永田滉太朗、7月11日FCポルトへ完全移籍決定の詳細
ベストカレンダー編集部
2025年7月12日 05:44
永田滉太朗FCポルト移籍
開催日:7月11日

横浜FC 永田滉太朗選手がFCポルトへ完全移籍
2025年7月11日、横浜FCからUDオリヴェイレンセ(ポルトガル)に期限付き移籍をしていた永田滉太朗選手が、FCポルト(ポルトガル)へ完全移籍することが決定しました。この移籍は、横浜FCとUDオリヴェイレンセが推進するマルチクラブオーナーシップ(MCO)に基づいて行われました。
永田選手は、横浜FCユースから高校3年の夏に横浜FCトップチームに昇格し、即座にMCOの仕組みを活用してオリヴェイレンセに期限付きで移籍しました。このプロジェクトを通じて、彼は最初に世界に飛び出した選手となりました。

永田滉太朗選手のプロフィール
永田 滉太朗(Kotaro NAGATA)は、2005年6月17日生まれの20歳で、神奈川県出身です。彼のサッカーキャリアは以下の通りです:
- 川崎フロンターレU-12
- 横浜FCジュニアユース
- 横浜FCユース
- 横浜FC
- UDオリヴェイレンセ
- 横浜FC
- FCポルト
身長158cm、体重55kgの彼は、2023年8月に横浜FCユースからトップチームに昇格し、同年12月18日にリーガ・ポルトガル2のCDマフラ戦でプロデビューを果たしました。

オリヴェイレンセでの活躍
2024/2025シーズンもオリヴェイレンセでプレーし、2024年12月30日のマリティモ戦で19歳でプロ初ゴールを記録。その後、2025年1月21日のペナフィエル戦でも得点を決め、初のマン・オブ・ザ・マッチを受賞しました。このシーズン、彼は29試合に出場し、3ゴール1アシストを記録しました。

移籍の背景とコメント
永田選手は、横浜FCアカデミーで育ち、トップチーム昇格、オリヴェイレンセでの海外挑戦の機会を得たことに感謝しています。彼は「横浜FCでもプレーしたい気持ちは凄くありましたが、それ以上に自分が欧州でどこまでやれるかチャレンジしたい気持ちが上回りました。やっとスタートラインに立てたという気持ちです。」とコメントしています。
今後のプレーに向けた意気込みを語り、「ここから沢山の壁があると思いますが、自分らしく乗り越えて成長出来たらなと思います。いいニュースを日本に届けられるように頑張ります。」と述べています。

マルチクラブオーナーシップ(MCO)について
マルチクラブオーナーシップ(MCO)とは、1つのオーナーまたは資本が国籍の異なる複数のクラブを保有する運営形態を指します。横浜FCを保有する株式会社ONODERA GROUPは、2022年11月にUDオリヴェイレンセの経営権を取得し、日本の子どもたちが世界に挑戦できるルートの構築を目指しています。
この取り組みは、横浜FCとオリヴェイレンセの事業の規模拡大や日本サッカーの強化に貢献することを目指しています。

横浜FCとUDオリヴェイレンセの概要
クラブ名 | 所属リーグ | 創設年 | 本拠地 |
---|---|---|---|
横浜FC | 明治安田J1リーグ | 1998年12月 | ニッパツ三ツ沢球技場 |
UDオリヴェイレンセ | リーガ・ポルトガル2 | 1922年 | エスタディオ・カルロス・オゾーリオ |

ONODERA GROUPについて
ONODERA GROUPは1983年に創業し、全国3,000ヶ所以上で食事提供を行う株式会社LEOCをはじめ、フードサービスやヒューマンリソース&テクノロジー、メディカル、ファーマ、スポーツなど多様な事業を展開しています。
企業理念として「お客様に喜びと感動を パートナーに成長と幸福を 社会に貢献を」を掲げており、一人ひとりの「幸せづくり」におけるリーディングカンパニーとしてさらなる挑戦を続けています。
この記事では、永田滉太朗選手の移籍に関する詳細情報をまとめました。彼の新たな挑戦がどのように展開していくのか、今後の活躍に注目が集まります。
参考リンク: