9月20日開始!釜山映画祭「Producer Hub 2025」参加者募集
ベストカレンダー編集部
2025年7月9日 15:24
Producer Hub 2025開催
開催期間:9月20日〜9月22日

釜山国際映画祭併設見本市ACFMにおけるプロデューサー・ハブの開催
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)は、2025年9月20日から22日までの3日間、釜山国際映画祭の併設見本市「Asian Contents & Film Market(ACFM)」にて、国際共同製作を目指すプロデューサーのためのネットワークプログラム「Producer Hub 2025(プロデューサー・ハブ)」を開催します。これは、アジアにおける映画制作環境の向上を目指し、プロデューサー同士の交流を促進することを目的としています。
VIPOは、経済産業省の「令和6年度補正クリエイター・事業者支援事業費補助金」に基づき、日本映画の海外進出を支援する取り組みの一環としてこのプログラムを実施します。参加者は、映画業界のトレンドや市場分析、製作インセンティブ、ファンド等に関する情報を共有し、国際共同製作の経験を持つプロデューサーとのネットワーキングを行うことができます。
Producer Hub 2025の詳細情報
「Producer Hub 2025」は、アジアの映画プロデューサーが集まり、協力関係を築くためのプラットフォームです。以下に、プログラムの概要を示します。
- 日程:2025年9月20日(土)~ 22日(月)
- 会場:BEXCO第2展示場内 プロデューサー・ハブエリア
- 目的:
- 国際共同製作のためのネットワーク構築
- 映画・コンテンツ制作環境の市場分析・動向に関する知見の提供
- 製作、撮影インセンティブ、ファンド等に関する情報の提供
- 業界横断的、国家横断的な交流の促進
- 共同製作プロデューサーやプロジェクトに関する情報の共有
このプログラムは、アジアにおける国際的な映画制作の可能性を広げることを目指しています。参加者は、様々な国のプロデューサーと直接交流し、情報を共有することで、将来の共同製作に向けた具体的な計画を立てることができます。
参加資格と特典
Producer Hub 2025に参加するための資格や特典について、以下に詳細を示します。
参加資格
- 2022年7月から2025年7月までの過去3年間に公開・放映された作品のクレジットを持つ個人プロデューサーであること。
- 英語に堪能であること(効果的なコミュニケーションとプログラム参加のため)。
- 国際共同製作の経験実績がある、またはその計画があること。
参加特典
- プロデューサー・ハブ・マーク入りのマーケット・バッジの無料提供。
- プロデューサー・ハブ参加者のためのネットワーキング・レセプションや昼食会を含むプログラムへのアクセス。
- 往復航空券(エコノミークラス)と宿泊(4泊分)の提供(9/19~9/23の4泊5日の滞在)。
これらの特典は、参加者がより充実した体験を得られるように設計されています。特に、ネットワーキングイベントは、他のプロデューサーとの貴重な交流の場となります。
応募方法と選考について
Producer Hub 2025への参加を希望する方は、以下の手順で応募してください。
- 応募フォームに必要事項を記入し、提出する。
- 必要事項には以下が含まれます:
- 応募者のプロフィール(日英)
- 過去3年間のフィルモグラフィー(日英)
- 英語力の証明またはそれを示す経歴等(日英)
応募締切は2025年7月28日(月)17:00です。選考は事務局による提出書類の審査を通じて行われ、定員数を考慮しながら最終的な参加者が決定されます。書類選考の結果は、8月初旬までにご連絡いたします。
お問い合わせ先
Producer Hubに関するお問い合わせは、以下の連絡先までお願いします。
- 特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
- グローバル展開事業部 担当:山下、町田
- E-mail:matching@vipo.or.jp
お問い合わせの際は、件名に「プロデューサー・ハブ」と明記してください。
まとめ
今回の「Producer Hub 2025」は、アジアにおける国際共同製作を目指すプロデューサーにとって、貴重な機会を提供します。以下に、プログラムの重要な情報をまとめました。
項目 | 詳細 |
---|---|
日程 | 2025年9月20日(土)~ 22日(月) |
会場 | BEXCO第2展示場内 プロデューサー・ハブエリア |
参加資格 | 過去3年間の作品クレジット、英語力、国際共同製作の経験 |
募集人数 | 3名 |
応募締切 | 2025年7月28日(月)17:00 |
このプログラムを通じて、アジアの映画業界における新たな可能性を探ることが期待されます。プロデューサー同士の交流を深め、国際共同製作の実現に向けた第一歩を踏み出す機会として、多くの方々の応募が待たれています。
参考リンク: