2025年7月14日発表:GLOEがクラッチを完全子会社化し映像事業強化へ

クラッチ完全子会社化

開催日:7月14日

クラッチ完全子会社化
GLOEがクラッチを子会社化したって何が変わるの?
GLOEはクラッチの映像制作やイベント演出のノウハウを活かし、配信イベントや映像制作の体制を強化。新たな映像コンテンツの可能性を追求し、事業の幅を広げます。
クラッチ社ってどんな会社なの?
クラッチ社は大阪拠点の制作会社で、テレビ番組制作やライブDVD、Web動画、大型イベントの構成・演出に豊富な実績があり、多様な映像制作のノウハウを持っています。

GLOE株式会社が株式会社クラッチ.を完全子会社化

2025年7月14日、GLOE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:谷田優也、古澤明仁)は、株式会社クラッチ.(本社:大阪府大阪市、代表取締役:水野伸宏)の株式を取得し、完全子会社化することを決議いたしました。この発表は、GLOEの公式ウェブサイト内のIRページでも確認でき、詳細情報が提供されています。

GLOEは「ゲームをきっかけに人と社会をHAPPYにする。」というミッションのもと、eスポーツやイベントプロデュースを中心に事業を展開しています。映像コンテンツ制作や地域貢献、教育、介護分野におけるゲームの活用など、多岐にわたる取り組みを進めています。

クラッチ.社の役割と実績

クラッチ.社は、テレビ番組制作やライブDVD・Web動画の制作、大型イベントの構成・演出などに豊富な実績を持つ制作会社です。大阪を拠点に、企業や行政、メディアとの連携によるイベント企画や演出においても多くの経験を積んでいます。

クラッチ.社が持つ強みには、以下のようなものがあります:

  • テレビ番組制作で培った構成力
  • ライブイベントの撮影・納品に関する実務力
  • 映像制作の多様なノウハウ

これらの強みは、GLOEのライブ配信やイベント運営における知見と組み合わさることで、さまざまなシナジーを生むと予想されています。

中長期的なシナジーの展望

GLOEとクラッチ.社の統合により、以下のような中長期的なシナジーが期待されています:

  1. 配信イベント分野におけるTV番組的構成や演出ノウハウの活用
  2. 映像納品領域におけるライブ撮影、編集、パッケージ化の体制強化
  3. コンテンツクリエイション事業との連携による映像クリエイティブの拡張
  4. 人的交流や採用シナジーによる制作人材の拡充と育成

これにより、GLOEグループ全体の企画・制作体制が多様化し、映像表現の幅が広がることが見込まれています。

代表者のコメント

このたびの完全子会社化に関して、GLOE株式会社の代表取締役である谷田優也は、「クラッチ.社をグループに迎えることは、我々のビジョンを拡張する重要な一歩である」と述べています。ゲーム・エンタメの力を通じて社会に価値を届けることを目指し、両社の強みを掛け合わせて映像コンテンツの新しい可能性に挑戦する意向を示しました。

さらに、GLOEの代表取締役の古澤明仁も、「クラッチ.社の実績と品質は、イベントプロデュースを次のレベルへ昇華させる大きな機会である」とコメントし、両社の協力による新規事業の開発に期待を寄せています。

クラッチ.社の代表取締役である水野伸宏は、「20年間の映像制作のキャリアを活かせることを嬉しく思っている」と述べ、eスポーツの世界に対する新たな挑戦を楽しみにしていると語っています。

会社情報

以下に、GLOE株式会社と株式会社クラッチ.の基本情報をまとめます。

会社名 所在地 設立 代表取締役 業務内容
GLOE株式会社 東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア15F 2015年11月19日 谷田優也、古澤明仁 ゲーム・eスポーツに関する企画・制作、大会運営、プロデュース、コンサルティング、プロモーション、施設運営など
株式会社クラッチ. 大阪府大阪市北区西天満5-2-18 三共ビル東館2F 2005年4月 水野伸宏 放送番組の編成、企画、制作/映像ソフト、DVD、ブルーレイなどの企画制作/イベントのPR、企画、構成、演出など

今回の株式会社クラッチ.の完全子会社化は、GLOEグループにとって重要な戦略的な一歩であり、映像コンテンツやイベント制作の分野でのさらなる発展が期待されています。両社の強みを活かした新たな取り組みが、今後の業界にどのような影響を与えるのか注目されます。

参考リンク: