7月17日・19日開催!大阪万博でARおみくじと新曲披露体験
ベストカレンダー編集部
2025年7月8日 11:22
ARおみくじ万博展示
開催期間:7月17日〜7月19日

大阪・関西万博にて「ARおみくじ」が再登場
2025年7月17日(木)と19日(土)、大阪・関西万博フューチャーライフビレッジ・TEAM EXPOパビリオンにおいて、日本正月協会が主催するブース展示が行われます。この展示では、生成AIを活用した「ARおみくじ」が再登場し、来場者に新たな体験を提供する予定です。特に、2025年5月3日に行われた展示では、1,000部のARおみくじがわずか4時間で無償配布され、その人気が話題となりました。
日本の伝統文化である「お正月」を最新の技術と融合させることで、来場者に「伝統と革新の交差する今」を体感してもらうことを目指しています。詳細な展示内容や当日の様子については、公式サイトで確認できます。

ARおみくじの魅力とその背景
ARおみくじは、従来の紙のおみくじにスマートフォンを通じて多言語対応のAR機能を付与したもので、日本の伝統文化を国籍を問わず楽しむことができます。ARおみくじの配布は、ミスお正月たちが中心となり行い、各日1,000部の限定配布が予定されています。
さらに、使い終わったおみくじを「単なるゴミ」としないための「結び処」も設置されます。この「結び処」は、ARという「革新」と「結び処」という「伝統」の融合を象徴し、万博のテーマとも合致しています。

進化形2.5次元戦略と「えとネコら」
日本正月協会が提唱する「進化形2.5次元戦略」の一環として、キャラクター「えとネコら(商標出願中)」もARおみくじの絵柄として登場します。えとネコらは干支のコスチュームを着た黒猫で、来場者に親しみを持ってもらうための重要な役割を果たします。
このキャラクターは、AI時代の新たな生存戦略を体現するものであり、ARおみくじを通じて日本の伝統文化をより身近に感じてもらうことを目指しています。
ARおみくじ和歌コンテスト
日本正月協会では、現在「ARおみくじ和歌コンテスト」を開催中です。このコンテストは、おみくじの本来の文化である「和歌や漢詩が起点であること」への理解を促すことを目的としています。
応募された和歌には、音楽生成AIを使ってメロディや伴奏が付けられ、音楽としても発信されます。この取り組みは、和歌という古典的な表現文化を現代の音楽として蘇らせ、文化の継承に新たな風を吹き込むことを目指しています。
今後の展開
このARおみくじ和歌コンテストを契機に、今後は47都道府県ごとのお正月の歌も制作していく計画が進行中です。地域の魅力を音楽に乗せることで、伝統文化の発信を強化していく方針です。
展示内容の詳細
7月17日(木)には、お正月漢字クイズと認定講師制度の啓発が行われます。株式会社RINXsとの共催で「お正月漢字クイズ」を実施し、正解者にはミスお正月からARおみくじが配布されます。この取り組みは、失われつつあるお正月の伝統文化の継承を目指す教育活動の一環です。
また、愛媛県出身のミスお正月Miiが映画『あの場所へ』での女優デビューを果たし、AI生成楽曲である新曲「Me, at my mind」を万博で披露します。この新曲は全曲公開され、振付も披露される予定です。
7月19日(土)の展示内容
7月19日(土)には、5月3日と同様にARおみくじを主体とした展示が行われます。来場者は再びARおみくじを体験できる機会が提供されます。
「ミスターお正月」と「ミスお正月」の活動
ブースでは、「ミスターお正月」と「ミスお正月」が配布活動を行います。ミスターお正月は、全国47都道府県のお正月民俗研究を行い、独自の研究成果を発表しています。AIを用いた音楽普及の活動も目指しています。
ミスお正月たちは全て中学生で、お正月文化に対する強い想いを持っています。特に、協会所属タレントのMiiは映画出演やSNSでの発信を通じて、次世代の文化発信者としての役割を果たしています。
取材に関するご案内と開催概要
ブースは大変な混雑が予想されます。来場者の安全確保と円滑な運営のため、取材は16時~17時の時間帯に対応可能です。混雑が予想される時間帯は10時~15時頃ですので、取材を希望される方は事前の申請をお願い致します。
開催日時は、2025年7月17日(木)と19日(土)で、場所は大阪・関西万博フューチャーライフビレッジ・TEAM EXPOパビリオンです。
開催日 | 内容 |
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2025年7月17日 | ARおみくじ配布、お正月漢字クイズ、ミスお正月Miiの新曲披露 |
2025年7月19日 | ARおみくじ主体の展示内容 |
このように、日本正月協会が提案するARおみくじや様々なイベントは、伝統文化を新たな形で発信する重要な機会となります。来場者は、伝統と革新が交差する体験を通じて、日本文化の魅力を再発見することができるでしょう。
参考リンク: