7月4日開幕!三浦半島6寺院の盆竹灯籠まつり2025開催詳細
ベストカレンダー編集部
2025年7月5日 21:44
盆竹灯籠まつり2025
開催期間:7月4日〜8月31日

三浦半島の夏の風物詩「盆竹灯籠まつり in 三浦半島2025」
三浦半島に位置する6つの寺院が、竹灯籠でつなぐ祈りと文化をテーマにした「盆竹灯籠まつり in 三浦半島2025」が、2025年7月4日から8月31日まで開催されます。このイベントは、地域の歴史や文化を感じながら、幻想的な竹灯籠の光に包まれる貴重な体験を提供します。
主催は一般社団法人BUSHIDO文化協会で、各寺院の住職や副住職が参加する「盆竹灯籠まつり実行委員会」が中心となって運営します。毎年多くの来場者が訪れるこのイベントでは、手紙参りや七夕飾り、地域の出店や演奏など、多彩な催しが用意されており、家族連れや友人同士で楽しむことができます。

イベントの特徴
「盆竹灯籠まつり in 三浦半島2025」には、以下の3つの特徴があります。
- 竹林整備の副産物を地域文化へと昇華
三浦半島各地で行われている竹林整備で伐採された竹を再利用し、環境保全と地域文化の再生を両立させています。各会場では300本以上の竹灯籠が灯され、幻想的な空間を演出します。 - 心を届ける「手紙参り」
故人への想いを綴った手紙を専用ポストに投函する「手紙参り」が全会場で実施されます。集められた手紙は、お焚き上げによって天へと届けられ、昨年も多くの参加者から好評を得ました。 - 棚旗(七夕)スタンプラリー開催
会場各寺に設けられた七夕飾りで短冊を奉納しながらスタンプを集める「棚旗スタンプラリー」が実施されます。各寺院での祈願体験を通じて、ご先祖様への感謝と「上達祈願」のお守りをいただけます。

開催概要と各寺院のイベント詳細
本祭りは、2025年7月4日(金)から8月31日(日)まで開催され、点灯時間はおおむね17:00から21:00となります。参加は無料ですが、一部の体験や出店は有料となります。
以下に、参加寺院とそのイベントの詳細を示します。
寺院名 | 開催日 | 主な催し | アクセス |
---|---|---|---|
満昌寺 | 8月31日(日) |
| JR横須賀線「衣笠駅」から京急バス「衣笠十字路」バス停より乗車、「満昌寺」下車 |
福泉寺 | 7月26日(土)、27日(日) |
| 京急線「三崎口駅」徒歩18分 |
東漸寺 | 8月1日(金)、2日(土) |
| 京浜急行バス「南武入口」徒歩5分 |
不断寺 | 7月4日(金) |
| 京急線「三崎口駅」からバス「荒崎行」20分、「不断寺」下車徒歩1分 |
圓福寺 | 8月23日(土) |
| 駐車場:20台程度 |
浄楽寺 | 8月15日(金)、16日(土) |
| 京急バス「芦名」バス停 徒歩3分 |

地域文化の再生と環境保全
この「盆竹灯籠まつり」は、地域の人々が集まり、共に祈りを捧げ、文化を再生する大切な機会となっています。竹灯籠は、地域内で伐採された竹を活用し、環境保全にも寄与しています。参加者は、竹灯籠の灯りの中で、心温まる体験を共有し、地域の歴史や文化を再認識することができます。
また、参加寺院では、地域の特産物や飲食物を楽しむことができる出店が並び、訪れた人々にとっても楽しみの一つとなります。各寺院の特色を活かしたイベントが盛りだくさんで、参加者はそれぞれの寺院を訪れることで、異なる体験を得ることができます。

まとめ
「盆竹灯籠まつり in 三浦半島2025」は、地域の寺院を舞台にした夏の恒例行事であり、竹灯籠の幻想的な光に包まれながら、手紙参りや七夕飾り、地域の出店や演奏など多彩な催しが楽しめます。地域の文化を再生し、環境保全にも寄与するこのイベントは、訪れる人々にとって特別な夏の思い出となることでしょう。
以下に、この記事で紹介した内容をまとめます。
内容 | 詳細 |
---|---|
開催期間 | 2025年7月4日(金)~8月31日(日) |
参加寺院 | 満昌寺、福泉寺、東漸寺、不断寺、圓福寺、浄楽寺 |
主な催し | 竹灯籠の点灯、手紙参り、七夕飾り、キッチンカー出店など |
参加費 | 無料(一部体験・出店は有料) |
このように、盆竹灯籠まつりは地域の人々と訪問者が共に楽しむことができるイベントであり、地域文化の継承と環境保全を目的とした素晴らしい取り組みです。
参考リンク: