2025年7月28日開始！大阪・関西万博で地域産品満載の万博弁当を販売

日本全国の生産者の想いを繋ぐ『万博弁当』の開発

一冨士ケータリング株式会社は、2025年7月28日から31日まで大阪・関西万博会場にて、地域の魅力を詰め込んだ『万博弁当～手のひらに乗る地域産品の祭典～』を販売します。この弁当は、21の自治体からの協力を得て、43種類の食材から厳選された25種類の食材で構成されています。これにより、日本各地の「おいしい！」を再発見することを目指しています。

万博弁当の開発は、地域の未来を創造する首長連合の企画によるもので、地域の生産者たちが持ち寄った自慢の産品を一つの弁当にまとめることで、万博の機運を高め、地域の魅力を発信することを目的としています。

万博弁当プロジェクトの目的と意義

『万博弁当』は、手のひらに乗るサイズで地域産品の祭典を実現することをコンセプトにしています。全国各地の自治体や事業者が協力し、次世代に残したい伝統技法や、環境に優しい素材を使用した産品を集めています。この弁当を通じて、国内外の多くの方々に地域の魅力を伝え、食材を取り寄せたり生産地を訪れたりするきっかけとなることを期待しています。

特に、2025年7月28日から31日まで開催される「Resolution of LOCAL JAPAN 展」では、全国の自治体が誇る食材を使った万博弁当を販売します。弁当には、地域生産者の真心と、食にまつわるストーリーが詰まっており、食材の選考には開発ストーリーや作り手の想い、環境への配慮、次世代へつなぎたい食材であるかどうかが重視されています。

万博弁当の選定食材

万博弁当には、以下のような厳選された25種類の食材が使用されます。

• 塩引き鮭（新潟県村上市）
• グリーンアスパラガス「さぬきのめざめ」（香川県丸亀市）
• 亀岡牛（京都府亀岡市）
• 泉州黄玉葱「吉見早生」（大阪府田尻町）
• 乾しいたけ（大分県別府市）
• 河内鴨（大阪府松原市）
• ブルーベリーコンフィチュール（大阪府岬町）
• しらす（乾燥ちりめん）（大阪府忠岡町）
• 水なす（大阪府泉佐野市）
• ひりょうず団子（三重県伊勢市）
• 鈴鹿かぶせ茶（三重県鈴鹿市）
• 百年はまち（香川県東かがわ市）
• 兵庫育ちのもち麦（兵庫県加東市）

万博弁当の開発背景と製造へのこだわり

一冨士ケータリングは、明治34年に創業し、弁当の製造・販売・配食サービスを手がけてきました。万博弁当の開発にあたっては、43の候補食材から選ばれた25の地域産品の魅力を最大限に引き出し、一つの弁当として調和の取れた味わいに仕立てることに注力しました。

味のバランス、見た目の彩り、食感、そして冷めても美味しく食べられるかどうかなど、全てに妥協せず向き合いました。また、「安全・安心・安定」という基本姿勢のもと、地域産品の個性を損なわず、衛生的かつ安定した品質で提供できるよう、製造工程にも工夫を重ねています。各地から届く食材には、それぞれの土地ならではの加工法や特性があるため、保存方法や調理工程においてもきめ細かな対応が求められました。

万博弁当のお品書き

以下は『万博弁当』の一部メニューです。

1. 木の芽味噌香る塩引き鮭とさぬきのめざめのソテー
2. 亀岡牛の赤ワインすき焼き仕立て
3. 河内鴨のパストラミ　ブルーベリー仕立て
4. 忠岡ちりめん山椒とわさび香るいなり寿司
5. 泉州水なすの和風アラビアータ　七味の香り
6. ひりょうず団子と阿知須くりまさるの炊き合わせ
7. 鈴鹿かぶせ茶白玉と老舗の粒あん
8. 百年はまちの竜田揚げ　太子みかんソース添え
9. 兵庫育ちのもち麦と板わかめの炊き込みごはん　金ゴマの香り

販売情報とイベントの詳細

万博弁当は、以下の詳細で販売されます。

また、万博首長連合は、全国約670の市区町村長からなる自治体ネットワークであり、地域の魅力を発信することや未来社会のデザインを通じて、日本全体の発展を目指しています。

Resolution of LOCAL JAPAN展の概要

このイベントは、2025年7月28日から31日まで大阪・関西万博の会場で行われ、地域にあふれる「日本の奥深さ」を五感で楽しむことができる体験型イベントです。全国43地域が参加し、文化や伝統、食の魅力をお届けします。万博ならではの体験を通じて、気になる地域と出会う機会を提供します。

まとめ

『万博弁当～手のひらに乗る地域産品の祭典～』は、日本各地の生産者の想いを詰め込んだ特別な弁当です。地域の魅力を再発見し、食材の背景にあるストーリーを感じることができるこの機会をお見逃しなく。以下に、この記事で紹介した内容をまとめます。

この万博弁当が、地域の食文化を広め、皆様に新たな発見をもたらすことを期待しています。