7/15開始「津軽びいどろ傘フォトコンテスト」全国23施設で開催
ベストカレンダー編集部
2025年7月17日 09:44
津軽びいどろ傘フォトコンテスト
開催期間:7月15日〜8月31日

「津軽びいどろ傘フォトコンテスト」開催概要
2025年7月15日より、全国23ヵ所で「津軽びいどろ傘フォトコンテスト(#津軽びいどろ傘フォトコン)」がスタートします。このイベントは、青森県津軽地方の伝統工芸品「津軽びいどろ」をモチーフにした透明傘「津軽びいどろの風鈴傘」を活用した初の参加型企画です。期間は2025年7月15日(火)から8月31日(日)までの約7週間にわたり、青森・神戸・静岡などで開催されます。
このフォトコンテストは、伝統工芸と観光、SNSを融合させた新たな試みとして注目されています。特に、青森県内ではA-FACTORYや青森県立美術館などの施設で「津軽びいどろの風鈴傘」を使用したアンブレラスカイ展示が行われ、訪れる人々の目を楽しませています。

参加方法と応募条件
参加は非常にシンプルです。撮影した写真を「#津軽びいどろ傘フォトコン」のハッシュタグをつけて、X(旧Twitter)、Instagram、TikTokのいずれかで投稿するだけで応募が完了します。どなたでも参加でき、傘はフェリシモで購入できるほか、全国23ヵ所の協力施設で展示や無料貸し出しも行っています。
投稿された作品の中から選考のうえ、受賞者にはオリジナルQUOカードや「津軽びいどろ」の風鈴とペアグラス、青森のローカルアイドルグループ「りんご娘」の楽曲「硝子のリンゴたち」のサイン入りCDなど、特別な記念品がプレゼントされます。

応募の詳細
- 開催期間:2025年7月15日(火)~8月31日(日)
- 結果発表:2025年9月下旬予定
- 応募方法:X、Instagram、TikTokいずれかで、ハッシュタグ「#津軽びいどろ傘フォトコン」を付けて投稿

展示施設と無料貸し出しスポット
「津軽びいどろの風鈴傘」は、青森県内を中心に多くの施設で展示されており、訪れる人々にその美しさを体験してもらうことができます。展示施設では、傘のデザインと施設の個性が見事に融合した展示が行われており、訪れた人々を楽しませています。

展示施設一覧
県名 | 施設名 |
---|---|
青森県 | A-FACTORY、青森県立美術館、青森県観光物産館アスパム、浅虫八幡宮、津軽藩ねぷた村、弘前市りんご公園、藤田記念庭園、弘前市立観光館 |
静岡県 | 法多山尊永寺 |
兵庫県 | 神戸 都市型ワイナリー「f winery」 |
また、傘は青森市や弘前市、八戸市、静岡県袋井市、神戸市など、さまざまな場所で無料で貸し出しが行われています。これにより、訪れた人々は旅先や身近な風景の中で「びいどろの輝き」が映える瞬間を自由に撮影することができます。

「津軽びいどろ」の魅力と背景
「津軽びいどろ」とは、青森県の伝統工芸品であり、かつて漁業用の浮き玉を製造していた技術を基に生まれました。この工芸品は青森の四季や自然の風景を、100種類以上の色ガラスで表現した美しい色彩が特徴です。透明感と色彩の美しさが融合した「津軽びいどろの風鈴傘」は、傘を差して見上げると、まるで風鈴の内側に入ったかのような爽やかな世界が広がります。
この傘は、青森の自然や文化を全国に届けることを目的としており、多くの人々に親しまれています。特に、青森県のアイドルグループ「りんご娘」とのコラボレーションも注目されており、彼女たちのミュージックビデオやCDジャケットに「津軽びいどろの風鈴傘」が使用されています。

「りんご娘」とのコラボレーション
「りんご娘」は2000年に結成された「農業活性化アイドル」で、メンバーの名前はすべてりんごの品種名です。彼女たちは音楽・芸能を通して第一次産業を元気付けることを目指して活動しており、現在のメンバーはピンクレディ、はつ恋ぐりん、金星、スターキングデリシャスの4人です。

まとめ
「津軽びいどろ傘フォトコンテスト」は、青森県の伝統工芸品「津軽びいどろ」を通じて、地域の魅力を再発見し、参加者が夏の思い出を作る貴重な機会です。全国23ヵ所で開催されるこのイベントでは、傘の美しさを楽しむだけでなく、フォトコンテストを通じて多くの人々と交流することができます。
項目 | 詳細 |
---|---|
イベント名 | 津軽びいどろ傘フォトコンテスト |
開催期間 | 2025年7月15日~8月31日 |
応募方法 | X、Instagram、TikTokでハッシュタグ投稿 |
展示施設 | 青森県内23ヵ所 |
特典 | オリジナルQUOカードや風鈴など |
この企画を通じて、青森の伝統工芸や文化に触れる機会を持ち、地域の魅力を再発見することが期待されます。
参考リンク: