北海道限定スイーツ「北海道バターのいとこ」7月18日発売開始

北海道限定スイーツ「北海道バターのいとこ」の登場

2025年7月18日（金）より、株式会社GOOD NEWSから新たに北海道内店舗限定で「北海道バターのいとこ」が発売されます。この新ブランドは、栃木県那須町に本社を置くGOOD NEWSが手掛けるもので、地域の特産品を活かしたスイーツとして注目を集めています。

「北海道バターのいとこ」は、同社の人気商品「バターのいとこ」の北海道版であり、特に北海道産の素材をふんだんに使用しています。これにより、北海道の豊かな自然と食文化を感じられるスイーツに仕上げられています。

誕生の背景と素材へのこだわり

「北海道バターのいとこ」の誕生には、いくつかの重要な出会いがありました。栃木県那須で生まれた「バターのいとこ」は、2021年12月に北海道第1号店を新千歳空港に開店し、そこから北海道の生産者との関係を築いてきました。

特に注目すべきは、自然栽培農家の伊藤寛雄さんと藤原まこ美さんが育てる大納言小豆、通称「まこみ豆」です。この小豆を使用した「あんバター」も開発され、北海道の魅力を引き立てる商品となっています。

また、2023年7月には大丸札幌店に新店舗をオープンし、2025年3月には北海道内に製造拠点を設けました。道内の生産者を訪れる中で、美瑛放牧酪農場のスキムミルクや竹内養鶏場の白い卵「米艶」との出会いがあり、これらの素材が「北海道バターのいとこ」の特徴を形作っています。

白いバターの秘密

「北海道バターのいとこ」が“白い”理由は、竹内養鶏場が育てた卵「米艶」にあります。この卵は、北海道産のお米を主成分とした餌で育った鶏から生まれ、黄身が白いのが特徴です。この白い卵を使用することで、ふんわりとした食感の生地が作られ、北海道らしいスイーツが完成しました。

さらに、美瑛放牧酪農場のスキムミルクを活用することで、素材の味わいを引き出し、健康的で美味しいスイーツを提供しています。これにより、酪農家の支援にもつながるサステナブルな取り組みが実現しています。

新フレーバーと商品ラインナップ

「北海道バターのいとこ」は、様々なフレーバーを展開しています。特に注目すべきは、北海道限定の「プレミアムミルク」で、北海道産のスキムミルクジャムに生クリームや練乳を合わせることで、濃厚なミルク感を楽しむことができます。

以下は、主な商品ラインナップです：

• 北海道バターのいとこ（3枚入り）
  フレーバー：あんバター、チョコ、塩キャラメル、季節限定（7・8月ブルーベリー）
  価格：972円（税込）
• 北海道バターのいとこ THE GOLDEN BOX
  内容：全12枚（北海道プレミアムミルク、チョコ、あんバター、塩キャラメル 各3枚入り）
  価格：3,888円（税込）
• 北海道バターのいとこ ご当地BOX
  内容：全18枚（北海道プレミアムミルク6枚入り、チョコ、あんバター、塩キャラメル、ホワイトチョコ 各3枚入り）
  価格：5,832円（税込）
• 北海道いとこのラスク
  フレーバー：ミルク、チョコ（一部店舗にて販売）
  価格：864円（税込）

誕生祭の開催

「北海道バターのいとこ」の誕生を祝して、全国の「バターのいとこ」取扱店舗にて誕生祭が開催されます。期間は2025年8月1日（金）から8月10日（日）までの10日間で、特別に「北海道バターのいとこ プレミアムミルク味」が販売されます。

この機会に、北海道の新たなスイーツを楽しむことができるでしょう。

株式会社GOOD NEWSの理念と取り組み

GOOD NEWSは“食”をテーマに、地方課題をデザインによって解決することを目指しています。「大きな食卓」というビジョンのもと、様々な背景を持つ人々が食を通じて繋がる場所を提供し、全ての関係者が幸せになれるコミュニティ作りを目指しています。

また、未利用食に新しい価値を見出し、美味しいお菓子や身近に楽しめる食品の開発を行っています。これにより、地域の生産者を支援し、持続可能な社会の実現に寄与しています。

まとめ

「北海道バターのいとこ」は、北海道の特産物を活かした新しいスイーツブランドとして、2025年7月18日から北海道内店舗限定で発売されます。地域の生産者との連携により、北海道の魅力を引き出した商品が展開され、消費者に新たな体験を提供します。

以下に、今回の情報をまとめました。

「北海道バターのいとこ」は、北海道の自然の恵みを感じることができるスイーツとして、多くの人々に愛されることが期待されます。