセールステック事業を展開しています。代表取締役の原口大輔氏のもと、2005年に設立され、資本金は3億6,386万円(2025年2月末現在)です。
ジオコードは、SEO対策やWebサイト制作を融合させた「オーガニックマーケティング」、さらにWeb広告運用などのサービスを提供しています。加えて、クラウド営業支援や顧客管理ツール「ネクストSFA」を利用したクラウドセールステック事業も展開し、顧客の集客から受注までを一貫して支援しています。
本社所在地は以下の通りです:
- 社名:株式会社ジオコード
- 所在地:東京都新宿区新宿4-1-6 JR新宿ミライナタワー 10F
- 設立:2005年2月14日
- 上場:東京証券取引所スタンダード市場(証券コード:7357)
- 公式ウェブサイト:https://www.geo-code.co.jp/
まとめ
ジオコードは、配当方針の変更により中間配当を実施し、株主への利益還元の機会を増やすことを決定しました。これに伴い、配当予想も修正され、株主に対する還元が強化される見込みです。総合利回りは約7%を維持しており、今後の株主還元策に期待が寄せられています。
以下に、今回の内容を整理した表を示します。
項目 | 内容 |
---|---|
中間配当実施 | 2026年2月期より実施(基準日:2025年8月31日) |
配当予想修正 | 1株当たり配当金:第2四半期末12円、期末13円、合計25円 |
総合利回り | 約7% |
企業概要 | Webマーケティング及びクラウドセールステック事業を展開 |
ジオコードの配当方針の変更は、株主にとって朗報であり、今後の動向が注目されます。
参考リンク: