7月4日開催IVS2025でNEIGHBORが語るAI×UGCゲームの未来
ベストカレンダー編集部
2025年7月7日 10:05
IVS2025 NEIGHBOR登壇
開催日:7月4日

IVS2025での熱狂的なセッション
2025年7月4日、京都で開催された日本最大級のスタートアップカンファレンス「IVS 2025」において、株式会社NEIGHBORのCEOノトフが登壇しました。このセッションは、メタバースおよびゲームUGC(ユーザー生成コンテンツ)の現在地と未来をテーマにしており、会場は立ち見が出るほどの超満員となりました。セッション終了後も、登壇者に対する質問や名刺交換を希望する来場者の列が1時間以上途切れることなく続くなど、業界関係者の関心の高さが際立っていました。

セッションの詳細
セッションは、以下の詳細で行われました。
- 日時:2025年7月4日(金)15:00-15:40
- 会場:IVS2025 ENTERTAINMENT STAGE(京都市・みやこめっせ B1F)
- テーマ:メタバースおよびゲームUGCの現在地と未来
- 登壇者:
- 渡辺 愛美氏(株式会社クリーク・アンド・リバー社 営業推進室 室長)
- 若宮 和男氏(株式会社メタバースクリエイターズ CEO)
- 岸上 健人氏(MyDearest株式会社 CEO)
- ノトフ(株式会社NEIGHBOR CEO)

AIとUGCの融合による新たなゲーム制作の可能性
ノトフは、テキスト入力だけでゲームを生成・公開できる「DreamCore」の事例を紹介し、AIとUGCが交わることで、自己表現やコミュニケーションの話題作りとしてのゲーム制作が可能になる“ゲーム版TikTok”時代が到来すると述べました。この発言は、参加者にとって非常に興味深いものであり、今後のゲーム制作におけるAIの役割について多くの示唆を与えました。

DreamCoreの特徴と利点
NEIGHBORが開発・運営するAIゲーム生成プラットフォーム「DreamCore」は、以下の特徴を持っています。
- 即座のゲーム化:ユーザーがアイデアを持つだけで、瞬時にゲームを生成できる仕組み。
- 豊富なコンテンツ:β版公開からわずか3週間で投稿ゲーム数500本を突破。
- IPホルダー向け機能:「ゲームチャンネル」機能など、UGCゲーム向けのIP管理サービスを提供。
これにより、クリエイターは自分のアイデアを簡単に形にでき、ユーザーは多様なゲーム体験を享受することができます。

今後の展開とクリエイターエコノミーの活性化
NEIGHBORは、IVS2025での反響を受けて、国内外のパートナー企業やクリエイターとの協業を加速させることを目指しています。特に、生成AIとUGCを融合した新しいメタバースIP活用モデルの推進に注力し、クリエイターエコノミーのさらなる活性化を図る方針です。
NEIGHBORの会社概要
株式会社NEIGHBORは、東京都千代田区に本社を置き、AIゲーム生成プラットフォーム『DreamCore』の開発・運営を行っています。以下は会社の基本情報です。
- 会社名:
- 株式会社NEIGHBOR
- 代表者:
- 代表取締役CEO ノトフ
- 所在地:
- 東京都千代田区
- 事業内容:
- AIゲーム生成プラットフォーム『DreamCore』の開発・運営、UGCゲーム向けIP管理サービス など
- URL:
- https://neighbor.gg/ja
まとめ
IVS2025におけるNEIGHBORのセッションは、メタバースやUGCゲームの未来についての重要な視点を提供しました。AI技術の進展により、ゲーム制作のプロセスが大きく変わる可能性が示され、クリエイターエコノミーの新たな時代が到来することが期待されます。以下に、本記事で述べた内容をまとめます。
項目 | 詳細 |
---|---|
イベント名 | IVS 2025 |
開催日 | 2025年7月4日 |
テーマ | メタバースおよびゲームUGCの現在地と未来 |
登壇者 | ノトフ(NEIGHBOR CEO)、その他3名 |
プラットフォーム名 | DreamCore |
会社名 | 株式会社NEIGHBOR |
このように、NEIGHBORの取り組みは、今後のゲーム業界における重要な進展を示唆しています。新たな技術とアイデアが交わることで、より多くのクリエイターが自らの作品を世に送り出すことができる環境が整いつつあります。
参考リンク: