2025年7月開始『うみごme』対話型ゴミ拾いキャンペーンとは
ベストカレンダー編集部
2025年7月8日 10:47
うみごmeキャンペーン
開催期間:7月1日〜3月31日

対話型ゴミ拾いプログラム『うみごme(みぃ)』の概要
海ごみ問題は、私たちの社会が直面している深刻な課題の一つです。海の豊かさを守るためには、海ごみを回収するだけでなく、根本的な原因である「ごみの抑制」にも目を向ける必要があります。そこで、特定非営利活動法人イシュープラスデザインが提案するのが、対話型ゴミ拾いプログラム『うみごme(みぃ)』です。このプログラムは、海ごみの現状を理解し、私たちの行動を見直すきっかけを提供します。
『うみごme』は、参加者が実際にゴミを拾い、そのゴミを通じて社会の「身勝手な気持ち」を分類・可視化することで、海ごみを生み出す社会構造に向き合うことを目的としています。参加者同士の対話を通じて、ゴミが生まれる理由を考え、最後には自身の中にあるゴミにつながる気持ちを表現する儀式も行われます。

おためしキャンペーンの詳細
2025年7月から2026年3月までの期間に開催されるプログラムに参加するためのパートナーを募集中です。以下に、キャンペーンの詳細をまとめました。
- 対象時期:2025年7月〜2026年3月まで
- 所要時間:約2時間(ごみ拾い1時間+入門編ワーク1時間)
- 開催形式:
- 参加者が5〜15名未満の場合:原則オンラインでのワーク進行
- 参加者が15名以上の場合:対面での進行(場所や日程により異なる)
- 費用:無料(ただし、会場・機材費、ゴミの処分費等は主催者負担)
- 対象:
- 『うみごme』のプログラムを自分たちで開催したい方
- 海ごみ削減のために行動を起こしたい方
- 既存の環境学習やゴミ拾いプログラムをアップデートしたい方
- 自主的に海ごみについて学ぶ機会を作っている方
参加者が集まることで、より多くの人々に海ごみ問題の重要性を伝えることが可能となります。

プログラムの進行と条件
このプログラムの進行は、主催者が行います。以下に、プログラムを進行する際の条件を示します。
- ごみ拾いの進行は主催者が担当
- 広報集客、参加者対応、ごみ処理、会場や備品の手配は主催者側にお願いする
- 開催レポート掲出の協力をお願いする(後日、内容確認に協力)
プログラムは、研修会や環境学習の授業、運営チームの自主勉強会など、さまざまなシーンで実施できます。オフィスや街中、沼辺など、場所を選ばずに開催可能です。

うみごmeプロジェクトの背景
『うみごme』プロジェクトは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として進められています。このプロジェクトは、国民一人ひとりが海洋ごみ問題を自分事として捉え、社会全体の意識を向上させることを目指しています。海の豊かさを守るためには、私たち全員が連帯し、行動を起こす必要があります。
これまでに実施されたプロジェクトには、以下のような活動があります。
プロジェクト名 | 内容 |
---|---|
できますゼッケン | 東日本大震災のボランティア支援 |
親子健康手帳 | 妊娠・出産・育児を支えるプロジェクト |
Community Travel Guide | 人との出会いを楽しむ旅のガイドブック |
高知県佐川町 みんなでつくる総合計画 | 地域の未来を描くプロジェクト |
認知症世界の歩き方 | 認知症の方が生きる世界を見える化するプロジェクト |
これらの活動を通じて、社会課題の解決に向けた多様なアプローチが実施されています。

まとめ
対話型ゴミ拾いプログラム『うみごme(みぃ)』は、海ごみ問題に対する理解を深め、行動を促すための重要な取り組みです。プログラムを通じて、参加者は自身の気持ちと向き合い、社会の問題を考えるきっかけを得ることができます。以下に、今回のキャンペーンの要点をまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
対象時期 | 2025年7月〜2026年3月 |
所要時間 | 約2時間 |
開催形式 | オンラインまたは対面 |
費用 | 無料(実費負担あり) |
対象者 | 海ごみ削減に関心のある方 |
このように、海ごみ問題に対する意識を高め、行動を促すためのプログラムが提供されています。興味のある方は、ぜひ参加を検討してみてください。
参考リンク: