2026年3月開催！梶裕貴の音声AIライブ『そよぎEXPO』詳細発表

梶裕貴 音声AIプロジェクトの集大成『そよぎEXPO』発表

株式会社en.は、声優・梶裕貴の活動20周年を記念した音声AIプロジェクト【そよぎフラクタル】の集大成として、3DエンタテインメントLIVE『そよぎEXPO』を2026年3月8日（日）に東京ガーデンシアターで開催することを発表しました。このイベントに関するキービジュアルが、漫画家・堀越耕平先生による描き下ろしで公開されました。

キービジュアルの制作にあたり、堀越耕平先生は梶裕貴から受けたプロジェクトへの熱い思いを反映させ、「バーチャルな存在の梵くんですが、その奥には人間の情熱が確かに宿っています」とコメントしています。彼の描くキャラクターは、動的で肉感のある表情を持ち、米山先生の繊細なイメージを崩さないように工夫されています。

『そよぎEXPO』の概要

『そよぎEXPO』は、【そよぎフラクタル】が掲げる「AIと人間の共創」をリアル空間で初めて体現するステージです。3Dモデル化された〈梵そよぎ〉が、梶裕貴と共に朗読劇やデュエット歌唱を披露します。この公演では、デジタルとアナログの融合により、今この瞬間にしか生まれない表現が行われます。

さらに、豪華アーティスト陣が本公演のために新曲を提供し、〈梵そよぎ〉のアイデンティティを音楽で拡張します。以下に『そよぎEXPO』の開催概要を示します。

• タイトル：梵そよぎ 1st EXPO「0rigin (オリジン)」
• 日程：2026年3月8日（日）昼・夜２公演
• 会場：東京ガーデンシアター
• 座席：全席指定
• 年齢制限：未就学児童は入場不可

クラウドファンディングの実施

『そよぎEXPO』の開催に向けたクラウドファンディングが、2025年7月15日（火）20時より開始されます。このクラウドファンディングの目的は、誰も見たことのない総合エンタテインメントを実現することと、EXPOのために書き下ろされた全17曲の新規楽曲を収録したコンピレーションアルバムを制作することです。

クラウドファンディングの詳細は以下の通りです。

梶裕貴のコメントとプロジェクトの意義

梶裕貴は、「その声が、未来をつくる」とコメントし、最先端のデジタル技術と声優によるアナログ表現が交差することで、ただの再現や仮想ではない、今この瞬間だけのパフォーマンスが生まれると信じています。彼は、同じ声を持つふたりの表現者が個性を持ち寄り共鳴し合う様子が、まさに“人間とAIの未来”そのものであると述べています。

また、〈そよぎEXPO〉は【そよぎフラクタル】にとって最初の大きなゴールであり、次なる創造へ向かう新たなスタートと位置付けられています。唯一無二のステージをリアルタイムで体感することが期待されています。

梶裕貴と梵そよぎについて

梶裕貴は、1985年9月3日生まれ、東京都出身の声優で、2023年には自身の声優歴20周年を記念したプロジェクト【そよぎフラクタル】を発表しました。アニメ、吹き替え、ラジオ、ナレーション、映像、舞台など幅広い活躍を続けており、声優アワードにおいても史上初の2年連続主演男優賞を受賞した実績があります。

一方、梵そよぎは「声」と「言葉」を与えたことで誕生した、もう一つの世界の梶裕貴です。彼は様々なクリエイターとのコラボレーションを通じて人格を形成・成長していく存在であり、キャラクターデザインは米山舞が担当しています。

プロジェクトの理念と公式情報

【そよぎフラクタル】は、梶裕貴の声を元にした音声合成ソフト『梵そよぎ』を軸に展開されるキャラクタープロジェクトです。このプロジェクトは、「プロアマ問わず、面白いものを作りたいと思った人が、しがらみなく、気の合う仲間と好きなものを作れる場所づくりをしたい」という想いから、梶裕貴自身が企画立案しています。

幾何学模様（フラクタル）の図形のように、同じ理想を持ったクリエイターが集まり、作品を生み出していく結果、俯瞰で見てみると、これまでにない全く新しい形を織りなしていることを目指しています。

公式情報は以下のリンクからアクセスできます。

• 公式サイト
• 公式X
• 公式YouTube

まとめ

本記事では、声優・梶裕貴の音声AIプロジェクト【そよぎフラクタル】の集大成として開催される3DエンタテインメントLIVE『そよぎEXPO』の詳細について紹介しました。イベントのキービジュアルは漫画家・堀越耕平先生による描き下ろしであり、プロジェクトの理念やクラウドファンディングの情報も含まれています。

以下に本記事で紹介した内容を整理した表を示します。

このプロジェクトは、AIと人間の共創をテーマにした新たなエンタテインメントの形を提案しており、今後の展開が注目されます。