2025年7月16日発売!ダンガン文庫初の紙書籍『迷宮クソたわけ1』直販開始

ダンガン文庫紙書籍販売開始

開催日:7月16日

ダンガン文庫紙書籍販売開始
ダンガン文庫って紙の本も出すの?
はい、これまで電子書籍専門だったダンガン文庫が初めて紙書籍を発売します。2025年7月16日に『迷宮クソたわけ1』が直販モデルで販売されます。
出版社直販のメリットって何?
取次を介さずWeb通販で直接販売することで、中小出版社でも紙書籍を製本・販売しやすくなり、読者により多くの作品を届けられることです。

ダンガン文庫初の紙書籍販売開始

株式会社BookBase(本社:大阪市)は、出版社としての新たな取り組みとして、直販モデルの導入を発表しました。この新しい試みは、電子書籍専門のライトノベルレーベル「ダンガン文庫」において初めての紙書籍販売を行うものであり、2025年7月16日に第一弾作品として『迷宮クソたわけ1』を発売する予定です。

この作品はカクヨムで5500万PVを獲得した人気作であり、多くの読者に支持されています。BookBaseは、これまで電子書籍に特化していたダンガン文庫の展開を一歩進め、紙書籍市場にも参入することを決定しました。

新たなビジネスモデルの構築

今回の取り組みは、従来の大手出版取次を通した流通モデルに代わる新たな方法を模索するものです。中小出版社にとって、取次会社との取引は高いハードルがあり、紙書籍の販売が難しい状況が続いていました。そこで、BookBaseは大手印刷会社との取引を開始し、300〜2000部程度の中規模での製本が可能となりました。

この新しいモデルでは、取次を通さずにWeb通販サイトを通じて直接販売を行うことにより、より多くの読者に作品を届けることができると期待されています。今後は書店との提携を進め、販路の拡大を目指す方針です。

卸売りおよび法人向けの取り組み

BookBaseでは、『迷宮クソたわけ』をはじめとする多くのオリジナル作品を展開しており、卸売りを希望する書店様に向けた窓口も設けています。興味のある書店様は、以下の法人窓口にご連絡いただくことで、仕入れに関する詳細を確認することができます。

  • メディアミックスや協業等の問い合わせ: license@bookbase.jp
  • 卸売などに関する問い合わせ: sales@bookbase.jp

また、映像、音声、コミカライズなどのメディアミックスやコラボレーション、さらにオリジナルIPの製作・展開に関心のある企業様も、ぜひ上記の窓口にご連絡いただきたいとしています。

ダンガン文庫の展望と今後の計画

ダンガン文庫は、今後も新たな作品の発表や、さまざまなメディアとの連携を通じて、エンターテインメントコンテンツの拡充を図ります。特に、ライトノベルのジャンルにおいては、読者のニーズに応えるための多様な作品を提供し続けることを目指しています。

今回の紙書籍販売の開始は、ダンガン文庫にとって新たなステージへの挑戦となります。読者にとっても、紙の書籍として手に取ることができる楽しみが増えることは間違いありません。BookBaseは、今後もさらなる成長を目指し、様々な取り組みを続けていく予定です。

項目 詳細
会社名 株式会社BookBase
所在地 大阪市
新発売作品 『迷宮クソたわけ1』
発売日 2025年7月16日
販売モデル 出版社直販(Web通販)
製本部数 300〜2000部
卸売窓口 license@bookbase.jp / sales@bookbase.jp

以上が、ダンガン文庫の新たな紙書籍販売に関する情報です。新しいビジネスモデルを通じて、より多くの読者に作品を届けることが期待されています。今後の展開に注目が集まります。