2025年5月15日発売 大阪・関西万博膜屋根再利用バッグの予約好調

予約数400本を突破したアップサイクルバッグ

株式会社モンドデザインが展開するアップサイクルブランド「SEAL」は、2025年大阪・関西万博のルクセンブルクパビリオンで使用された膜屋根素材を再利用したバッグコレクションの予約状況についてお知らせします。このプロジェクトは、環境への配慮を重視し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環として注目されています。

2025年7月10日現在、予約数は約400本に達し、当初確保していた膜屋根素材の使用可能部分（約500〜700㎡）の半分程度を既に使用する見込みです。現時点の予約ペースが続けば、万博閉幕を待たずに膜屋根全体を使い切る数量に到達する計画です。

国内外からの反響と販売エリアの拡大

このプロジェクトに対する反響は国内外から想定を上回るものであり、特にルクセンブルク本国の個人や団体からも多数の予約が寄せられています。これにより、アップサイクルへの関心が国境を越えて高まっていることが伺えます。

売上の増加は、環境問題に対する意識の高まりを反映しており、多くの人々がリサイクルやアップサイクルに対して積極的に関与していることを示しています。このような動きは、持続可能な社会を実現するための重要な一歩となるでしょう。

製品ラインナップと予約方法

本プロジェクトでは、以下の製品ラインナップが用意されています。すべての製品は、ルクセンブルクパビリオンで使用された膜屋根素材を使用したアップサイクル商品です。

• Travel Boston Bag Msize – 33,000円（税込）
• One Shoulder Bag Spiral – 17,600円（税込）
• Mini Wallet – 11,000円（税込）
• Glass Case – 7,700円（税込）

予約方法は、ルクセンブルクパビリオン内およびSEAL表参道本店にて製品展示を行い、オンラインでの予約も受け付けています。展示販売場所は以下の通りです。

展示販売場所

大阪・関西万博 ルクセンブルクパビリオン内

SEAL表参道本店 – 東京都港区南青山5-17-12-1F

販売開始日は2025年5月15日（木）で、製品のお届けは2026年5月を予定しています。詳細情報は公式サイトにて確認できます。

今後の取り組みと環境への影響

万博閉幕後には、回収・製造・販売を通じて、二酸化炭素削減の効果を定量的に分析する計画があります。環境負荷の数値化により、循環型デザインの実効性を明らかにし、さらなる改善点を見出すことが期待されています。

このような取り組みは、持続可能な社会の実現に向けた重要なステップであり、アップサイクルを通じて環境問題に対する意識を高めることにも寄与するでしょう。

まとめ

大阪・関西万博のルクセンブルクパビリオンで使用された膜屋根素材を再利用したアップサイクルバッグの予約状況は、国内外からの高い関心を反映しています。予約数は400本を突破し、今後の販売計画も順調に進んでいます。以下の表に、製品情報をまとめました。

持続可能な社会を体現する本プロジェクトは、今後も注目されることでしょう。詳細は公式サイトにて確認できます。