UGREENが7月15日発売、世界初Qi 2.2認証モバイルバッテリー

UGREENが世界初のQi 2.2認証モバイルバッテリーを発表

株式会社ユーグリーン・ジャパンは、2025年7月15日、同社の次期製品である「MagFlow マグネット式モバイルバッテリー」が、世界で初めてワイヤレスパワーコンソーシアム（WPC）よりQi 2.2の正式認証を取得したことを発表しました。この新しいモバイルバッテリーは、最新のQi 2.2規格に基づいて開発され、最大25Wのワイヤレス急速充電を実現する画期的な製品です。

UGREENは、これまでにもQi認証モデルやQi 2.0対応製品を展開しており、充電規格の進化に合わせて製品ラインアップを強化してきました。今回の「MagFlow」シリーズはその最新形であり、AppleのMagSafe技術をベースにしつつ、高出力と高い安全性を兼ね備えています。特にiPhoneユーザーにとっては、マグネットによる安定した充電と幅広い互換性を提供する、利便性の高い選択肢となります。

Qi 2.2の特長とその影響

Qi 2.2は、Magnetic Power Profile（MPP）をサポートするデバイスとの広範な互換性を確保しています。これにより、熱制御、充電の安定性、相互運用性においても新たな基準が提示されました。UGREENがこの認証をいち早く取得したことは、同社のエンジニアリングにおける卓越性を示すものです。

「MagFlow マグネット式モバイルバッテリー」は、Qi 2.2認証を取得したシリーズ初のモデルであり、現行のiPhoneに完全対応しています。さらに、今後発売が期待されるiPhone 16シリーズなどの新モデルにも対応予定です。SamsungをはじめとするQi 2.2対応Androidデバイスにも使用可能で、シーンを問わず活躍する汎用性の高い製品です。

ユーザーのニーズに応える設計

このモバイルバッテリーは、コンパクトながら高度な放熱設計と電力制御機能を搭載しています。通勤中や出張先、カフェ、空港など、あらゆる場面で安全かつ高速な充電体験を提供します。また、ハンズフリーでの利便性と真のポータビリティを実現しており、ユーザーのライフスタイルに寄り添った設計となっています。

UGREENは、Qi 2.2という次世代規格を牽引するリーダーとして、今後もユーザーのニーズに寄り添ったスマートで革新的な充電体験を提供し続けることを目指しています。発売は2025年第3四半期を予定しており、日本ではUGREEN公式ストアおよびAmazon、楽天、ヨドバシカメラ、ビックカメラにて順次販売を開始します。

UGREENの企業理念と社会貢献

UGREENは、スマートフォン、PC、タブレットをはじめとしたデバイス用周辺機器の開発・設計・製造・販売を行うテクノロジー企業です。「ユーザーに新たな価値を提供すること」、そしてイノベーションを通して「社会にポジティブな変化をもたらすこと」を目指して事業展開をしています。

2012年の設立以来、ユーザーに寄り添った献身的な姿勢で革新的な製品を作り続けてきました。現在では日本、米国、英国、ドイツ、カナダなど世界130ヵ国・1億人以上の方にご利用いただき、信頼されるブランドとして成長を続けています。さらに、1500以上の特許を保有し、iF-デザイン賞やレッド・ドット・デザイン賞、VGP金賞、bestbuy賞など数多くのデザイン賞を受賞しています。

UGREENは、地球温暖化対策にも積極的に取り組んでおり、GaNチップを採用することでCO2を削減し、製品による環境への負荷を軽減しています。UGREENは、地球の明るい未来のために影響を与え続ける企業であり続けることを目指しています。

UGREENの「MagFlow マグネット式モバイルバッテリー」は、次世代の充電体験を提供するために設計された画期的な製品です。充電規格の進化に伴い、ユーザーのニーズに応えるための革新的な技術が詰まったこのモバイルバッテリーは、今後の市場において重要な役割を果たすことが期待されます。