楽天モバイルが契約数900万回線突破、7月7日発表の成長戦略とは

楽天モバイル、契約数が900万回線を突破

楽天モバイル株式会社（以下「楽天モバイル」）は、2025年7月7日（月）を以て、契約数が900万回線を突破したことを発表しました。この契約数は、BCP（Business Continuity Plan用途に販売しているプラン）回線を含む、「Rakuten最強プラン」、「Rakuten最強プラン ビジネス」、「Rakuten Turbo」、MVNOおよびMVNEを合わせたものです。BCP回線を除くMNO、MVNOおよびMVNEを合わせた契約回線数は885万回線であり、MNO契約回線数（BCP、MVNOおよびMVNE除く）は820万回線に達しています。

楽天モバイルは、「携帯市場の民主化」を掲げて携帯キャリア事業へ新規参入し、今年4月にはサービス本格提供開始から5周年を迎えました。これに伴い、顧客に寄り添ったサービスを提供することで、「楽天モバイルショップ」での契約数が前年比で約1.2倍に増加しています。

サービスの拡充と新プログラムの導入

楽天モバイルは、ギガ無制限で利用できる「Rakuten最強プラン」を提供し、全国において通信エリアの拡大、通信品質および速度の向上を実現しています。2024年には新たに「最強家族プログラム」、「最強青春プログラム」、「最強こどもプログラム」、「最強シニアプログラム」の4つのプログラムを提供開始する予定です。

これにより、新規契約者や他社からの乗り換えによる契約者の増加が期待されています。さらに、2025年10月には新パック「Rakuten最強U-NEXT」の提供を開始し、2025年9月30日（火）まで実施中の「Rakuten最強プラン」のギガ無制限と「U-NEXT」をセットで利用できる「Rakuten最強U-NEXT先行」キャンペーンも契約数の増加に寄与しています。

多言語対応と外国籍顧客への配慮

楽天モバイルは、様々な国籍のお客様にもお得にサービスをご利用いただけるよう、「楽天モバイルショップ」で多言語対応が可能なショップクルーを配置しています。さらに、「Rakuten最強プラン」に関するチラシや重要事項説明書などの契約時に必要となる書類の多言語対応を進めています。

日本語に不慣れな外国籍のお客様に寄り添ったサービスを提供することにより、「楽天モバイルショップ」における外国籍のお客様の契約率は全体の25%を占めており、全契約数が前年比で約1.2倍に増加しています。2025年内には「楽天モバイルショップ」の店舗数を全国で拡大する予定です。

今後の展望とサービス向上の取り組み

楽天モバイルは、今後もより多くのお客様に快適にご利用いただけるよう、通信品質の向上やお客様に寄り添ったサービスの提供に努めてまいります。これにより、さらなる契約数の増加が期待され、携帯市場における競争力を高めることを目指しています。

公式サイトでは、各種プランやキャンペーンの詳細情報が提供されていますので、興味のある方はぜひご確認ください。

以上の情報を元に、楽天モバイルは今後も多様なサービスを展開し、顧客満足度の向上に努めていくことが期待されます。携帯市場における新たな動向に注目が集まります。