7月5日開催『KILLTUBE』Anime Expo 2025パネルイベント詳細
ベストカレンダー編集部
2025年7月7日 13:29
KILLTUBEパネルイベント
開催日:7月5日

北米最大級のアニメイベント「Anime Expo 2025」での劇場アニメ『KILLTUBE』パネルイベント
2025年7月3日から6日まで開催された北米最大級の日本アニメ・ポップカルチャーのイベント「Anime Expo 2025」において、株式会社チョコレイトがオリジナル劇場アニメ『KILLTUBE(キルチューブ)』のパネルイベントを実施しました。このイベントは7月5日に行われ、監督の栗林和明とアニメーションプロデューサーの野田楓子が登壇しました。
『KILLTUBE』は2026年に完成予定の作品であり、今回のパネルイベントは海外公開を目指す本作にとって初めての北米公式イベント参加となります。会場には約2,000名の現地アニメファンが集まり、イベントは大いに盛り上がりました。

イベントの内容と参加者の反応
パネルイベントでは、監督の栗林和明がプロジェクトの誕生ストーリーや作品づくりのユニークなポイントについて語りました。また、アニメーションプロデューサーの野田楓子は、制作の舞台裏やリアルな現場体験談を共有しました。
さらに、日米同時に主演声優や一部本編映像の発表も行われ、ファンの期待感を高める内容となりました。特に、作品の世界観を描いたコンセプトアートの紹介やQ&Aセッションは参加者から好評を得て、会場全体が一体感に包まれました。
最後のフォトセッションでは、観客から「KILLTUBE」コールが巻き起こり、イベントは熱気に満ちたまま幕を閉じました。このような参加者の熱意は、作品への期待感を一層高める結果となりました。

『KILLTUBE』の制作背景とストーリー
『KILLTUBE』は、総製作費10億円規模のプロジェクトとして2024年4月に発表され、これまでに公開されたティザー映像は合計500万再生を突破しています。制作にはポニーキャニオンも加わり、日本のアニメ業界でオリジナル映画を育てることを目指して鋭意制作中です。
本作の舞台は、現代江戸時代が続く日本で、身分制度が厳しい社会の中で「決闘配信」だけが身分を変える手段とされています。物語は、社会の底辺にいる3人が運命的に出会い、自由を勝ち取るために「KILLTUBE」に参加するというものです。

作品のあらすじ
江戸幕府による鎖国が2026年まで続く日本。厳しい身分制度の中で、社会のゴミとして扱われる3人が牢獄で出会い、決闘動画プラットフォーム「KILLTUBE」に参加します。彼らは「強いものを倒す」ことで巨万の富を掴むことを目指し、次々と勝利を収めていきます。
しかし、彼らが「KILLTUBE」のシステムに隠された真実を知ったとき、物語は思わぬ方向へと進展します。これは、力と権威を求める侍や民衆に差別されながらも、常識を打ち破っていく3人の成長を描いたバトルエンターテインメントです。

登壇者プロフィール
- 栗林 和明(CHOCOLATE Inc.)
企画・監督として、映像企画を中心に空間演出や商品開発を手がける。JAAAクリエイターオブザイヤー最年少メダリストであり、国内外のアワードで60以上の受賞歴を持つ。 - 野田 楓子(CHOCOLATE Inc.)
アニメーション制作スタジオを経てCHOCOLATE Inc.に所属。TVシリーズや劇場作品にてアニメーションプロデューサーを務めている。

『KILLTUBE』の基本情報
項目 | 詳細 |
---|---|
制作 | STUDIO DOTOU |
タイトル | KILLTUBE(キルチューブ) |
企画・監督 | 栗林和明(CHOCOLATE Inc.) |
企画製作 | CHOCOLATE/KILLTUBE |
上映時間 | 90分(予定) |
公式サイト | https://killtu.be/ |
公式YouTube | https://www.youtube.com/@KILLTUBEJP |
公式X | https://x.com/KILLTUBEJP |
公式Instagram | https://www.instagram.com/killtubejp/ |
お問い合わせ先 | info@killtube.jp |
株式会社チョコレイトは、映画やアニメ、キャラクター、展覧会、広告などを通じて、様々な形のエンターテインメントを生み出し、楽しみのある未来を創造することを目指しています。公式サイトはこちらからご覧いただけます。
今回の「Anime Expo 2025」でのイベントは、今後の『KILLTUBE』の展開において重要なステップとなるでしょう。多くのファンが期待を寄せる中、作品の完成を楽しみに待つことができるでしょう。