7月15日開始「新価値創造プログラム」で事業承継と挑戦を支援
ベストカレンダー編集部
2025年7月15日 10:24
新価値創造プログラム開始
開催日:7月15日

事業承継とアトツギ世代の挑戦を支える「新価値創造プログラム」
株式会社enco(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:小林延光)は、地域中小企業の成長を支援するため、「新価値創造プログラム」を提供しています。このプログラムは、事業承継を控えるアトツギ世代が経営者マインドを育みながら新規事業に挑戦できるように設計されています。
プログラムの特徴は、リスキリング(学び直し)を通じて実践力を高め、地域経済の活性化に繋がる取り組みを伴走型で行うことです。これにより、地域中小企業が直面する人材不足や新規事業開発の課題を解決し、持続可能な発展を支援します。

導入が進む背景
現在、多くの地域中小企業が人材不足や事業承継、新規事業開発などの深刻な課題に直面しています。特にアトツギ世代は、経営視点を持ちながら新たな挑戦をする機会が求められています。そこで、encoの「新価値創造プログラム」は、リスキリングとアウトプットを通じて実践力を高め、自社の課題解決と社員の成長を同時に実現できるプログラムとして注目されています。
このプログラムが導入される理由は、以下の通りです。
- 人材不足への対応:社員が主体的に課題解決に取り組むスキルを習得し、外部依存を低減。
- 事業継続性の確保:自社の強みを再発見し、新事業やサービスの立ち上げに活用。
- DX推進:顧客理解や市場分析に基づくデータ活用力を強化。

導入企業の事例
実際に「新価値創造プログラム」を導入した企業の事例を以下に紹介します。

豊実精工株式会社
代表取締役の今泉亮太郎様は、役職者が30代~40代で未熟な部分が多いと感じ、リーダーとして経営者マインドを取得することが大きな課題であると述べています。オンライン教材を使用したインプットがメインのサービスは利用しているものの、実際にそれをアウトプットする教育方法に悩んでいました。
「アトツギ甲子園中部ブロックの企業賞を受賞した際にencoのプログラムを知り、実際に話を聞いてみると、ワークショップなど自らが実際に頭を使う必要が多く、弊社の課題解決に適していると感じました。」と今泉様は語ります。

ニッケンかみそり株式会社
常務取締役の熊田征純様は、社内の体制が一新されたタイミングで「新しい一歩を踏み出さねば」と考えていたところ、本プログラムの存在を知りました。新規事業は社内だけでは発想が偏りがちで、外からの視点や刺激が必要だと感じ、他業種の参加者と学べる環境に魅力を感じて導入を決めたとのことです。
「アトツギ甲子園を通じて交流のあった豊実精工様が受講すると知り、自然と関心を持ちました。オンライン会議やリモートワークが一般的になりつつある中で、あえて対面で行うことで得られる緊張感や臨場感があり、これはやらねばならないと感じました。」と熊田様は述べています。

プログラムの具体的な内容
「新価値創造プログラム」は、企業も社会も変える6か月間の実践学習を提供します。以下の重要な要素を体系的に習得できます。
- 人材不足への対応:社員が主体的に課題解決に取り組むスキルを習得し、人材の外部依存を低減します。
- 事業継続性の確保:自社の強みを再発見し、新事業やサービスの立ち上げに活用します。
- DX推進:顧客理解や市場分析に基づくデータ活用力を強化します。
さらに、プログラムはプロトタイプ作成や事業計画書の作成を通じて、リアルな成果を生み出すことを重視しています。
株式会社encoの概要
株式会社encoは、「人と企業の成長を通じて持続可能な社会を実現する」ことをミッションに、新価値創造プログラムの運営を行っています。名古屋市を拠点に、企業が社会に新たな価値を届け、日々の業務に変化をもたらす取り組みを進めるための実践的なプログラムを展開しています。
受講者が主体的に課題解決に取り組む力を養い、企業文化の変革と長期的な成長を促すことが狙いです。
企業名 | 代表者 | 所在地 | 設立日 | 事業内容 |
---|---|---|---|---|
株式会社enco | 小林延光 | 愛知県名古屋市西区那古野二丁目14番1号 | 2024年10月 | 能力開発、組織開発のための研修事業 |
このように、株式会社encoの「新価値創造プログラム」は、アトツギ世代の新規事業挑戦を支える重要な取り組みとして、地域中小企業の成長をサポートしています。企業の持続的な成長を支えるために、実践的なスキルの習得が求められる時代において、このプログラムの意義はますます高まっていると言えるでしょう。