7月10日開催の生成AI特許ウェビナーと知財フェア出展情報

生成AI特許取得と知財フェア

開催日:7月10日

生成AI特許取得と知財フェア
生成AIの特許って何がすごいの?
生成AIの特許は知財実務の効率化を大きく進める技術で、特許調査や明細書作成、拒絶対応など多岐にわたり、業務負担を大幅に軽減します。
ウェビナーやフェアには誰でも参加できるの?
はい、7月10日のウェビナーはユーザー以外も自由に参加でき、9月の知財・情報フェアも業界関係者や一般参加者が最新技術を学べる機会です。

知財実務における生成AI利活用に関する特許取得

パテント・インテグレーション株式会社(本社:東京都、代表取締役CEO・弁理士:大瀬佳之)は、知財実務への生成AIの革新的利活用に関する特許を新たに4件取得し、合計9件の特許を保有することになりました。このうち6件は、知財実務における本質的な課題解決に貢献する基本特許となります。

特許は、生成AIの黎明期からの技術開発における先見性と粘り強い挑戦が実を結んだ証であり、業界内での注目を集めています。特に、1件の特許は第三者による3回にわたる刊行物等提出を受け、特許庁の公正な審査のもとで広範な権利として認められました。この特許は9回のファイル記録事項の閲覧請求も受けており、非常に注目されています。

知財実務における生成AI利活用に関する特許4件を新たに取得(合計9件)、2025知財情報フェア&コンファレンス出展のお知らせ 画像 2

特許の詳細とその意義

取得した特許は、知財実務における生成AIの利活用に関するもので、以下のような技術を含みます。これらの特許は、特許分析や侵害予防調査、無効資料調査、特許明細書作成、拒絶対応支援など、幅広い知財実務を革新し、業務効率を向上させる可能性を秘めています。

  • 特許第7679991号: 生成AIを用いた侵害予防調査、従来技術調査、分類支援技術
  • 特許第7688440号: 生成AIを用いた用語解説・特許明細書、特許サマリ作成技術
  • 特許第7698926号: 生成AIを用いた拒絶理由通知対応、補正書の作成支援技術
  • 特許第7692639号: 生成AIからの回答内容に適切な根拠段落を出力させる技術

これらの技術は、知財実務におけるさまざまな課題を解決し、業務の効率化を図るための重要な手段となります。

知財実務における生成AI利活用に関する特許4件を新たに取得(合計9件)、2025知財情報フェア&コンファレンス出展のお知らせ 画像 3

特許内容の具体例

特許第7679991号については、侵害予防調査や従来技術調査において、利用者がプロンプトを生成AIに入力することで、被疑侵害品の製品仕様と対象特許との関連度を評価する技術が含まれています。これにより、調査の効率が飛躍的に向上します。

また、特許第7688440号では、特許文書に対する分類付与や無効資料調査において、ユーザーが選択した用語の意味を生成AIが説明する技術が搭載されています。これにより、専門知識がない利用者でも高品質な特許明細書を作成できるようになります。

特許侵害訴訟と注意喚起

現在、当社は6件の生成AIに関する特許侵害訴訟を提起しています。生成AIを利用した特許情報サービスの使用、製造、販売、購入等を予定している企業に対し、当社特許権の侵害行為のないよう十分な注意を喚起しています。特許権を侵害しないよう、事前に確認いただくことが重要です。

ウェビナー及び知財・情報フェアへの出展

さらに、当社は2023年5月より、生成AIを活用した特許文書の読解支援アシスタントサービス「サマリア」を提供しています。このサービスに関するウェビナーを2025年7月10日(木)15:00-16:00に開催します。参加者は、日頃の疑問や要望を直接聞くことができる貴重な機会となります。

また、2025年9月10日から12日まで東京ビッグサイトで開催される「知財・情報フェア&コンファレンス」に出展し、代表取締役CEOの大瀬佳之によるセミナーも予定しています。セミナーは9月12日(金)11:25〜12:10に開催される予定です。

知財・情報フェアの詳細

知財・情報フェアでは、当社の革新的な知財ソリューションを紹介し、業界の第一人者による無料セミナーも予定されています。業界の最新情報や技術を学ぶ良い機会です。

パテント・インテグレーション株式会社の紹介

パテント・インテグレーション株式会社は、知財情報サービスを提供する企業であり、独自の技術開発により、公益財団法人りそな中小企業振興財団や特許庁主催の各種賞を受賞しています。代表取締役CEOの大瀬佳之は、情報サービス領域に精通した弁理士かつAIエンジニアであり、知財業界に新たな風を吹き込んでいます。

また、Udemyにて「特許の書き方講座」や「特許の読み方講座」などの実務家向けのオンライン講座を提供しており、知財業務の向上を目指しています。

まとめ

パテント・インテグレーション株式会社は、知財実務における生成AIの利活用に関する特許を新たに取得し、合計9件の特許を保有することになりました。これにより、知財実務の革新と業務効率の向上が期待されます。また、特許侵害訴訟の提起や、ウェビナー、知財・情報フェアへの出展を通じて、業界における知識の普及と技術の発展に貢献しています。

特許番号 技術内容
第7679991号 生成AIを用いた侵害予防調査、従来技術調査、分類支援技術
第7688440号 生成AIを用いた用語解説・特許明細書、特許サマリ作成技術
第7698926号 生成AIを用いた拒絶理由通知対応、補正書の作成支援技術
第7692639号 生成AIからの回答内容に適切な根拠段落を出力させる技術

これらの情報を通じて、パテント・インテグレーション株式会社が知財業務の革新に向けてどのように取り組んでいるかを理解することができるでしょう。

参考リンク: