7月4日開始「ヒカルの碁 原画展」東京で開催!名作の魅力を追体験
ベストカレンダー編集部
2025年7月11日 11:26
ヒカルの碁原画展東京
開催期間:7月4日〜8月4日

「ヒカルの碁 原画展」東京会場レポート
株式会社アニメイトホールディングスが主催する「ヒカルの碁 原画展」が、2025年7月4日(金)から2025年8月4日(月)まで、アニメイト池袋本店8Fの「Space Galleria」にて開催されています。本展覧会は、原作・ほったゆみ先生、漫画・小畑健先生による人気少年漫画『ヒカルの碁』の魅力を余すところなく伝える貴重な機会です。
『ヒカルの碁』は、囲碁をテーマにした作品として、主人公・進藤ヒカルの成長を描いており、国内外で空前の囲碁ブームを巻き起こしました。会場では、小畑健先生の圧倒的な画力による美麗な生原稿やイラストが数多く展示されています。

展示内容の詳細
本展覧会では、ヒカルの成長とともに展開される物語を追体験することができます。来場者を迎えるのは、ヒカルと塔矢アキラのスタンディパネルで、これから始まる物語への期待感を高めます。会場に足を踏み入れると、ヒカルと佐為の出会いのシーンが再現されており、実際に置かれた碁盤には出会いのきっかけとなった血の跡も残されています。
続くエリアでは“アキラとヒカル編”と題し、ヒカルのライバル・アキラとの初対局シーンや、中学校に進学した2人の対局シーンが展示されています。生原稿ならではの筆致や修正跡、トーンを間近で見ることができ、ストーリーを振り返る良い機会となっています。

囲碁部の部室やインターネット碁のシーンを再現
囲碁部の部室が再現されたエリアでは、夕暮れ時の窓を背景に対局中の碁盤が鎮座しています。ヒカルが在籍していた葉瀬中囲碁部の雰囲気を味わった後は、“囲碁部・インターネット碁編”エリアへ進みます。ここでは筒井公宏や加賀鉄男といった葉瀬中メンバーが登場し、部活動や人との出会いを通してヒカルが成長していく様子が描かれています。
さらに、インターネット碁を始めた佐為のシーンも再現されており、昔ながらのデスクトップパソコンにはインターネット碁の盤面が映し出されています。この展示を通じて、当時の囲碁の楽しみ方を体感できます。

ヒカルの成長とプロ棋士への道
続いては、プロ棋士になったアキラの背中を追い、院生となったヒカルの“院生編”エリアへ。アキラとの再戦を目標に、ヒカルは院生として邁進し、その急成長はアキラをも驚かせるほどです。ヒカルは見事プロ入りを果たします。
さらに進むと“プロ棋士編”では、佐為がかねてより対局を望んでいたアキラの父・行洋との対局シーンが展示されています。過去と現在の天才棋士の対局を描いたカラー原稿は迫力満点で、観覧者を引き込む内容となっています。

感動的なエピソードの再現
プロ棋士編の最後には、佐為がヒカルの成長を見届けて消えてしまうシーンが展示されています。壁の両面に飾られた生原稿を読み進めるうちに、思わず目頭が熱くなります。この感動的な瞬間は、来場者に深い余韻を残します。
展示の中には、本展覧会のために作成された特別映像もあり、これまでの『ヒカルの碁』の物語を改めて追体験することができます。映像が終わった後に目に入るのは、ヒカルの部屋の再現スポットです。中央に置かれた対局途中の碁盤は、佐為の存在を思い起こさせるものとなっています。

思い出を残すためのフォトスポットと物販
本展覧会を締めくくるのは、圧巻のカラーイラスト展示です。小畑健先生による美しいイラストをじっくりと見ることができる贅沢な空間となっています。また、佐為のスタンディが置かれた撮影可能なフォトスポットもあり、来場者は思い出を写真に収めることができます。
物販コーナーでは、原画を使用したグッズや、本展覧会の思い出を残せる記念グッズが多数並んでいます。これらの商品は、ファンにとってはたまらないアイテムとなるでしょう。

「ヒカルの碁」の魅力を再発見
『ヒカルの碁』は、囲碁をテーマにした作品であり、主人公・ヒカルの成長を描くことで、囲碁ブームの火付け役にもなりました。本展覧会は、小畑健先生の美麗な生原稿やイラストを通して、あの時の興奮や感動を追体験することが出来る貴重な機会です。
会場には、ヒカルの成長や囲碁の魅力が詰まっており、今も語り継がれる物語を体感することができます。訪れることで、囲碁への興味がさらに深まることは間違いありません。
項目 | 内容 |
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開催期間 | 2025年7月4日(金)~2025年8月4日(月) |
会場 | Space Galleria(アニメイト池袋本店8F) |
住所 | 〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-20-7 |
交通 | 池袋駅東口徒歩約5分 |
開催時間 | 11:00~21:00(平日)・10:00~20:00(土日祝) |
このように、展示内容や開催情報を通じて、「ヒカルの碁 原画展」の魅力を感じることができるでしょう。興味を持った方は、ぜひ会場を訪れてみてはいかがでしょうか。
参考リンク: