2025年7月14日開催|田島芽瑠が語る旅行×SNSの新たなファン戦略とは

田島芽瑠SNS戦略対談

開催日:7月14日

田島芽瑠SNS戦略対談
田島芽瑠はどうやってSNSでファンを増やそうとしてるの?
田島芽瑠は旅行好きという個性を活かし、戦略的に旅行リサーチ力と人間味ある発信を組み合わせて、共感を呼ぶSNS運用を目指しています。
フォロワー数が減っても仕事に影響はあるの?
はい。女優業ではフォロワー数が選考基準になることもあり、数字に追われると本来の自分が見えなくなる課題も抱えています。

「旅行×SNS」でファンをつかめるか? 田島芽瑠が語るタレント像とSNS戦略

2025年7月14日、株式会社Wonderlaboは、タレントの魅力を引き出し、さらなる飛躍をマーケティング視点で考える対談企画『Talent Meets Marketing(タレントミーツマーケティング)』を開催しました。今回のゲストは、元HKT48であり、現在は女優・執筆・舞台など幅広く活躍する田島芽瑠さんです。

Wonderlaboの代表である廣野裕之が、田島さんの“やりたいこと”や“強み”をもとに、これからのキャリア戦略を描いていく内容となっています。具体的な対談の様子は、以下のリンクから動画で視聴できます。

「旅行×SNS」でファンをつかめるか? 元HKT48・田島芽瑠が語る“共感されるタレント像”とSNS戦略のリアル 画像 2

田島芽瑠のSNSの現状とその影響

田島芽瑠さんは、「最近、インスタのフォロワーが2000人くらい減っちゃってて…」と語り、今の時代におけるSNSの重要性を強調しました。フォロワー数やエンゲージメントが仕事に直結する現実があり、特に女優業では「フォロワー数が選考基準になる」ことも少なくありません。

しかし、フォロワー数に追われすぎると、本来の自分が見えなくなってしまう危険性もあります。田島さんは、マーケティングの視点を取り入れながら“自分らしい届け方”を再定義していくことを目指しています。

「旅行×SNS」でファンをつかめるか? 元HKT48・田島芽瑠が語る“共感されるタレント像”とSNS戦略のリアル 画像 3

田島芽瑠のキャリアとその強み

田島芽瑠さんは、2000年1月7日生まれ、福岡県出身です。2012年にHKT48の第2期生として加入し、同年に「初恋バタフライ」でセンターを務め注目を集めました。2013年にはデビューシングル「スキ!スキ!スキップ!」で初代センターに抜擢され、AKB48の選抜メンバーとしても活躍しました。

彼女は第10回AKB48世界選抜総選挙で26位を獲得し、2022年3月にHKT48を卒業。以降は女優として活動の幅を広げ、ドラマや映画、舞台に多数出演しています。小柄ながら存在感のある演技が特に注目されています。

「旅行×SNS」でファンをつかめるか? 元HKT48・田島芽瑠が語る“共感されるタレント像”とSNS戦略のリアル 画像 4

田島芽瑠のキャリアプラン:Will-Can-Mustフレームワーク

田島さんのキャリアを言語化するために、キャリアプランや目標を策定する際に用いられるフレームワーク「Will-Can-Must」を活用しました。このフレームワークは、個人のやりたいこと、できること、求められていることを整理するためのものです。

Will(やりたいこと)
田島さんは「まずは旅行を仕事にしたい」と語り、自身の“好き”が仕事に繋がることを願っています。また、将来的には自身のショートドラマ作品で主演を務めたいというビジョンも持っています。
Can(できること)
田島さんは「バラエティ向きだよね」と言われることが多く、さまざまなことに挑戦する姿勢が強みです。勉強やサバイバルゲーム、一人旅など、多岐にわたる活動に取り組んでいます。
Must(求められていること)
田島さんのInstagramのフォロワーの約7割が女性であり、特に旅行系の投稿は保存数が高いことが特徴です。彼女の飾らない言葉や素の感情が共感を集め、ファンに支持されています。
「旅行×SNS」でファンをつかめるか? 元HKT48・田島芽瑠が語る“共感されるタレント像”とSNS戦略のリアル 画像 5

田島芽瑠のSNS戦略と今後の展望

田島さんは、アイドル、女優、執筆とジャンルを超えて活動してきましたが、彼女の魅力はスキルや実績だけではなく「人としての面白さ」にあるとされています。彼女の特性をSWOT分析で整理し、強み(Strength)と機会(Opportunity)を掛け合わせたSO戦略を考えることが重要です。

田島さん自身も「お芝居のオーディションでも、最後にフォロワー数で選ばれることがある」と語り、数字で判断されることへの悔しさを表明しました。これは、彼女が超えたい壁であり、SNSを通じて自身の人間性をもっと押し出すことが求められています。

「旅行×SNS」でファンをつかめるか? 元HKT48・田島芽瑠が語る“共感されるタレント像”とSNS戦略のリアル 画像 6

戦略的SNS発信の重要性

田島さんの魅力を“どうやって届けていくか”という課題に対し、マーケティングのキーワード「バリュープロポジション」を活用することが提案されました。これは、顧客が求めているもの、自分が提供できること、他社が提供できることの3つを整理し、「自分だけが提供できて、相手が求めているもの」を見つけることを目的としています。

要素 内容
Will 旅行を仕事にしたい
Can バラエティ向きで多様な挑戦
Must 女性ファンからの共感を得る
戦略 旅行リサーチ力 × 人間味ある発信
「旅行×SNS」でファンをつかめるか? 元HKT48・田島芽瑠が語る“共感されるタレント像”とSNS戦略のリアル 画像 7

対談企画と今後の活動

田島さんは、SNS運用という長期戦と並行して、サバイバルゲームで勝負する企画も決定しています。勝てば旅行をプレゼントされますが、負ければ“部屋に閉じ込め&スマホ没収”という罰ゲームが待っています。このような企画を通じて、田島さんの素のキャラや意外な一面が見える仕掛けが準備されています。

「届け方の精度が選ばれる時代」において、田島さんのタレントとしての可能性を最大限引き出すための実践が、これから本格的に始まります。

以上の内容を整理すると、田島芽瑠さんは自身の“やりたいこと”や“できること”を見つめ直し、SNS戦略を通じてファンとの共感を築くための活動を行っています。これにより、彼女のキャリアがさらに発展していくことが期待されます。

参考リンク: