2026年1月開始のi-Reporter価格改定の詳細と背景解説

ベストカレンダー編集部

2025年7月14日 16:49

i-Reporter価格改定

開催日：1月1日

i-Reporterの価格はいつから変わるの？

i-Reporterの価格改定は2026年1月1日以降の納品分から適用されます。2025年12月末までの納品は現行価格が適用されます。

価格改定の理由ってなに？

クラウド運用コストの上昇や円安の影響、サービス品質維持のために必要最小限の価格改定を行う決定がなされました。

現場帳票システム「i-Reporter」の価格改定について

株式会社シムトップスは、2025年7月14日に現場帳票システム「i-Reporter」の一部製品やサービスの価格を改定することを発表しました。この改定は2026年1月1日以降の納品分から適用されます。以下に、価格改定の背景や具体的な改定内容について詳しく説明します。

近年、シムトップスではサービス運用にかかるコストが増加しています。これにはいくつかの要因が影響しています。

クラウド・インフラ運用コストの増加
サーバー運用費用やデータセンターのエネルギーコストが高騰しており、SaaSサービスの基盤維持にかかる負担が大きくなっています。
為替変動の影響
円安傾向が続く中、主要クラウドサービスやソフトウェアの価格が日本国内でも引き上げられています。外資系ベンダーも定期的に価格評価・改定を行っており、シムトップスの製品でも調達コストや外部サービス利用料が上昇しています。
サービス品質維持・機能向上のため
現場のDX推進を支える新機能の開発やサポート体制の強化、セキュリティ水準の維持・向上を持続的に実現するため、必要最小限の価格改定を行う判断をしました。

価格改定の具体的な内容について以下に示します。新価格は2026年1月1日以降に適用されます。

名称	現行価格（月額）	新価格（月額）
ユーザーライセンス	37,500円	37,500円

名称	現行価格	新価格
初期設定費用	50,000円	55,000円
5ユーザーライセンス	37,500円	42,000円

改定後の詳細な価格表については、代理店またはシムトップスに直接お問い合わせください。

2025年12月末までのご納品・サービス開始分については、現行価格が適用されます。導入を検討している顧客は、早めの相談や発注を推奨します。

今回の価格改定は、企業にとっても心苦しい決断であると認識しています。しかし、シムトップスは今後もお客様の現場業務に寄り添い、より良いサービスを提供できるよう努力していきます。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

i-Reporterは、4,000社以上、21万人以上が利用する国内シェアNo.1の現場帳票システムです。以下のような特徴を持っています。

Excelベースのノーコードで簡単導入
既存のExcel帳票をそのままデジタル化できるため、プログラミング知識は不要です。現場作業者が直感的に利用できる設計になっています。
リアルタイムデータ共有で工数削減を実現
現場からの入力データが即座にデジタル化され、書類整理や分析時間が大幅に短縮されます。
豊富な連携機能で高度な自動化を実現
様々な外部機器やソフトウェアとの連携が可能で、業務の効率化を図ります。
多様な入力方法で現場作業を効率化
写真や音声、バーコード、QRコードに対応しており、作業と入力の並行が可能です。
柔軟な導入形態で段階的拡張が可能
オンプレミス版とクラウド版の両方に対応し、5ユーザーから利用開始できます。

シムトップスは、現場のデジタル化を進めるためのパートナーとして、引き続き高品質なサービスの提供に努めます。