遊☆戯☆王25周年記念ライブが7月12日に立川で開催

アニメ「遊☆戯☆王」シリーズ25周年を祝う特別イベントの開催

2025年7月12日（土）、アニメ「遊☆戯☆王」シリーズの25周年を祝うスペシャルイベント“アニメ「遊☆戯☆王」シリーズ 25th Duelist Live Kingdom”が、TACHIKAWA STAGE GARDEN（立川ステージガーデン）にて開催されました。主催は株式会社ADKエモーションズで、当日は多くのファンが集まり、豪華なアーティストとキャスト陣が一堂に会しました。

このイベントは、25年間にわたり進化し続けてきた「遊☆戯☆王」シリーズの歴史を振り返るとともに、その魅力を体感できる内容となっています。イベントの昼の部では、歴代のオープニングやエンディングテーマを担当したアーティストたちが集結し、観客を魅了しました。

イベントの開幕とパフォーマンスの概要

開演前には、アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』のキャラクターである城之内克也（CV：高橋広樹）と海馬瀬人（CV：津田健次郎）がナレーションを担当。観客とのかけ合いを通じて、ライブへの期待感を高める演出が行われました。

その後、アニメ「遊☆戯☆王」シリーズを振り返る映像が流れ、懐かしい名シーンがスクリーンに映し出されるたびに、会場からは歓声と拍手が沸き起こりました。幕開けを飾った楽曲は「限界バトル」で、全出演アーティストによるカバーが披露され、会場のボルテージは一気に高まりました。

アーティストのパフォーマンス

続いて、遠藤正明さんが「BELIEVE IN NEXUS」と「Clear Mind」を立て続けに熱唱しました。これらの楽曲は『遊☆戯☆王5D’s』に関連するもので、疾走感あふれるパフォーマンスが印象的でした。

次に登場したのは七瀬彩夏さんで、彼女は「サヨナラにはならない」を安定感のある歌声で披露した後、『遊☆戯☆王ZEXAL』の「マスターピース」をカバーしました。時を越えて愛される名曲を丁寧に歌い継ぐ姿が印象的でした。

ライブの後半とキャストトーク

続いて、cinema staffが「切り札」を披露し、芯のあるサウンドと歌詞に乗せたメッセージが響き合いました。『遊☆戯☆王ARC-V』の描く葛藤と希望を感じさせるステージとなりました。ライブ前半のトリをつとめたのは奥井雅美さんで、「あの日の午後」と「Shuffle」を披露し、会場はシリーズ初期を懐かしむようなエモーショナルな雰囲気に包まれました。

その後、キャスト陣によるトークコーナーが行われました。『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』より風間俊介さん、津田健次郎さん、高橋広樹さん、竹内順子さん、岩永哲哉さん、七緒はるひさんが登場し、ライブの感想やアニメシリーズ25周年を迎えた思いを語り合いました。初登場回を振り返る映像では、キャストたちの初々しい演技が映し出され、会場からは笑いが起こりました。

後半のパフォーマンスとフィナーレ

トークコーナーの後、再びステージはvistlipにより盛り上がりました。彼らは『遊☆戯☆王5D’s』より「-OZONE-」、続いて『遊☆戯☆王ZEXAL』の「アーティスト」を披露し、ライブ後半のスタートを盛り上げました。高取ヒデアキさんは「折れないハート」を熱量たっぷりに歌い上げ、フィナーレに向けて会場の熱気をさらに引き上げました。

その後、佐伯ユウスケさんが「ナナナナナナナ」と「One Way」を披露し、新たな展開をさわやかに印象づけました。最後に登場したのはKIMERUさんで、彼は『遊☆戯☆王VRAINS』より「go Forward」と「calling」、さらに『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』より「OVERLAP」を続けて披露しました。圧巻の歌声でライブを締めくくりました。

アンコールとイベントの総括

アンコールでは、全出演者がステージに集結し、『遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!』の「デュエルしようぜ！」をカバーしました。オーイシマサヨシさん自身も難曲と語るこの楽曲を、出演者たちは見事な連携で歌い上げました。さらに「限界バトル」を再び披露し、会場の熱気はこの日最高潮に達しました。25年の歴史にふさわしい集大成となるフィナーレを迎えました。

本イベントは、現在AMEBAにて7月27日（日）23時59分まで独占配信中です。自宅で何度でも楽しむことができます。

イベントの詳細とセットリスト

以下にイベントの詳細とセットリストをまとめます。

このように、アニメ「遊☆戯☆王」シリーズの25周年を祝う特別なイベントは、豪華なアーティスト陣とキャスト陣が集結し、ファンにとって忘れられない一日となりました。詳細な情報は公式サイトを通じて確認できます。

公式サイト: http://yugioh-25thlive.com/