2025年10月23日発売『学研の科学』恐竜化石発掘キットで本格体験
ベストカレンダー編集部
2025年7月10日 16:42
恐竜化石発掘キット発売
開催日:10月23日

『学研の科学』第8弾「恐竜化石発掘キット」の概要
株式会社学研ホールディングスは、2025年7月10日(木)に『学研の科学』第8弾「恐竜化石発掘キット」の予約販売を開始しました。このキットは、国立科学博物館に展示されているトリケラトプスの化石「レイモンド」を再現したもので、2025年10月23日に発売予定です。恐竜や化石についての情報を満載した本誌や、オンラインワークショップに参加できるコミュニティ「学研の科学 あそぶんだ研究所」がセットになっており、科学体験を提供します。

キット内容と発掘体験
この「恐竜化石発掘キット」には、以下の内容が含まれています:
- レイモンドの化石模型入りの石こうブロック
- 発掘3点セット(ハンマー、たがね、ブラシ)
- アンモナイトの本物化石
アンモナイトの化石は、個体によって大きさや形が異なるため、発掘体験がより一層特別なものになります。キットに含まれる道具を使って、ハンマーでたがねを叩き、石こうブロックを掘り進めることで、まるで古生物学者のように化石を発掘する体験ができるのです。発掘が進むにつれて、どの部分が出てくるのか、何がわかるのかというワクワク感が味わえます。

国立科学博物館の「レイモンド」について
「レイモンド」は、1994年にアメリカのノースダコタ州で発見されたトリケラトプスの化石で、頭骨と胴体がつながった状態で保存されていることから、非常に貴重な化石として知られています。この化石は、国立科学博物館に展示されており、右半身だけの姿が特徴です。保存性が高く、トリケラトプスの姿勢の復元に役立つ情報を提供しています。
真鍋真博士(国立科学博物館 名誉研究員)の監修により、「レイモンド」の発掘体験キットが開発されました。博士はこの化石の重要性を強調し、発掘体験を通じて多くの人々が恐竜研究に興味を持つきっかけになることを願っています。

発掘体験の具体的な手順
発掘体験は、以下の手順で行います:
- ハンマーを使ってたがねを叩き、石こうブロックを割ります。
- たがねで石こうを削り、化石の部分を露出させます。
- ブラシでクリーニングし、丁寧に化石を取り出します。
このプロセスを通じて、発掘の楽しさや、化石の取り扱いについての知識を深めることができます。

本誌とオンラインコミュニティの内容
キットには、恐竜や化石に関する情報が満載の本誌が付属しています。本誌では、国立科学博物館の「レイモンド」に関するストーリーや、化石ができる過程、発掘方法などが詳しく解説されています。また、トリケラトプスやティラノサウルス、アンモナイトに関する情報も豊富に掲載されており、恐竜好きのお子さんにとっては必見の内容となっています。
さらに、オンラインコミュニティ「学研の科学 あそぶんだ研究所」では、読者と編集部が一緒になって科学を楽しむ活動が行われています。オンラインワークショップやライブ配信を通じて、キットの遊び方や科学の不思議を共有し、参加者同士で交流できる機会も提供されています。

特別なコンテンツの提供
本誌には、同志社大学の桝太一助教による取材記事や、AR三兄弟のARアプリ、記事連動の動画なども含まれており、何度も読みたくなる内容が詰まっています。すべての文章にはふりがなが付いているため、お子さんが一人で読んでも理解しやすい設計になっています。

まとめ
『学研の科学』第8弾「恐竜化石発掘キット」は、子どもたちが科学に興味を持つきっかけとなる貴重な体験を提供します。国立科学博物館の「レイモンド」を再現したこのキットを通じて、発掘の楽しさや恐竜の魅力を学ぶことができます。キットの内容や本誌、オンラインコミュニティの情報を以下の表にまとめました。
項目 | 詳細 |
---|---|
キット名 | 恐竜化石発掘キット |
予約開始日 | 2025年7月10日 |
発売予定日 | 2025年10月23日 |
価格 | 4,730円(税込) |
内容物 | レイモンドの化石模型、発掘3点セット、アンモナイトの本物化石 |
本誌内容 | 化石に関する情報、発掘方法、恐竜の知識 |
オンラインコミュニティ | 学研の科学 あそぶんだ研究所 |
このように、学研の科学が提供する「恐竜化石発掘キット」は、科学に対する興味を育む素晴らしい機会を提供しています。詳細な情報は公式サイトや販売ページで確認できます。
参考リンク: