2025年7月11日開始「アフタースクールカード」で放課後支援
ベストカレンダー編集部
2025年7月11日 16:14
アフタースクールカード発行
開催日:7月11日

放課後NPOアフタースクールと丸井グループの提携
特定非営利活動法人放課後NPOアフタースクール(以下、放課後NPOアフタースクール)は、株式会社丸井グループと提携し、新たに「アフタースクールカード」を発行することを発表しました。このカードは、2025年7月11日(金)から利用可能となり、子どもたちの放課後を支援するための新しい仕組みを提供します。
「日本中の放課後を、ゴールデンタイムに。」というミッションのもと、放課後NPOアフタースクールは、子どもたちが自由に楽しめる放課後の環境を整えることを目指しています。このアフタースクールカードを通じて、エポスカードから放課後NPOアフタースクールに寄付が行われ、子どもたちの放課後の活動が支援される仕組みとなっています。

放課後の課題と寄付の使途
現代の子どもたちは、放課後の時間をより豊かに過ごすことが難しくなっています。安全に遊べる空間の減少や、安心して過ごせる居場所の不足、仲間とともに遊ぶ時間の減少が、子どもたちの自由を奪っています。また、世帯の収入や居住地域によって体験機会の格差も広がっており、すべての子どもが平等に楽しむことができる環境が求められています。
アフタースクールカードを通じた寄付は、以下のような活動に活用されます:
- 全国の放課後の居場所支援
- 子どもたちの「スキ!」を応援する企画の実施
具体的には、全国に約5万か所ある放課後の居場所を対象に、子ども主体の活動や体験機会の充実、環境整備、スタッフの研修などを行い、すべての子どもが安心して主体的に過ごせる放課後の実現を目指します。
アフタースクールカードの詳細
アフタースクールカードは、放課後NPOアフタースクールの活動を支援するための提携クレジットカードです。このカードを利用することで、エポスカードからの寄付が放課後NPOアフタースクールに直接届き、子どもたちの放課後の活動を応援することができます。
カードのデザインは、子どもたちの声を反映した「放課後オバケ」がテーマとなっています。放課後NPOアフタースクールは、子どもたちの意見を尊重し、主体的な活動を応援するために様々な取り組みを行っています。
特に、2024年に実施された「放課後オバケ アイデアコンテスト」では、子どもたちから「どんなオバケがいたら放課後が楽しくなる?」というテーマで多くのアイデアが寄せられました。このコンテストを通じて、子どもたちの「やりたいこと」をサポートするキャラクターが誕生しました。
子どもたちの声を聴く「スキ!」応援企画
放課後NPOアフタースクールは、子どもたちの「好きなこと、やりたいこと」を実現するための新たな企画を7月11日(金)からスタートしました。この企画では、アフタースクールカードで集まった寄付金を活用し、応募の中から選ばれた一つの「スキ!」の実現をサポートします。
この取り組みは、子どもたちが自分の「好き」や「やりたい」を自由に表現する機会を提供するとともに、周囲の大人たちにも子どもたちの声を聞き、その実現に寄り添うことを促すことを目的としています。
全国の子どもたちからの「スキ!」の応募は、以下のリンクから行うことができます:
放課後NPOアフタースクールの活動について
特定非営利活動法人放課後NPOアフタースクールは、2009年に法人化され、全国で自由で豊かな放課後を実現するために活動しています。学校施設を活用した放課後の居場所「アフタースクール」を運営し、子どもが主体的に過ごせる環境づくりに力を入れています。
また、企業や自治体と連携し、全国の放課後の居場所における環境整備や人材育成の支援、子どもたちの体験機会創出に取り組んでいます。放課後NPOアフタースクールは、社会全体で子どもたちを育むことに挑戦し続けています。
今後も、放課後NPOアフタースクールと丸井グループの取り組みが、子どもたちの放課後をより良いものにすることが期待されます。
項目 | 詳細 |
---|---|
提携団体 | 放課後NPOアフタースクール、丸井グループ |
発行開始日 | 2025年7月11日(金) |
カード名 | アフタースクールカード |
寄付の使途 | 全国の放課後の居場所支援、子どもたちの「スキ!」を応援する企画の実施 |
カードデザイン | 放課後オバケ(キャラクター:ガンバルン、ナデーテ・ホメホメ) |
子どもたちの声を聴く企画 | 「スキ!」応援企画(7月11日開始) |
このように、アフタースクールカードの導入により、放課後の環境がより充実し、子どもたちが自分の興味や関心を追求できる場が提供されることが期待されます。
参考リンク: