2025年7月14日発表、TeraWattのシリーズC資金調達完了で量産拡大へ

シリーズC資金調達完了

開催日:7月14日

TeraWatt Technologyは今回の資金調達で何を目指してるの?
資金調達で得た資金を使い、初期量産工場の設備投資を進めて生産能力を拡大し、次世代リチウムイオン電池の量産体制を強化することを目指しています。
今回の資金調達にはどんな投資家が参加したの?
既存投資家のKhosla VenturesやTemasekに加え、新たに国際協力銀行(JBIC)、GX推進機構、G. K. Goh Venturesなど多様な投資家が参加し、成長を支えています。

TeraWatt Technology、シリーズC(1stクローズ)資金調達ラウンドを完了

2025年7月14日、TeraWatt Technology Inc.(本社:米国カリフォルニア州)は、シリーズCラウンドの1stクローズを完了したことを発表しました。この資金調達により、同社は量産拠点の生産能力を拡張し、電動デバイスの社会実装を加速させることを目指しています。

資金調達の詳細

今回の資金調達ラウンドには、既存の投資家であるKhosla Ventures、Temasek、JICベンチャー・グロース・インベストメンツに加え、国際協力銀行(JBIC)、GX推進機構、G. K. Goh Venturesが新たに株主として参画しました。このような多様な投資家の参入は、TeraWatt Technologyの成長をさらに加速するものと期待されています。

主な投資家

投資家名 カテゴリ
Khosla Ventures 既存投資家
G. K. Goh Ventures 新規投資家
JICベンチャー・グロース・インベストメンツ 既存投資家
国際協力銀行(JBIC) 新規投資家
GX推進機構 新規投資家
Temasek 既存投資家

調達目的

  • 初期量産工場の拡張に向けた設備投資資金

この資金を活用して、TeraWatt Technologyは初期量産工場への追加設備投資を行い、生産能力を段階的に引き上げることで、初期量産体制のさらなる強化を図ります。

CEOのコメント

共同創業者兼CEOの緒方健氏は、今回の資金調達について次のようにコメントしています。「TeraWatt独自設計による次世代製品の量産・上市体制強化という出口戦略をさらに加速できることに、大きな期待を抱いています。次世代電池分野で優れた実績を持つ既存投資家の皆様に加え、新たに優良な日本の投資家の皆様をお迎えし、新たな挑戦に踏み出せることを、心から嬉しく思います。」

TeraWatt Technologyの概要

TeraWatt Technologyは、米国カリフォルニア州に本社を置き、子会社である日本法人において、電気自動車、2輪電気自動車、パワーツール、ドローン、その他陸海空モビリティ等の電動化製品に対応する次世代リチウムイオン電池を開発・製造しています。

会社概要

  • 本社社名:TeraWatt Technology Inc.
  • 代表者:共同創業者兼CEO 緒方健
  • 本社所在地:28 Geary St, Suite 650, San Francisco, CA 94108, United States
  • 創業:2020年1月
  • 日本法人社名:TeraWatt Technology株式会社
  • 代表者:代表取締役 緒方健
  • 所在地:神奈川県横浜市緑区長津田町4259-3 東工大横浜ベンチャープラザW301
  • 設立:2019年12月
  • URL:公式サイト

ビジネスカテゴリとキーワード

TeraWatt Technologyは、電気・ガス・資源・エネルギーに関連するビジネスを展開しています。主なキーワードには、以下のものがあります。

  • 電池
  • 次世代電池
  • リチウムイオン電池
  • 資金調達

まとめ

TeraWatt Technologyは、シリーズCラウンドの1stクローズを完了し、多様な投資家からの資金調達を実施しました。この資金を活用して、初期量産工場の拡張を進め、次世代リチウムイオン電池の量産体制を強化することを目指しています。今後のさらなる成長が期待される企業です。

項目 詳細
資金調達日 2025年7月14日
主要投資家 Khosla Ventures, Temasek, JICベンチャー・グロース・インベストメンツ, JBIC, GX推進機構, G. K. Goh Ventures
調達目的 初期量産工場の拡張に向けた設備投資
本社所在地 米国カリフォルニア州サンフランシスコ
日本法人所在地 神奈川県横浜市

以上の情報をもとに、TeraWatt Technologyの今後の動向に注目が集まります。