7月23日開催「ISETAN OKINAWA EDIT」で沖縄の新しい工芸とファッションを体感
ベストカレンダー編集部
2025年7月9日 05:47
ISETAN沖縄エディット
開催期間:7月23日〜7月29日

沖縄の魅力を発信する「ISETAN OKINAWA EDIT」開催
沖縄の独自の文化や伝統を新しい視点で捉えたものづくりを紹介するイベント「ISETAN OKINAWA EDIT」が、2025年7月23日(水)から7月29日(火)まで、伊勢丹新宿店 本館5階 センターパーク/ザ・ステージ#5にて開催されます。このイベントは、沖縄県が主催し、次世代の作り手たちが集結する場となります。
特設サイトも用意されており、詳細な情報を確認することができます。こちらからアクセスしてください。

沖縄のクリエイションを再発見
沖縄はその特有の文化や伝統を継承しながら進化し続けています。沖縄で生まれ育った作り手や、県外から移住してきた作り手たちが互いに刺激し合い、新たなものづくりが始まっています。このイベントでは、伊勢丹ならではの視点で編集された沖縄の工芸やファッションが紹介されます。
特に注目すべきは、会期中の7月26日(土)に新宿通りを中心に開催される「第22回新宿エイサーまつり」です。このイベントは沖縄の伝統的なエイサー踊りを体験できる貴重な機会です。

参加ブランドと作家の紹介
「ISETAN OKINAWA EDIT」では、様々なブランドや作家が参加し、それぞれの個性を活かした作品を展示・販売します。以下に、参加するブランドと作家の一部を紹介します。
- LEQUIO(レキオ)
沖縄発のリゾートウェアを展開するブランドで、植物「琉球藍」を使用した染色が特徴です。心地良いウェアや彩り豊かなリネンシリーズが揃います。 - 本田星陶所 本田 伸明
陶芸家として、沖縄の伝統的な「やちむん」を覆すオリジナリティあふれる作品を制作しています。代表作「ブルーシルエット」シリーズが展示されます。 - 西石垣 友里子
木工作家として沖縄の木を使った作品を展開。手にした素材との対話を重視し、個性豊かなフラワーベースが特徴です。 - 戸村 勇気
「tomboy ceramix works」としても知られる陶芸家で、ポップカルチャーを取り入れたユニークな作品を制作しています。 - Kot’oli(コトリ)
琉球式アダン葉帽子の技法を継承し、現代に蘇らせた工房。個性豊かな帽子が並びます。 - KIZUKI OKINAWA(キズキ オキナワ)
沖縄県産木を使用した筆記具ブランドで、手作りのペンが展示されます。 - nakamurakenoshigoto(ナカムラケノシゴト)
陶器や木工、革製品を手がけるアトリエで、人気の陶像「おじさんコレクション」が展開されます。 - 上江洲 安龍
琉球漆芸を学び、現代的な感性を加えた作品を制作。アートパネルや日常使いできるアクセサリーが販売されます。 - 桑江 良寿
沖縄の原料「クチャ」を活かした植木鉢を探求する陶芸家。独自の造形が特徴です。 - 琉球ガラス工房 glass32
廃ガラスを再生し、新たな器を生み出す琉球ガラスの工房。独自の作品が並びます。

実施概要とイベントの詳細
「ISETAN OKINAWA EDIT」は、沖縄県が実施する「令和7年度稼ぐ県産品支援事業」の一環として開催されます。具体的な実施概要は以下の通りです。
イベント名 | 開催期間 | 開催場所 | 主催 |
---|---|---|---|
ISETAN OKINAWA EDIT | 2025年7月23日(水)~7月29日(火) | 伊勢丹新宿店 本館5階 センターパーク/ザ・ステージ#5 | 沖縄県 |
また、ビジュアルは染色家の知花幸修氏による作品が使用され、現代の多様な文化と古典紅型を融合させた新たな価値の創出を目指しています。プロデュースは株式会社bluespotが担当し、事務局は株式会社リウボウ商事と株式会社bluespotが務めます。
このイベントは、沖縄の魅力を再発見する絶好の機会となります。参加ブランドや作家たちの作品を通じて、沖縄の新しいものづくりの姿を体感することができるでしょう。沖縄のクリエイションに触れ、その魅力を再確認する場として、多くの方々にお越しいただけることが期待されています。