2025年7月23日開始!九重本舗玉澤の新カフェメニューが登場
ベストカレンダー編集部
2025年7月16日 15:21
九重新カフェメニュー発売
開催日:7月23日
九重本舗玉澤の新カフェメニューが登場
株式会社九重本舗玉澤(本社:宮城県仙台市、代表取締役:近江貴生)は、2025年7月23日(水)より、屋号の由来ともなった玉澤の代表銘菓「九重」と人気の夏季限定商品「琥珀物語」を用いた新しいカフェメニュー『九重ゆずレモンソーダ(ここのえゆずれもんそーだ)』と『琥珀サイダー(こはくさいだー)』の販売を開始します。
これらの新メニューは、九重本舗玉澤の本店にて提供され、地元の方々に親しまれることを目指しています。
新メニューの詳細
新たに登場する『九重ゆずレモンソーダ』と『琥珀サイダー』は、いずれも独自の風味と美しさを兼ね備えています。
- 九重ゆずレモンソーダ
このメニューは、宮城・仙台で長年愛されている「九重(ゆず)」を使用し、爽やかなレモンソーダと組み合わせています。特製レモンソーダを注ぐと、グラスの水面に色鮮やかな九重が浮かび上がり、視覚的にも楽しませてくれます。価格は660円(税込)です。 - 琥珀サイダー
こちらは、夏季限定の御菓子「琥珀物語」をあしらったサイダーです。すっきりとした味わいのサイダーが琥珀糖の上品な甘さを引き立て、グラスを彩る鮮やかな琥珀物語の食感も楽しむことができます。こちらも価格は660円(税込)です。
九重と琥珀物語について
九重は、九重本舗玉澤の屋号の由来ともなった代表銘菓であり、その歴史は明治三十四年(1901年)に遡ります。この年、明治天皇の仙台行幸の際に献上された際に高く評価され、命名されたのが「九重」です。以来、九重は茶菓兼用の銘菓として広く愛されており、日本の優秀名菓のひとつとされています。
一方、「琥珀物語」は寒天と砂糖をじっくり煮詰めて作られる琥珀糖の御菓子で、色鮮やかで美しい彩りが特徴です。レモン、苺、ミント、青梅、ぶどうの5つの風味があり、仙台の夏模様を印象付ける一品です。
店舗情報とカフェスペースの特徴
九重本舗玉澤は、2025年に創業350周年を迎えるにあたり、一番町にフラッグシップとなる本店を移転しリニューアルオープンしました。新店舗では、カフェスペースを併設しており、イートインメニューとして「炙りゆべし」や「霜塩団子」なども提供しています。
また、店舗内には玉澤本店の象徴である初代玉澤伝蔵の木像が安置されており、350年の伝統を感じることができる歴史コーナーも設けられています。
店舗基本情報
- 住所
- 〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町2丁目3−33 第八藤榮サンモール一番町 1階
- TEL
- 022-399-8880(代表)
- 営業時間
- 10:00~18:00(カフェスペース 13:00~17:00、ラストオーダー16:30)
カフェスペースの歴史
九重本舗玉澤は1675年(延宝参年)に創業し、時代に先駆けた新しい取り組みを行ってきました。明治24年(1891年)にはフランス風ビスケットを名物菓子として発売し、大正7年(1918年)には「カフェ玉澤」を併設しました。これにより、多くの方に愛される店舗形態が確立されました。
現在では、一番町に新たに開設した本店にカフェスペースを併設し、今後も新たなメニューの開発を進める予定です。
まとめ
九重本舗玉澤は、伝統と革新を重んじながら、和菓子作りに取り組んできました。新たに発売される『九重ゆずレモンソーダ』と『琥珀サイダー』は、地元の方々にとって新しい味わいの体験となることでしょう。これらの商品の詳細は、公式ウェブサイトで確認できます。
| 商品名 | 価格(税込) | 特徴 |
|---|---|---|
| 九重ゆずレモンソーダ | 660円 | 九重(ゆず)とレモンソーダの爽やかな組み合わせ |
| 琥珀サイダー | 660円 | 琥珀物語をあしらったサイダー |
| 琥珀物語 | 1,188円 | 寒天と砂糖で作られた美しい琥珀糖 |
九重本舗玉澤は、これからも皆様に愛される和菓子を提供し続けることでしょう。
参考リンク: