2025年7月7日始動!宝塚大学の次世代メディア芸術人材育成プロジェクト

次世代メディア芸術育成

開催日:7月7日

次世代メディア芸術育成
このプロジェクトって何を目的にしてるの?
次世代メディア芸術人材育成プロジェクトは、マンガやアニメ、ゲーム、映像分野で国際的に活躍できるクリエイターを育成する教育プログラムの開発を目的としています。
具体的にどんな活動や教育があるの?
講演会や演習、PBL形式の実践プログラム、海外ポップカルチャーイベントへの出展など多様な活動を通じて、国際的な教育モデルを展開し人材育成を進めます。

次世代メディア芸術人材育成プロジェクトの採択について

2025年7月7日、学校法人宝塚大学の東京メディア芸術学部は、文化庁及び日本芸術文化振興会が実施する「クリエイター等支援事業」において、「次世代メディア芸術人材育成プロジェクト」が採択されました。このプロジェクトは、クリエイターの国際的な活躍を後押しするための教育プログラムを開発することを目的としています。

この取り組みは、マンガ、アニメ、ゲーム、映像などのメディア芸術分野において、国内外で活躍できる次世代のクリエイターやプロデューサーを育成するために、大学、大学院、産業界、関係団体などが連携することによって実現されます。

プロジェクトの概要

次世代メディア芸術人材育成プロジェクトは、以下のような内容で展開される予定です。

  • 実施期間: 3年間
  • 教育内容: 講演会、演習、PBL形式の実践プログラム、海外ポップカルチャーイベントへの出展
  • 目的: 国際的な教育モデルの展開と次世代クリエイターの育成

また、このプロジェクトは初中等教育機関とも連携し、探究学習の支援や教材開発などを行い、創造性を社会的資源として活用する人材育成にも取り組みます。

審査概要と基準

文化庁による審査は、以下の専門家によって行われました。

  • マンガ、アニメ、ゲーム、映画、音楽などの分野の専門家
  • 職業教育分野の知見・実績を有する専門家
  • 国内外にわたるマーケティングや情報発信の実績を持つ専門家

審査基準は以下の通りです。

  1. 産業界、教育機関との連携によるスキル調査・可視化
  2. 国際的な場を含めた実証・実装
  3. 産業界との連携による学科・専攻・コース等の創設・プログラム構築
  4. 指導者の専門性と国際的なネットワーク
  5. 将来の国際的なプレゼンス向上

これらの基準を踏まえ、プロジェクトの実施が決定されました。

宝塚大学東京メディア芸術学部の概要

宝塚大学は1987年に芸術大学として設立され、「芸術と科学の協調」を掲げて教育を展開しています。以下は、同大学の特徴です。

  • 教育分野: マンガ、アニメーション、ゲーム、イラストレーション、メディアデザイン
  • 教育方針: 豊かな感性と確かな実践力を持つ人材の育成

このように、宝塚大学はクリエイターの育成に力を入れており、今回のプロジェクトはその一環として位置づけられています。

お問い合わせ先

このプロジェクトに関するお問い合わせは、以下の連絡先までお願いします。

本件は文化庁「文化芸術活動基盤強化事業」に基づく採択事業であり、詳細については文化庁の報道発表をご覧ください。

文化庁報道発表

まとめ

項目 内容
プロジェクト名 次世代メディア芸術人材育成プロジェクト
採択機関 文化庁、日本芸術文化振興会
実施期間 3年間
連携機関 大学、大学院、産業界、関係団体
教育内容 講演会、演習、PBL形式の実践プログラムなど
対象分野 マンガ、アニメ、ゲーム、映像

以上の内容から、次世代メディア芸術人材育成プロジェクトは、メディア芸術分野におけるクリエイター育成の重要な一歩として期待されるプロジェクトであることがわかります。今後の展開に注目が集まります。