2025年7月開始|セブン‐イレブン北海道共創パートナー募集の全貌
ベストカレンダー編集部
2025年7月16日 11:46
北海道共創パートナー募集
開催期間:7月1日〜8月20日

セブン‐イレブン・ジャパンとAUBAによる新たな地域価値創出プロジェクト
株式会社セブン‐イレブン・ジャパン(以下、セブン‐イレブン)は、2025年8月20日までの期間で、北海道における「便利な買物」「個別価値創出」「地域経済活性」を共に目指すパートナーを全国から募集することを発表しました。この取り組みは、株式会社eiicon(エイコン)が運営するオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」を活用し、北海道の価値観や文化に寄り添った共創を通じて新たな価値を創出することを目的としています。
セブン‐イレブンは、昨年実施した「SEVEN-ELEVEN JAPAN INNOVATION PROGRAM 2024」に続く取り組みとして、北海道の地域特性を活かしたプロジェクトを推進していく方針です。このプロジェクトは、地域のニーズに応じたサービスを提供し、地域経済の活性化を図ることを目指しています。
北海道プロジェクトの概要
北海道プロジェクトは、地域の課題に対する地域ならではの答えを見つけ出すことを目的としています。北海道の広大な自然と多様な地域性を背景に、地域のニーズや魅力に寄り添った共創事例を生み出すことで、全国他地域への発展も視野に入れています。
具体的には、以下のような地域特性を考慮した取り組みが行われます。
- 地域特性に根ざした購買行動
- 観光地から過疎地まで地域ごとに異なるニーズ
- 地元愛と人のつながりが支える地域経済
募集テーマと共創アイデア
本プロジェクトでは、以下の3つのテーマに基づいて、パートナーを募集します。
- 北海道の暮らしにあった便利な買物の再設計
- 高齢者の買物困難に対応した生活支援モデル
- 降雪期の宅配遅延を解消するスマートピックアップロッカー
- 近隣で分け合うストック定期便のシェアリングサービス
- エリア多様性を起点とした個別価値の創出
- 地域の味を活かしたローカルブランディング商品の共同開発
- 観光客と地元住民がつながる体験型コンテンツの提供
- 地域交通の課題に挑むオンデマンドタクシーのステーション化
- 人のつながりが生む地域経済の活性化
- 地域の未利用資源を商品化する価値創出モデル
- コンビニを拠点とした地域コミュニティ・ハブの再設計
- 地元スポーツチームとの連携による新たなコミュニティ創出
提供リソースと応募資格
本プロジェクトにおける提供リソースには、以下のようなものがあります。
提供リソース | 内容 |
---|---|
集客力のあるリアル店舗 | 全道で約1,000店の店舗数、地域に根ざした商品展開 |
リアル店舗での多様なサービス | フレッシュフード、セブンカフェ、配達サービスなど |
商品開発力 | 地域限定商品の開発、地元生産者との連携 |
地域連携 | 地域に根ざしたオーナーと店舗経営相談員の存在 |
応募資格としては、以下の条件を満たす必要があります。
- 自社でプロダクトまたは技術を保有していること
- 法人登記がなされていること(北海道に限らず)
スケジュールと応募方法
本プロジェクトの募集期間は2025年7月1日から8月20日までで、以降選考を行い、2025年10月31日までに結果を通知します。また、採択企業については、事業化に向けた共創案のディスカッションを行い、社会実装を目指します。
応募は以下のリンクから行えます。
オープンイノベーションの意義
オープンイノベーションとは、2003年にヘンリーW.チェスブロウが提唱したもので、企業内部の資源だけでなく、社外との連携を積極的に取り入れることで新たな価値を創出する方法論です。この考え方を基に、セブン‐イレブンは地域の特性を活かし、共創による新たなプロジェクトを進めていきます。
まとめ
セブン‐イレブン・ジャパンとAUBAによる北海道プロジェクトは、地域の価値観や文化に寄り添った共創を通じて、新たな価値創出を目指す取り組みです。募集テーマは「便利な買物の再設計」「個別価値の創出」「地域経済の活性化」の3つであり、全国からのパートナーを募集中です。
以下に本プロジェクトの要点をまとめます。
項目 | 内容 |
---|---|
プロジェクト名 | 北海道プロジェクト |
募集期間 | 2025年7月1日~8月20日 |
応募資格 | プロダクトまたは技術を保有し、法人登記がされていること |
テーマ | 便利な買物の再設計、個別価値の創出、地域経済の活性化 |
応募方法 | 応募ページ |
このプロジェクトを通じて、地域のニーズに応じた新たな価値を創出し、北海道の地域経済を活性化させることが期待されています。
参考リンク: