山田邦子主演舞台『ジャニス』が8月20日より博品館劇場で開幕
ベストカレンダー編集部
2025年7月5日 18:51
山田邦子主演舞台ジャニス
開催期間:8月20日〜8月24日

山田邦子主演の新たな舞台「ジャニス」について
2025年8月20日(水)より、東京・博品館劇場にて、山田邦子が主演を務める新作舞台「ジャニス」が上演されます。本公演は、株式会社キョードーメディアスが企画・製作し、約22年ぶりにタッグを組んだ山田邦子とプロデューサー・難波利幸による新たな演劇企画「Room NO.925(ルームナンバークニコ)」の第1回公演となります。
「ジャニス」は、堤泰之による書き下ろしの作品で、演出には三上陽永が迎えられています。山田邦子を筆頭に、実力派キャスト陣が揃い、観客に楽しんでもらえる舞台を目指しています。

物語の概要とキャスト
本作は、90年代に活躍した5人組ガールズバンド「ガーネット」の元メンバーたちの人間ドラマを描いています。物語は、メンバーの一人であるデボラの死をきっかけに、元メンバーたちがデボラが経営していたBARに集まるところから始まります。
山田邦子が演じるジャニスは、解散後音信不通であった元メンバーたちの前に突然現れます。その他のキャストには、シンディ役の山像かおり、パティ役の小林美江、リンダ役の藤田記子が名を連ねています。また、ROCK BAR「デボラ」の登場人物として、デボラの30歳年下の恋人・奥原諒太役に橋本祥平、デボラの娘・糸井しおり役に花音、ファンクラブ会長・関良和役に海老澤英紀、元マネージャー・井田譲治役に水谷あつしが出演します。
キャスト紹介
- ジャニス役:山田邦子
- シンディ役:山像かおり
- パティ役:小林美江
- リンダ役:藤田記子
- デボラの恋人役:橋本祥平
- デボラの娘役:花音
- ファンクラブ会長役:海老澤英紀
- 元マネージャー役:水谷あつし
制作発表取材会の様子
2025年7月5日、都内で制作発表取材会が行われ、山田邦子、山像かおり、橋本祥平、水谷あつし、プロデューサーの難波利幸が登壇しました。山田は「テレビやラジオで応援していただいて45年。記念の年に舞台に立てるのは本当にうれしい」と感謝の気持ちを述べ、久々の主演舞台への期待感を表明しました。
また、山田はキャスティングについて「私は誰が来るかもお任せで、今回もキャスティングはすべて難波さんにお任せしました」と語り、共演者への信頼感を示しました。シンディ役の山像は自身のバンドデビューの夢を語り、意外にもロックなエピソードを披露し、観客の期待を高めました。
キャストの意気込み
橋本祥平は「皆さんと共演できることがなによりの宝物です」と感慨深い様子で語り、山田との共演が決まったときの心境を明かしました。水谷あつしは「また一緒にできることが幸せ」と述べ、山田の力が100%発揮できるよう支えたいと意気込みを語りました。
このように、キャスト陣はそれぞれの役柄に対する思いや期待を持ち寄り、取材会は和やかな雰囲気で進行しました。
山田邦子の芸能生活45周年
2025年は山田邦子にとって芸能生活45周年の節目の年です。彼女は「命を削るように働いてきた45年間でした」と振り返り、音楽が自身を救ってくれたことを語りました。また、「今作が音楽を題材にしているというのも運命かなと感じています」と、作品に込める思いを明かしました。
山田は今後についても「目の前のことに感謝しながら、一つ一つ一生懸命取り組んでいきたい」と誠実な姿勢を示しました。さらに、2024年には「日本喜劇人協会」第11代会長に就任することも発表され、今後の活動にも期待が寄せられます。
公演の詳細
「Room NO.925 第1回公演 『ジャニス』」は、2025年8月20日(水)から24日(日)まで、東京・博品館劇場で上演されます。チケットは9,250円(税込・全席指定)で、一般発売が行われています。観客に「大笑いしていただける作品にしたい」と山田が語る本作は、ぜひ注目しておきたい舞台です。
公演名 | 作 | 演出 | 出演者 | 会場 | 日時 | チケット価格 |
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Room NO.925 第1回公演 『ジャニス』 | 堤 泰之 | 三上陽永 | 山田邦子、山像かおり、小林美江、藤田記子、橋本祥平、花音、水谷あつし、海老澤英紀 | 博品館劇場 | 2025年8月20日(水)~24日(日) | 9,250円(税込・全席指定) |
このように、山田邦子が主演する舞台「ジャニス」は、彼女の芸能生活45周年を記念する作品でもあり、多くの観客に楽しんでもらえる内容となることが期待されます。公演に関する詳細は公式サイトや関連リンクを確認すると良いでしょう。
参考リンク: