2025年7月11日公開!METライブビューイングで楽しむロッシーニ《セヴィリャの理髪師》
ベストカレンダー編集部
2025年7月7日 13:28
セヴィリャの理髪師公開
開催期間:7月11日〜7月17日

ロッシーニ《セヴィリャの理髪師》の公開について
2025年7月11日(金)から、ロッシーニの名作《セヴィリャの理髪師》が全国で公開されます。このオペラは、ニューヨークに位置するメトロポリタン・オペラ(通称:MET)の最新ステージを、日本に居ながらにしてスクリーンで楽しむことができる「METライブビューイング」の一環として上映されます。特に、2024-25シーズンの最終作として位置づけられており、観客にとって特別な体験となることでしょう。
本作は、モーツァルト作曲の《フィガロの結婚》の前日譚であり、物語はアルマヴィーヴァ伯爵と理髪師フィガロが伯爵の恋を叶えるために奮闘するドタバタ喜劇です。METで長年愛されている定番プロダクションに、ジャコモ・サグリパンティの指揮と新進気鋭のスターたちの美しい歌声が加わり、観客に感動を与えることでしょう。

オペラ歌手・大西宇宙氏の絶賛コメント
公開を目前に控え、オペラ歌手(バリトン)の大西宇宙さんから本作に対する絶賛コメントが寄せられました。大西氏は国内外の歌劇場で活躍しており、5月にはミネソタ・オペラで《セヴィリャの理髪師》のフィガロ役を務めた経験を持っています。彼は、作品全体にみなぎる興奮と躍動感が観る人すべてを幸福へと導くと述べ、ロッシーニによって緻密に構築された声楽アンサンブルやコメディの真骨頂を楽しむよう呼びかけています。
大西氏のコメントは以下の通りです:
「Metならではの精鋭キャストによる快演。作品全体にみなぎる興奮と躍動感が、観る人すべてを幸福へと導いてくれることでしょう。ロッシーニによって緻密に構築された声楽アンサンブル、またコメディの真骨頂をお楽しみ下さい!」
さらに、コンサートソムリエとして多方面で活躍する朝岡聡氏からも本作の魅力についてコメントが寄せられています。彼は、ロッシーニによる最高のエンタテインメントとしての仕上がりや、指揮者サグリパンティの音楽の魅力を強調しています。

キャンペーン情報
《セヴィリャの理髪師》の公開を記念して、関連キャンペーンが開催されています。まず、SNSキャンペーンでは、METライブビューイング公式X(@MET_LIVE_JP)をフォローし、本作に対する期待コメントや感想を投稿した方の中から抽選で3名様に、ASHLEIGH&BURWOOD(アシュレイ&バーウッド)のフレグランスランプ「フレグランスランプS セビリア」がプレゼントされます。
また、2024-25シーズンを5演目ご覧いただいた方の中から抽選で豪華賞品をプレゼントする半券応募キャンペーンも行われています。詳細は公式サイトで確認できます。
《セヴィリャの理髪師》の基本情報
本作の上映期間は2025年7月11日(金)から7月17日(木)までですが、東劇では7月24日(木)までの2週上映となります。具体的な上映館は、東劇、新宿ピカデリーを含む全国21館で行われます。
以下は、作品に関する基本情報です:
項目 | 詳細 |
---|---|
指揮 | ジャコモ・サグリパンティ |
演出 | バートレット・シャー |
出演者 | ジャック・スワンソン、アイグル・アクメトチナ、アンドレイ・ジリカウスキ、ピーター・カルマン、アレクサンダー・ヴィノグラードフ ほか |
上映予定時間 | 3時間22分(休憩1回) |
あらすじ | 18世紀のスペイン、セヴィリャ。アルマヴィーヴァ伯爵がロジーナを助け出すためにフィガロと共に奮闘する物語。 |
本作の魅力は、フィガロと伯爵のユーモラスなやり取りや、ロジーナの後見人ドン・バジリオとの対立にあります。観客は笑いと感動の両方を味わうことができるでしょう。
公式サイトでは、さらなる詳細情報が提供されていますので、ぜひご確認ください。
最後に、この記事で紹介した内容を以下の表にまとめます。
項目 | 詳細 |
---|---|
作品名 | ロッシーニ《セヴィリャの理髪師》 |
公開日 | 2025年7月11日(金) |
上映期間 | 7月11日(金)~7月17日(木) |
上映館 | 東劇・新宿ピカデリーほか全国21館 |
指揮 | ジャコモ・サグリパンティ |
演出 | バートレット・シャー |
出演者 | ジャック・スワンソン、アイグル・アクメトチナ、アンドレイ・ジリカウスキ、ピーター・カルマン、アレクサンダー・ヴィノグラードフ ほか |
上映予定時間 | 3時間22分(休憩1回) |
この作品は、喜劇オペラの最高峰として広く認知されており、観客にとって忘れられない体験となることでしょう。
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