2025年7月開催!ベルリン・フィルが河口湖で自然と共演する特別公演
ベストカレンダー編集部
2025年7月5日 14:42
ヴァルトビューネ河口湖公演
開催期間:7月5日〜7月6日

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が河口湖で開催する“ヴァルトビューネ河口湖2025”
2025年7月4日、山梨県富士河口湖町役場にて、株式会社フジテレビジョンが主催する「ヴァルトビューネ河口湖2025」の記者会見が行われました。このイベントは、世界最高峰のオーケストラであるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が日本の自然の中で特別なコンサートを開催するという、前例のない試みです。
会見には、楽団の役員であるフィリップ・ボーネン氏が出席し、河口湖町の人々の情熱が自らの音楽に反映されると語り、感謝の意を表しました。ボーネン氏は「ベルリン・フィルが日本を訪れるのはこれで25回目であり、これまでにおよそ200回の公演を重ねてきました。しかし、ヴァルトビューネのプログラムをベルリン以外で演奏するのは今回が初めてであり、歴史的な瞬間です」と述べました。

ヴァルトビューネとは
ヴァルトビューネは、毎年6月末にベルリンで開催される野外コンサートであり、夏の終わりを告げる文化的な風物詩として親しまれています。この公演は、ベルリン市民にとって特別な意味を持ち、長い歴史を有しています。今回、河口湖の自然豊かな環境においてこの公演が行われることは、両者の文化的なつながりを深める重要な機会となります。
ボーネン氏は、「“ヴァルトビューネ号”という列車まで走らせてくださった町ぐるみの歓迎には、心から感謝しています。この喜びは、必ず私たちの音楽に反映されるでしょう」と語り、町全体の熱意を感じ取った驚きと感動が伝わってきました。

指揮者グスターボ・ドゥダメル氏の参加
指揮を務めるのは、グスターボ・ドゥダメル氏です。彼は2008年にベルリン・フィルとの初共演を果たし、それ以来、楽団の良き音楽的パートナーとして活動しています。ボーネン氏は「今回の来日はとても意味のあるものになるでしょう」と期待を寄せています。
公演当日には、ベルリン現地公演で恒例となっている場面も再現される予定です。「どうか恥ずかしがらずに、一緒に“ベルリンの風”で口笛を吹いてください。私たちはそれが大好きです」とボーネン氏は観客に呼びかけました。リンケ作曲の「ベルリンの風」をベルリン以外で演奏するのも世界初となります。

開催概要と詳細情報
「龍角散 presents ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ヴァルトビューネ河口湖 2025」の開催概要は以下の通りです。
公演日 | 2025年7月5日(土)、6日(日) |
---|---|
会場 | 河口湖ステラシアター(山梨県富士河口湖町) |
出演 | ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 グスターボ・ドゥダメル(指揮) |
主催 | フジテレビジョン |
共催 | 河口湖ステラシアター |
特別協賛 | 龍角散 |
協賛 | 大和証券グループ |
公式HPは以下のリンクからご覧いただけます。公式HP
このように、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の「ヴァルトビューネ河口湖2025」は、文化的な意義を持つ特別なイベントであり、自然豊かな河口湖での開催が期待されます。音楽と自然が融合するこの機会を通じて、新たな体験が生まれることでしょう。
最後に、この記事で紹介した内容を以下の表にまとめます。
内容 | 詳細 |
---|---|
イベント名 | ヴァルトビューネ河口湖2025 |
開催日 | 2025年7月5日(土)、6日(日) |
会場 | 河口湖ステラシアター |
出演者 | ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、グスターボ・ドゥダメル |
主催 | フジテレビジョン |
共催 | 河口湖ステラシアター |
特別協賛 | 龍角散 |
協賛 | 大和証券グループ |
このように、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の特別な公演は、音楽ファンにとって見逃せないイベントとなることでしょう。
参考リンク: