9/5開催『サラリーマン金太郎』30周年記念オペラの魅力と見どころ
ベストカレンダー編集部
2025年7月11日 12:23
サラリーマン金太郎オペラ上演
開催日:9月5日

マンガ『サラリーマン金太郎』30周年記念オペラの上演決定
2025年7月11日、ライトリンク・ミュージック主催の新作オペラ『サラリーマン金太郎』が、2025年9月5日(金)に東京都江東区のティアラこうとう 大ホールにて上演されることが発表されました。このオペラは、国民的漫画『サラリーマン金太郎』の「マネーウォーズ編」を題材にしており、働くすべての人々に向けた熱血オペラとなっています。
チケットは、2025年7月12日(土)よりカンフェティにて発売開始されます。詳細な情報は公式サイト(https://www.kintaro-opera.com)で確認できます。

オペラの魅力と見どころ
本作の最大の特徴は、マイクを使用せずに“肉声”による迫力の歌唱とセリフを届ける点です。この新しい形の舞台芸術では、原作の持つ力強いメッセージをダイレクトに観客に伝えることができます。
また、オペラと演劇、京劇の融合が図られており、ジャンルを超えた表現が見どころとなっています。能楽堂などの伝統的な空間での上演も予定されており、和の美を生かした演出が期待されます。
- マイク不使用:肉声による歌唱とセリフで迫力を表現。
- 原作の舞台化:『サラリーマン金太郎』の“マネーウォーズ編”を題材。
- ジャンルの融合:オペラ×演劇×京劇の新しい表現。
- 伝統的な空間:能楽堂などでの上演も予定。

キャストとスタッフの紹介
本作の演出と音楽を手がけるのは、演劇から能舞台まで幅広く活躍する神尾憲一氏です。彼の独自の手法により、舞台上に“叫び”を生み出す新しいオペラが誕生します。
主人公・矢島金太郎を演じるのは、力強く情感豊かな歌声が魅力のバリトン歌手、栗原峻希(くりはら たかき)です。共演には、世界の舞台で活躍するテノールの中島康晴、華やかで繊細なソプラノの彌永尚美、京劇武生役者の張春祥が特別出演として参加します。
音楽は、クラシックと現代的要素を融合させたオリジナルスコアが使用され、国内外の主要オーケストラで活躍するティンパニ奏者、坂本雄希の参加も話題となっています。
- 演出・音楽:神尾憲一
- 主演:栗原峻希(バリトン)
- 共演:中島康晴(テノール)、彌永尚美(ソプラノ)、張春祥(特別出演)
- 音楽:坂本雄希(ティンパニ)、神尾憲一(ピアノ)
物語のあらすじ
物語は、テレビ局JTVを再建し、すべての株を手放した男・矢島金太郎から始まります。しかし、その頃、世界を牛耳る投資家ジョー・ロスが静かに日本を崩壊へと導こうとしていました。金太郎は警視庁に収監され、経済という名の戦場で国家を越えたマネーウォーズが幕を開けます。
金太郎が戦う理由は、守るべきものがそこにあるからです。彼の姿には、国や組織の枠を越えて生きる人々の希望と覚悟が重なります。
公演概要とチケット情報
オペラ『サラリーマン金太郎』の公演は、以下の概要で行われます。
公演名 | オペラ『サラリーマン金太郎』 |
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公演日 | 2025年9月5日(金)開場 18時30分/開演 19時00分 |
会場 | ティアラこうとう 大ホール(東京都江東区住吉2-28-36) |
出演者 | 栗原峻希/中島康晴/彌永尚美/張春祥(特別出演) |
チケット料金 | 全席指定 SS席12,000円/S席8,000円/A席[一般]5,000円/[U-25]3,000円 |
チケットはカンフェティにて販売され、特典も用意されています。詳細は公式サイトを参照してください。
このように、オペラ『サラリーマン金太郎』は、原作の魅力を新たな形で表現する作品です。多彩なキャストとスタッフが集結し、観客に深い感動を与えることが期待されています。
参考リンク: