細田守監督『時をかける少女』小説版が8月29日刊行決定!名シーン複製原画も

時をかける少女小説刊行

開催日:8月29日

時をかける少女小説刊行
細田守監督の『時をかける少女』の小説ってどんな内容なの?
映画『時をかける少女』を基に、女子高生の真琴がタイムリープ能力で日常を変えようと奮闘する物語。感動的な決断と運命が描かれています。
複製原画の受注販売って何が特別なの?
映画の名シーンを高精彩10色印刷とプリモアート®技術で忠実に再現した額装付き複製原画で、完全受注生産の限定商品です。

細田守監督による小説『時をかける少女』が刊行決定

株式会社KADOKAWAは、2025年8月29日(金)に細田守監督が書き下ろした小説『時をかける少女 A Novel based on the Animated Film』を刊行することを発表しました。この小説は、2006年に公開された映画「時をかける少女」を基にしており、映画の名シーンを再現した複製原画の受注販売も行われる予定です。

細田守監督は、多数の人気アニメーション映画を手掛けてきたことで知られています。彼の作品は日本国内外で高く評価されており、映画公開から19年の時を経て、今回初めて小説としての形で再登場することとなります。

あの名作アニメーション映画「時をかける少女」が細田守監督書き下ろしで初の小説化! 映画名シーンの複製原画も受注販売決定! 画像 2

小説『時をかける少女』の魅力

小説『時をかける少女』では、女子高校生の真琴が偶然手に入れた“タイムリープ”という能力を通じて、日常生活を変えようと奮闘する姿が描かれます。彼女は小さな出来事から時間を跳び越え、様々な出来事に直面しますが、その先に待ち受ける運命には思いもよらないピンチが待っています。

この物語は、かけがえのない時間と大切な人を救うために真琴がどのような決断を下すのか、感動的なストーリーが展開されることでしょう。書籍の冒頭には、映画の背景美術や場面カットをデザインしたフルカラーのページが8ページ収録される予定で、愛蔵版としての魅力も備えています。

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書籍情報

  • 書名:時をかける少女 A Novel based on the Animated Film
  • 著者:細田守
  • 発売日:2025年8月29日(金)予定
  • 定価:3,080円(本体2,800円+税)
  • 頁数:264頁
  • 体裁:四六判上製
  • ISBN:978-4-04-116605-5
  • 発行:株式会社KADOKAWA

さらに、カドカワストアでの購入者には、数量限定のポストカードが特典として付いてくることも魅力の一つです。このポストカードには作中の名シーンが描かれており、ファンにはたまらないアイテムとなるでしょう。

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映画名シーンの複製原画の受注販売

書籍の発売を記念して、映画の名シーンを切り取った複製原画も販売されます。この複製原画は完全受注生産で、物語の重要なカギを握る真琴と千昭の二人乗りのカットや、クライマックスの回想シーンで印象的な真琴・千昭・功介の相合傘のカットが用意されています。

高精彩10色印刷と国内最高水準の「プリモアート®」技術を用いて、映画の世界を美しく忠実に再現することが特徴です。これにより、アニメーションの持つ魅力をそのままに、視覚的な楽しみを提供します。

複製原画の詳細情報

  • 商品概要:時をかける少女 複製原画(額装付き)/二人乗り、相合傘の2種類
  • 販売価格:各17,600円(本体16,000円+税)
  • 予約期間:2025年7月13日(日) ~ 2025年9月15日(月)
  • お届け予定日:2025年11月中旬より順次発送

予約はカドカワストアで行われており、数量限定のため、早めの申し込みが推奨されています。特に11月お届け分は予定数に達した場合、早期に受付が終了する可能性があるため、注意が必要です。

細田守監督のプロフィールと最新作情報

細田守監督は1967年に富山県で生まれ、1991年に東映動画(現・東映アニメーション)に入社しました。アニメーターや演出家としての経歴を経て、フリーとして活動を開始。代表作には『時をかける少女』や『サマーウォーズ』などがあり、国内外で高い評価を得ています。

彼の最新作『果てしなきスカーレット』は2025年11月21日に全国ロードショー予定で、詳細情報は公式サイトやスタジオ地図の公式Xで確認できます。

細田守監督の主な作品

作品名 公開年
時をかける少女 2006年
サマーウォーズ 2009年
おおかみこどもの雨と雪 2012年
バケモノの子 2015年
未来のミライ 2018年
竜とそばかすの姫 2021年

細田守監督の作品は、独自の世界観と深いテーマ性が特徴であり、今後もその活動から目が離せません。

以上の情報をまとめると、細田守監督が手掛ける小説『時をかける少女』は、映画の感動を新たな形で提供する作品であり、ファンにとっても必見の内容となっています。複製原画の受注販売も行われ、アニメーションの魅力を再確認する良い機会となるでしょう。

参考リンク: