2025年7月8日開催|山王川改修工事完成100年記念銘板設置式

山王川改修工事百年記念

開催日:7月8日

山王川改修工事百年記念
山王川の改修工事って何でやったの?
山王川は昔、蛇行していて大雨のたびに氾濫し住民の生活に大きな影響を与えていました。改修工事はそのリスクを減らすために行われました。
銘板ってどこに設置されたの?
銘板は山王川に架かる市道2246号線、通称竹橋の高欄に設置され、改修工事完成100年を記念して設置されました。

山王川改修工事完成百年記念銘板の設置について

神奈川県小田原市では、2025年に山王川改修工事が完了してから100年を迎えることを記念し、銘板が設置されました。この改修工事は、山王川がかつての蛇行した流れによって大雨の際に氾濫し、地域住民に多大な影響を及ぼしていたことから始まりました。大正13(1924)年に工事が起工され、翌年の大正14(1925)年に完成しました。

この度、100周年を迎えるにあたり、匿名の寄付者からの100万円の寄付を受け、改修当時の先人たちの努力と事業の経緯を後世に伝えるための銘板が製作されました。銘板は、山王川に架かる市道2246(竹橋)の高欄に設置されています。

【神奈川県小田原市】山王川改修工事完成百年記念銘板を設置しました! 画像 2

除幕式の実施

銘板の設置に際して、除幕式が行われました。この式典には多くの来賓や関係者が出席し、山王川改修工事完成百年を祝う実行委員会が主催しました。

除幕式の詳細は以下の通りです。

  • 日時: 7月8日(火)午後1時30分~(1時間程度)
  • 場所: 寿町2丁目5-22地先

出席者には、神奈川県議会議員や小田原市議会の議長、建設経済常任委員会の委員長、副委員長が名を連ねました。また、地域の自治会連合会の代表者たちも参加し、地域の皆様の協力があったことを示す重要なイベントとなりました。

【神奈川県小田原市】山王川改修工事完成百年記念銘板を設置しました! 画像 3

出席者の紹介

除幕式には以下のような方々が出席されました。

来賓
神奈川県議会議員 おざわ 良央氏
小田原市議会議長 井上 昌彦氏
小田原市議会建設経済常任委員会委員長 池田 彩乃氏
小田原市議会建設経済常任委員会副委員長 稲永 朝美氏
実行委員会メンバー
副委員長 根上 寿雄氏(足柄地区自治会連合会長)
金子 勝氏(山王網一色地区自治会連合会長)
片野 誠広氏(芦子地区自治会連合会長)
堀口 光夫氏(二川地区自治会連合会長)
湯川 増夫氏(久野地区自治会連合会長)
宇角 隆司氏(県小田原土木センター所長)
市の代表
市長(山王川改修工事完成百年を祝う実行委員会 委員長)

これらの出席者は、地域の発展と安全を願い、改修工事の意義を再確認する重要な役割を果たしました。

山王川の歴史と地域への影響

山王川は、小田原市内を縦断する二級河川で、地域の生活や環境に深い影響を与えてきました。改修工事前の山王川は、その蛇行した流れが原因で、特に大雨の際には氾濫が発生し、地域住民は生活の安定を脅かされていました。このような背景から、河川の改修が急務とされ、1924年に工事が開始されました。

改修工事が完了した後は、山王川はその流れを整えられ、氾濫のリスクが大幅に軽減されました。この結果、地域の住民は安心して生活できる環境が整いました。また、河川の整備は、周辺地域の発展にも寄与し、地域経済の活性化にもつながっています。

改修工事の意義

山王川の改修工事は、単に河川の整備だけでなく、地域の歴史や文化を継承する重要な事業でもあります。今回の銘板設置は、先人たちの努力を称えると同時に、未来の世代にその意義を伝えるための象徴的な行為です。

このような取り組みを通じて、地域の人々が山王川の重要性を再認識し、さらなる河川環境の保全や地域の発展に寄与することが期待されます。

まとめ

山王川改修工事完成百年を記念する銘板の設置は、地域の歴史を振り返り、未来へとつなげる重要なイベントとなりました。改修工事がもたらした恩恵を再確認し、地域の安全と発展に寄与してきた先人たちの努力を讃えることができました。

以下に、今回の内容をまとめます。

項目 内容
イベント名 山王川改修工事完成百年記念銘板の設置
設置日 2025年7月8日
寄付者 匿名(寄付額100万円)
設置場所 市道2246(竹橋)の高欄
出席者 神奈川県議会議員、小田原市議会議長、自治会連合会長など
主催 山王川改修工事完成百年を祝う実行委員会

このように、山王川の改修工事は地域の歴史に深く根ざしており、今後もその意義が引き継がれていくことが期待されます。