9月23日発売開始!ヴィッセル神戸の環境配慮ショッパーとは
ベストカレンダー編集部
2025年7月14日 14:16
ヴィッセル神戸循環型ショッパー販売開始
開催日:9月23日

楽天とヴィッセル神戸が取り組むサステナビリティ
楽天グループ株式会社と楽天ヴィッセル神戸株式会社は、持続可能な未来を目指すための新たな取り組みとして、2025年9月23日(火・祝)に「ノエビアスタジアム神戸」で開催される明治安田J1リーグ第31節「ヴィッセル神戸 対 東京ヴェルディ」において、不要になった包装プラスチック袋を再生したショッピングバッグ「ヴィッセル神戸循環型ショッパー」の販売を開始することを発表しました。この取り組みは、サポーターとともにサステナビリティを推進することを目的としています。
今回のプロジェクトは、「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」という活動指針の一環として実施されます。この指針には「Green for Future」というテーマが掲げられており、サポーターとの協力を通じて持続可能な未来を実現するための具体的な行動が求められています。

「ヴィッセル神戸循環型ショッパー」の販売開始
「ヴィッセル神戸循環型ショッパー」は、回収した包装プラスチック袋を再利用して製造されるショッピングバッグです。これにより、サポーターは購入時に不要なプラスチックを持ち帰ることなく、環境に配慮した選択をすることができます。
このショッパーは、以下の特徴を持っています:
- デザイン: 「スポーツとともに、もっといい未来へ。A BETTER FUTURE TOGETHER」のロゴとヴィッセル神戸のエンブレムが施されています。
- 販売開始日: 2025年9月23日(火・祝)にノエビアスタジアム神戸で行われる試合で販売されます。
- 売上金の用途: 売上金は「ノエビアスタジアム神戸」の設備関連費用に活用されます。
取り組みの背景と経緯
楽天とヴィッセル神戸は、これまでも様々なサステナビリティへの取り組みを行ってきました。2025年4月6日(日)には「Rakuten SUPER MATCH」として開催された明治安田J1リーグ第9節「ヴィッセル神戸 対 アルビレックス新潟」において、国立競技場のグッズ売り場に回収ボックスを設置し、不要になった包装プラスチック袋を回収する活動を開始しました。
さらに、2025年5月17日(土)の明治安田J1リーグ第17節「ヴィッセル神戸 対 ガンバ大阪」からは、ヴィッセル神戸のホームスタジアムであるノエビアスタジアム神戸内にも回収ボックスを設置し、サポーターが持ち帰ることなく、簡単にプラスチックの回収ができる環境を整えました。
マスバランス方式の採用
今回の「ヴィッセル神戸循環型ショッパー」では、回収した包装プラスチック袋を再利用するために「マスバランス方式」が採用されています。この方式は、持続可能な原料の特性を管理システムを通じて最終製品に割り当てることで、その利用量を管理する仕組みです。
具体的には、物理的な分離は行わず、管理システム上での正確な追跡によって持続可能な原料の使用量を保証します。楽天とヴィッセル神戸は、レコテック株式会社の資源循環プラットフォーム「pool」をこの管理システムとして活用しており、資源循環におけるトレーサビリティを確保しています。
今後の展望と取り組みの意義
楽天とヴィッセル神戸は、今後もスポーツを通じて資源の好循環を図り、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めていく方針です。これにより、スポーツを楽しむための豊かな環境を維持し、次世代に向けた資源の大切さを伝える活動を続けていくことが期待されます。
サポーターとともに行動することで、環境への配慮が促進され、地域社会全体に良い影響を与えることができるでしょう。この取り組みは、単なる商品販売にとどまらず、サステナビリティを意識したライフスタイルの普及にも寄与するものです。
項目 | 詳細 |
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取り組み名 | ヴィッセル神戸循環型ショッパー |
販売開始日 | 2025年9月23日(火・祝) |
販売場所 | ノエビアスタジアム神戸 |
デザイン | 「A BETTER FUTURE TOGETHER」のロゴとヴィッセル神戸のエンブレム |
売上金の用途 | ノエビアスタジアム神戸の設備関連費用 |
リサイクル方式 | マスバランス方式 |
楽天とヴィッセル神戸の取り組みは、サポーターと共に持続可能な未来を築くための重要なステップであり、今後の活動に注目が集まります。これにより、スポーツを通じた環境意識の向上が期待されるでしょう。